2019年9月12日木曜日

第878回 例会(2019年9月10日)

第878回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:2019年9月10日(火)19-20時
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 4階
出席者:《スリウォンRCメンバー》
飯田、伊原、スモン、鈴木、山田、飯田直樹、栗並、ティタパ
《来訪RTN》
鐘ヶ江様(佐世保北)、手島様(西尾)、森脇様(徳島プリンス)
《ゲスト》
宮原様、孫様(スカイプテレビ)、小宮様、岡様、飯島様、城様
(パーソネルコンサルタント社)植木、浦本、田中(記)
計18名

Q;Question  A:Answer

《誕生日のご紹介》
エックス君11日誕生日

《本日の議題》
対話を通じて心の病いを改善

《会長報告:飯田より》
・立川より伝言:伊原テレビ出演。
・去年のグローバルブランドでスリウォンRC、国際Rが出資しコンケンの病院に吸入器を寄付するプロジェクトをやり残していた。総額53000ドルの予算で吸入器10台贈呈。持ち越していたため貯めていた資金を使える。インチョンRCとパトムワンRCの他、2つのRCと協力。贈呈先とものの調達のアレンジは済んでいる。持ち越していたが、引き続き参加する意思表示。
・自転車サコンナコン贈呈式:200台贈呈済み。残り200台の組み立てなどを盛岡西北RCに支援していただく。

《幹事報告:伊原より》
・Facebook live 配信を通して読み書きの勉強をしなくてはいけないと痛感した。Facebook live 配信はFacebookもしくはYouTubeで見れる。
・20日に立川、伊原、エックスでチャラブリーのトイレプロジェクト視察予定。
・21日に佐賀南RCから6名と食事予定。スリウォンメンバーに参加してほしい。

《ご挨拶:宮原様より》
・タイの伝統医学を専門にワットポー寺院で講師。現在タイマッサージの効果効能をチュラロンコン大学で研究。東京大学でタイ医学ゼミナールを開催。
・マッサージは心と身体を整える。さらにコミュニケーションツールとして有効。
・タイ医学のキーワードに「対話」がある。

《ゲストスピーチ:孫様より》
・大学で医学を教えている。
・家庭医として地域で子供から高齢者のかかりつけ医をしている。
・市民と医療従事者の対話の会を開く。
・対話の場拡張のため映画や落語など娯楽を対話として活動している。

1.哲学者:M・ブーバー
 ・人と人との関係(我ー汝の関係):発展性がある。対話が生まれる。
 ・対象との関係(我ーそれの関係):発展性がない。
 ・対話的関係は、互いに包括的な存在として出会2人の人間を必要とする。

2.哲学者:M・バフチン
 ・「dialogism(対話主義)」において、応答性を重視。
 ・「ポリフォニー」=多くの声の融合することのない共存状態。

3.医療福祉分野での対話の例 全国各地に存在
 ・哲学対話 おんころカフェ
 ・みんくるカフェ:ワールドカフェ形式
 ・認知症カフェ/ケアラーズカフェ
 ・デスカフェ:死について気軽に語る場

4.オープンダイアローグ 
 ・精神患者者と家族に対して「対話」をすることで癒す。
 ・すべての参加者は平等であり、あらゆる発言が許容され、傾聴され、応答される。
 ・患者本人がいないところでは何も決定しない。
 ・30年続けて薬の使用量減少。高い社会復帰率。
 ・7つの原則
  ①即時援助
  ②社交ネットワークという視点:患者にとって重要他者を招く。
  ③柔軟性と機動性:必要に応じてやり方を変える。
  ④責任
  ⑤心理的継続性:できるだけ同じメンバーが関わる。
  ⑥不確実性への耐性:患者を病名で見ない姿勢。
  ⑦対話主義:対話の目的は対話。応答すること。

5.ポリフォニー(多声性)
 ・オープンダイアローグの空間では複数の主体の複数の声がポリフォニーを形成しており、それが治療の資源となる。
 ・ただ1つの真実よりも、多様な表現を生産することを重視し、安全な雰囲気の中で、すべての参加者の声が発話され、応答され、響きあうことを目指す。

6.未来語りのダイアローグ
 ・「予防的な」介入としての、心配事を未来志向にするためのダイアローグ。
 ・長期的な援助が必要であるのに行き詰ってしまっている状況などに活用。 
 ・ある心配事に対してファシリテーターが対話を進め3つの質問を聞きながら、希望ある未来を想像させる。

7.「オープンダイアローグ/未来語りのダイアローグ」の日本における展望
 ・オープンダイアローグは精神科領域で始まったものだが、プライマリケアにおける複雑で不確実なケースを多職種で連携して「対話」的アプローチを行うときに有効な可能性。
 ・未来語りのダイアローグは子供の問題、就労支援や高齢者の支援など、教育・福祉など幅広い分野で取り入れられる可能性。

8.医療・福祉におけるさまざまな「対話」的活動の意義
 ・合意形成:熟議アプローチ
 ・視点の交換:対話カフェ、みんくるカフェ
 ・心配の緩和とケア:オープンダイアローグ、認知症カフェ
 ・地域住民のエンパワメント:地域づくりにおける対話活動

9.街中での「対話」
 ・モバイル屋台での健康生成的ダイアローグ。
 ・そもそも対話の場に来ない人のために2016年より開始。
 ・コーヒーを配る。
 ・人との出会いから「対話」が生まれる。

10.モバイル屋台活動の地域における機能
 ・健康無関心層へのアプローチ。
 ・地域における「モバイル」なソーシャルキャピタルの醸成。
 ・越境的な専門職連携。

11.演劇と「対話」
 ・平田オリザ氏の「対話」の定義。
 ・「会話」は価値観や生活習慣なども近い親しい者同士のおしゃべり。
 ・「対話」はあまり親しくない人同士の価値観や情報の交換。あるいは親しい人同士でも価値観が異なるときに起こるその摺り合わせなど。

12.映画と「対話」
 ・「下街ろまん」まちが人を健康にする映画を、まちの人たちとつくる
 監督:孫大輔
 ・映画が面白くて内容について話したくなる。

13.まとめ
・「対話」は、専門家と非専門家を対等な関係性に近づける活動であり、今後、医療福祉介護分野において不可欠な活動となるだろう。
・「対話」にはさまざまな類型や意義があり、その可能性は十分に探求されておらず、あらゆる分野で研究と実践を進めていくことが重要である。

《質問:飯田より》
Q:フランス発祥の認知症ケア「ヒューマニチュード」はオープンダイアログと同じく方法のひとつか?
A:そうだ。この2つの共通点は患者が人として大事に尊厳されるところにある。
《質問:城より》
Q:普段の生活で悩んだときに相談できたらいいと思うが、他に活動している人や団体はあるのか?
A:家族との対話が大切であり、みんくるカフェのような対話の場が広がると多くの悩みを持った人が利用できる。

《飯田より孫様へ感謝状》

《飯田より宮原様へ感謝状》

《ラッキードロー》

《バナー交換》

《立川より》
タイに限らず海外の人とスカイプで卓話ができるのは良い。

20時00分閉会点鐘 より

2019年9月5日木曜日

877回 例会 (2019年9月3日)


877 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:201993日(火)19-20
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 4
出席者:《スリウォンRCメンバー》
平田、スモン、ウィム、鈴木、小田原、飯田直樹、栗並、立川、伊原、ティタパ、
《来訪RTN
和田様(東京ノース)、岩本様(徳山東)、安藤(東知多)
《ゲスト》
(パーソネルコンサルタント社)田中、浦本()
15

Q・・・質問 A・・・アンサー 

本日の議題
自転車贈呈式について

《誕生日のご紹介:伊原より》
・ウィム前会長先週誕生日
・佐藤8日誕生日

《会長報告:立川より》
・ナコンサワンの自転車贈呈式に参加。
・マジックが趣味ということもあり、ドンキホーテの4階にできたマジックバーに行った。
2人の日本人のマジシャンがとても上手。マジックチャージ500バーツ、テーブルチャージで500バーツ。飲食代と合わせると、2000バーツ位になる。

《幹事報告:伊原より》
・ラッキードロー、表を作って、いつ誰が参加したかを分かるようにした。10枚以上集まらない場合は翌週に持ち越し。
830日の自転車贈呈式について。当日は雨や風が強かった。
・ジェイソンさん怖そうだったが、お茶目な方だった。
・式典は停電だったので、マイク、照明が使えず、スピーチがカットになり、一人20台ずつの写真撮影のみ。
11月の贈呈式はコーンケーンですることになった。(浄水器と自転車)
921()佐賀南さんとの会食会予定。
99()19時より、立川に続いて伊原もフェイスブックのライブ配信予定。内容は堀内さんの公演内容と感想について。

《会長報告:立川より》
・フェイスブックの注意点には下記2点がある。
1.インターネット回線には気をつける。
2.照明がないと暗くなるので、正面からライトを当てると良い。

・図書支援後のフォローが必要なのだが、アンケートを送っても返事がないかもしれないので、図書支援をする際に、図書利用のルールを英語の文章で事前に作成する。
・京都北RCからセラサミ疾患の難病支援のお誘いがきた。
・サラブリに4つの学校にトイレのプロジェクトを始める予定なので、20日、30日のどちらかの日に学校へ視察に行く。

・贈呈式の動画鑑賞

《自転車プロジェクトの詳細:飯田直樹より》
〈自転車のものの流れ〉
・放置された自転車を集めて取りまとめて自転車を分解し、バンコクまでシッピングしてくれているのは自転車駐車場整備センターが担っている。
・港に着いた自転車の通関のお金を担っているのはスリウォン。
・バンコクからチュンペイの倉庫までは平田さんの会社がトラックが行ってくれている。
・チュンペイの倉庫で組み立て、保管をしている。チュンペイのロータリークラブの方々が手伝ってくれている。スリウォンがオーガナイズしている。

Q.今回は受け入れがスリウォンから地区に変わったと聞いたが、名前が変わっただけなのか。(伊原)
A.もともとは社会福祉局が受け元だったが、名前を使っていただけで書類作成などはX君がして、サインを頂いていた。しかし、昨年問題が起こった。(飯田直樹)

今はRIが受け元になっている。X君が書類作成をしてサインを頂く形は変わっていない。

Q.サイカパーキングはどのように関わっているのか。(伊原)
A.自動車駐車場整備センターがサイカパーキングにお願いし、サイカパーキングがシッピングをして、いつ着くかなどの連絡をしてくれている。(飯田直樹)

〈お金の流れ〉
1300バーツ、40012万バーツを支援金で頂いてる。
・スリウォンはこのお金を通関の業者、組み立ての業者、倉庫にお金を使用している。これが10万~12万バーツくらい。(保管する期間によってお金が変わってくる)
・このプロジェクトが始まった頃は12万バーツぎりぎりだったが、直近10年くらいはX君がスムーズに交渉してくれて、10万バーツで納まるようになっていた。しかし、去年は福祉局による体制変更でうまくいかなかった。
・受け側のロータリークラブに参画してもらい、お金を頂くことになった。
・ファンドとして自転車委員会で決まった1300バーツを地元のロータリークラブで頂くことになり、そのお金をスリウォンがプールして困ったときに使うようにする。(修繕したり、新しい部品を買うなど)
・受ける側のロータリークラブは今回は納得して頂いている。
・ファンドのお金は別のアカウントに貯めておくかもしれない。それは今後スリウォンと自転車委員会で話し合って決定予定。
・ファンドのあり方は今後決めていく。

〈今回のプロジェクトについて〉
200台ずつでプロジェクトが異なる。
1つめのプロジェクトは支援金6万バーツは頂いているが、ファンドはない。
・残りの200台は6つの地区に分かれているが、支援金がなく、ファンドは6万バーツ頂いてる。
・ファンドの使い道をスリウォンに任されているなら、ファンドの6万バーツを支援金に回す。

・盛岡西北さんが、自転車200台分支援してくださる。
・次のロットが1118日に贈呈に関しては浦和中さんから自転車300台の支援を頂いてる。

懸念事項
・新しい体制でロスの数が分からない。400台入って400台使えていない。ファンドを使ってできるかもしれないが、支援金に回す場合はファンドがなくなってしまう。前回は100台のロスがあった。今回の業者さんがどれくらいロスがでるかをしっかり見て考えなければならない。
・今回の新体制で地元のロータリークラブの負担も大きくなっている。1300バーツで一緒にやってくれるところがどれだけあるかが問題。チュンペイから贈呈式までは地元のロータリークラブ負担になっている。

《立川より》
2000分閉会点鐘 より

2019年8月29日木曜日

第876回 例会 (2019年8月27日)

第876回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:2019年8月27日(火)19-20時
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 1階
出席者:《スリウォンRCメンバー》
立川、伊原、鈴木、小田原、山田、飯田直樹、栗並、北浦
《来訪RTN》
CHAIVAI様 元ガバナー(パツムワン)、和田様(東京北)、鈴木様(横浜鶴見)、鶴田様(バンラック)、浦岡様(福岡イブニング)
《ゲスト》
堀内様、滝川様、岡村様、三野様、堀川様、東樹様、PHAN様、真野様
(パーソネルコンサルタント社)植木、浦本、田中(記)
計24名

Q;Question  A:Answer

本日の議題
《会長報告:立川より》
・図書支援の価値を再認識。


《幹事報告および自転車委員会:伊原より》
・自転車400台の整備が終わった。400台の内200台が8月30日にサコンナコン自転車贈呈式で使用される。次の自転車贈呈式は11月18日。浦和中RCの35周年記念贈呈式である。8月30日に贈呈先を決める協議を行う。
・11月4日には、浮羽RC、大崎RCとの合同贈呈式。開催場所は未定。浄水器が必要な地域、学校を探している。
・ニコニコボックスとオークション、ラッキードローの入金口座を今後プロジェクトアカウントに統一することに決定した。


《堀内様よりご挨拶》
高知県出身で小さいころは光や色など少し見えていたが18歳から全盲。アメリカでの交換留学でタイ人に会いタイに興味を持った。

①タイ人は本を読む習慣が少ない。
・理由1 本の値段が高い。(安くて薄い本でも100バーツ、単行本は300バーツ)
・理由2 本屋が少ない。図書館の蔵書が少ない。
・理由3 タイ人のメンタリティーに原因がある。タイ語で本を読む=勉強するという認識がある。つまり賢くなるためだけのツールと思われている。

②タイでの読書推進活動が重要である。
・活動1 子供料理教室
・活動2 移動図書館
・活動3 訪問図書館
・活動4 Sunshine Kids プラオ太陽の家
・活動5 点字本 
    ユニバーサル絵本(欠点:値段が高い)
    →デコボコ絵本(タイから海外に発信)

③今後の目標は私たちの活動を現地化すること。
私たちの活動は募金で成り立っているため資金難。タイで活動の資金源が必要。そのため活動の認知度を高める必要がある。

④堀内様からのお願い
ロータリーの方:図書支援の際、本を寄付して終わりではなく図書贈呈後のフォローをしてほしい。贈呈先は受け取っただけになっている現状がある。本の活用を広めてほしい。
ロータリー以外の方:子供に読み聞かせをしてほしい。子供が読書への関心を持つきっかけを作ることが大事。


《質問:飯田直樹より》
Q:今後の展望は?
A:図書館活動の目標はタイの現地化。私自身は社会の溝を埋める存在になりたい。あくまでも本は人生を豊かにする手段のひとつ。

Q:目が見えないからこそ、目が見える人には分からないことは?
ものの捉え方や感じ方が違う。私は助けられることが日常になっている。支援はありがたいが、支援を受け続けている事を負担に感じることもある。


《立川より感謝状》


《ニコニコボックスの発表》
鈴木様(横浜鶴見RC)、浦岡様(福岡イブニングRC)


《立川より》
・本を寄付して終わりにしていた事を反省。これから贈呈後の状況を確認していくことを約束する。

20時00分閉会点鐘 より

2019年8月24日土曜日

第875回 例会 (2019年8月20日)


875回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:2019820日(火)19-20
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 4
出席者:《スリウォンRCメンバー》
立川、栗並、北浦、神谷、ティタパ、小田原、飯田直樹、伊原
《来訪RTN
《ゲスト》
高田様
(パーソネルコンサルタント社)浦本、植木()
計 11

Q: QuestionA: AnswerR: Request

本日の議題
《会長報告:立川より》
DDF(地区の財団)の8,000$の申請書へサインをした。
→サラブリのトイレの修繕へ使用。→現地へ1つの学校だけでなく、4-6校を依頼中。



-近況報告-
・長谷川様からYouTubeのライブ配信を依頼された。
3350地区にはYouTubeのチャンネルが有り、毎週月曜日に1時間配信している。
8/19に初のライブ配信を体験。スマートフォンのボタン一つで配信ができていることに驚いた。
・立川の今後の指標
YouTubeチャンネルの立ち上げ→情報配信
・トイレプロジェクトを立ち上げ(スリウォンの新たな柱)
Q:YouTubeは生配信か?(小田原)
A:生配信。配信したものはアーカイブに残るため、いつでも見られる。

・ダイン・イン・ザ・ダークに行ってきた。
・真っ暗な中、料理のフルコースを楽しむというソーシャルエンターテイメント。
8/21に堀内佳美様(全盲)に卓話予定。そのため、盲目の方の体験をしておきたいと思い経験。
・場所はASOKBTS)のシェラトンホテル。
・メニューはウェスタン、アジアン、ベジタリアン、サプライズがある。
→スタッフから全員同じメニューを食べて何が出たのか話し合うのが面白いと提案された。
・最初にお水をピッチャーで渡されて、自分で入れてみるよう言われたが、できなかった。
→乾杯で食事がスタート。
・食べたものは、どこかで食べたことある味であるが、何の料理か判断が難しい。
→野菜なども野菜と判断できるが人参、大根などの区別がつかない。お肉も牛肉だと思っていたものも羊肉であった。
・食事はとても美味。
・値段は1,400THB。最終的に二人で3,400THB程。
・お店は予約をしないと入れないくらい混雑している。



《幹事報告:伊原より》
8/19に大使館後援の使用申請許可証と日メコンの申請許可証を大使館担当者に申請し、無事受理された。
9/8に新たに自転車が400台送られてくることが正式決定した。
・ゴルフコンペ(トンブリRC)バンナーにて11/5に開催予定。

《プロジェクト報告:飯田より》
9月にガバナー訪問。訪問に向けてクラブプランを作成。(年間の活動指標、会員のみ見ることができる)
・今年のクラブメンバー目標:23
・贈呈式参加メンバー:10
・新規メンバー:3
・地区大会出席者:5人(昨年は立川、小田原の参加)
ANNUAL FUND CONTRIBUTTIONS5,000 USD(ポール・ハリス)
・サービスプロジェクト:3 (自転車、浄水器、図書の支援)
・オンラインプレゼンス(FaceBookなども対象)
Social Activity(贈呈式、自転車委員会含む):12
Condust a member classification study(職業についての卓話などの勉強)
Post successful club project(すでに終了したプロジェクト)
Club members talking with media8/19に立川がYouTubeで配信

《ゲスト近況報告:高田様》
・日本からタイに帰ってくる前に慶応大学の清水教授の"ラテンアメリカ500"という本を読みだした。
→かつて、ヨーロッパがラテンアメリカを侵略した際の記録が綴られていた。
→奴隷扱い、戦争連れ出しなど残虐な行為が書かれている。→西洋人は基本残虐な民族。
→現在、ラテンアメリカの人間は基本混血。(純血がいない)→500年経った今、自分たちのアイデンティティ探しが行われている。
→大文明は混血からなっており、混血理論が浸透している。(あらゆる文明は混血が反映をもたらした。)
→ラテンアメリカは今後、自身たちが文明を築くことができると考えている。
《議事録について:立川より》
・月2回の参加であるため、議事録は非常に有効である。
・議事録と書き起こしは全く別物。
→議事録は、語り手が何を言わんとしているかを要訳し、簡潔にまとめるもの。
→議事録は長い会話の中で、要点の取捨選択が大事。
・文章校正はできるが、要点の取捨選択は人の考え方になるので難しい。
→常日頃、会話の要点を取捨選択するようにしておくと、良い議事録が書ける様になる。
・他のクラブと比較しても、これだけの数の議事録を書き起こしているクラブはない。
R:議事録の指摘事項を共有できるシステムを考案してほしい。

《立川より》
2000分閉会点鐘 より


2019年8月19日月曜日

第874回 例会 (2019年8月13日)

第874回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:2019年8月13日(火)19時-20時
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 4階
出席者:《スリウォンRCメンバー》
栗並、平田、小田原、飯田直樹、伊原、森、神谷、北浦、ティタパ、
《来訪RTN》
大崎様(高知西)、吉田様(富山みらい)、
《ゲスト》
Winston様、Kanoksak様、Saksit様
(パーソネルコンサルタント社)浦本(記)
計15名 

本日の議題
《会長報告:飯田より》
・神谷と会計をまとめた。

《幹事報告:伊原より》
・スリウォンのYoutubeアカウントを開設した。
 Facebookにも動画のリンクが4つあがっている。

・地区補助金$8,000はトイレプロジェクトに使用予定。
来月末が締め切りの為、来週立川会長にサインをして頂く予定。
・自転車の組み立て兼保管倉庫の調査の為、コンケーンへ行った。
・スリウォンが贈呈した2台の浄水器と、他のRCが贈呈した小学校の机、消防車を視察した。
浄水器は大切に使用されており、メンテナンスも無償で行ってくれている。
・いろいろな贈呈式などで撮影した写真はGoogle Photoで管理。

《会計報告:神谷より》
・前年度より改善した。
・詳しい数字については別紙参照。

・会計の報告では資料の配布を依頼。(栗並)

《高知西RCの大崎様よりご挨拶》
・高知西RCは設立して50年になるRC。
・高知県は産業が少ない。
・お酒文化などの影響により、観光客が増加。
・過去にも一度高知西RCから2013ー2014年の年にも参加者がいたが、大崎様は今回初。

《富山みらいRCの吉田様よりご挨拶》
・仕事はITの活用を支援している。
・各国のRCに参加している。
・今回はタイの観光をして、初めてスリウォンRCに参加。

《森より近況報告》
・最近は仕事が忙しい。
・健康に気を遣うようになり、米ぬか酵素風呂に行くようになった。

《Saksit様によるご挨拶》
・小田原の紹介により、スリウォンRCに参加した。
・Saksit様の所属するRCのミーティングは毎週木曜日の午後に開催している。

《ティタパより近況報告》
・美容・健康系に力を入れるようになった。(ダイエットをしたことで)
・日本の美容関係の製品を輸入してビジネスをする。

《浦本による挨拶》
・インターンに参加する経緯。

《Kanoksak様によるご挨拶》
・タイ国内の子供が通う病院に医療機器を寄付する活動をしている。

《Winston様によるご挨拶》
・シンガポール出身の方でタイに26年滞在している。
・タイ政府から賞を頂いたRCに所属している。(Saksit様、Kanoksak様も同RC。
・7月からSaksit様が新しい会長になった。
・タイに参加者が主に日本人のRCがあると知り、参加しました。
・仕事はビルの電力の省エネ化システムを構築する。

《飯田より》
19時45分閉会点鐘 より

2019年8月7日水曜日

第873回 例会 (2019年8月6日)


873回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:201986日(火)19-20
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 4
出席者:《スリウォンRCメンバー》
スモン、栗並、飯田、平田、小田原、飯田直樹、伊原
《来訪RTN
《ゲスト》
(パーソネルコンサルタント社)植木()
計 8

本日の議題
《会長報告:平田より》
できる限り会には参加していく。

Q:健康状態はどうか?(小田原)
A:蓄膿持ち(水泳をやっていた人には多い)。風邪の菌が入り込み膿んで、熱が出た。
2度、注射を打っても症状は良くならなかった。
→妹の薦めもあり、ゼネラル病院で再診。レントゲンを撮影したところ、蓄膿が更に進み、膿が流れて肺も炎症を起こしていた。
→手術が必要になった。

以前、歯を悪くしたときに、タイではどこの病院に行ってもインプラントを推奨された。
→インプラントは事故が多い。
→インプラントは骨に穴を開けて、神経を抜きネジの受け側を入れる。
→神経がなくなるため、膿んだとしても痛みがないから気が付かない。
→歯槽膿漏などになっても気づくことがないため、噛んだときにいきなり陥没するなどのことがある。
→日本人は頬骨が薄いため、上顎のインプラントは推奨されない。

上記のこともあり、蓄膿の件は日本でセカンドオピニオンを受診。
→鼻自体はきれいであり、蓄膿はなく、喉に菌が留まっていると診断。
→飲んでいた薬を全てSTOP。→タイでもらった薬はあらゆる細菌を死滅させる抗生物質。
→とても強い薬であり、継続すると薬によってホルモンバランスが崩れることが判明。
→日本で処方された薬を飲むことで、体調は回復してきた。

タイの医療機器レベルは高いが、医療費も高い。
また、タイは単処療法のみ。(頭痛は頭痛薬、腹痛は腹痛薬のみ)

《プロジェクト報告:飯田より》
日タイ友好130周年記念事業に認定頂いて依頼、我々の事業に記念事業のロゴをつけてきている。
今回再開した自転車プロジェクトについて、チュンペーでの組立整備作業の写真が送られてきており、よくやって頂いていることが伝わってきているが、88日伊原会長エレクトが現地に行って現状と今後の管理体制を確認する予定。その後速やかに自転車整備センターに報告をしたい。
残り200台の自転車は3350地区に任せる予定。

《幹事報告:伊原より》
88日にエックスさんとコンケンのジュンペーへ訪問し、自転車について視察。
813日は例会の場所を変更(タイの母の日の行事のため)。→同ホテルの中華レストランで実施予定。(最大24名)。
11月の贈呈式は4日と18日。18日に浦和中の方々が来訪。浦和中が30周年のため、大々的に実施したいと要望あり。
94週目にガバナー訪問のため→理事会を第3週に移動。
・地区補助金8000$をサラブリーのトイレ事業に充当を検討中。

《平田より》
1945分閉会点鐘 より


2019年8月1日木曜日

会長交代式のご報告(2019年7月30日)

会長交代式のご報告

皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
   
さて、前会長である北浦洋二より立川剛への会長交代式を、7月30日に執り行いました。

私は会長として「変えて行くべきことは、変えて行く」との目標を掲げて、周りの方々の協力を得ながら、スリゥオンRCのボランティア活動をさらに活性化させたいと思っています。

クラブの運営ではスリゥオンRCの持つ家庭的な雰囲気を大切にして、例会に来たら「気さくな仲間と会える喜び」「新しい事柄を知る喜び」を感じられるようにしたいと思っています。

会員の増強のためには、私たちの活動をもっと周りに訴えて行かなければと思っています。そのためにネットを使った広報活動に力を入れて、スリゥオンRCの魅力を発信して行きます。


今後とも変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                             
                                立川剛