2017年12月22日金曜日

第798回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年12月19日) @インターコンチネンタルホテル4階

第798回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年12月19日)
@インターコンチネンタルホテル4階

【メンバー出席者】
飯田光孝元会長、中島元会長、スモン元会長、梅村様、鈴木会長、小田原元会長、
飯田直樹元会長、立川幹事、佐藤RTN

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

【VISITING RTN】
東京北RC 和田前会長

【GUEST】
村田 知弘

《誕生日・記念日》
-お誕生日-
12月18日 山田RTNご子息 コウスケ様

《鈴木会長より・会長報告》
皆様、こんばんは。本日、理事会におきましてもお話させて頂きました、LINEのアプリに削除機能が追加されたようです。スマートフォンでLINEを使われている方は、24時間以内であればメッセージを削除できる機能となります。時々誤って違う方に送ってしまった際や、打つ内容を間違えてしまった場合などは、便利な機能なのではないかと思います。ただ、相手の方には、「鈴木幸代さんがメッセージを削除しました」という通知が届いてしまうとのことですので、お気をつけください。まだまだ私もSNSや、スマートフォンには疎いのですが、もっと勉強していかないといけないと感じています。東京に行くと驚かされることも多いのです。ライトオン!と言うと照明がついたり、卵が無くなっていると、卵が無いと冷蔵庫が教えてくれたりするそうです。常に頭を柔らかくし、新しいものを積極的に取り入れていかないといけないと思っています。
続いては、保険の勧めです。がん保険です。日本の生命保険の加入率はとても高く、タイも徐々に加入率が高まっているということで、特に貯蓄型のものが多いと伺っています。死亡保険と貯蓄型が一緒になっているものです。がん保険は、高額な治療費もカバーしてくれるものが多いようです。今は、早期発見できれば、がんは治らない病気ではありません。また、年に一度の定期検診は必ず実施することをお勧めします。
本日は、自転車委員会と理事会がございました。そちらの報告の程、宜しくお願いします。

≪立川幹事より幹事報告≫
本日の理事会の概要を報告します。
アユタヤの贈呈式につきましては、3月12日と決定しました。あじさいRCが参加されます。2つ目は、先月の理事会で承認いただいたチャリティー講演会の件となります。日程を、3月20日としました。詳細については、メンバーで話していきたいと思います。できるだけ多くの人に集まっていただきたいと思います。ホテルの場所は、インターコンチネンタルホテルとなりますが、是非、50名は確保したいと思っています。宜しくお願いします。
続いて、年末の忘年会についてとなります。会場は大の樹さんとなります。特別価格でサービスいただけるとのことで、宜しくお願いします。

1月の日程の確認です。1月2日は元旦、お正月で例会はお休みとなります。
1月9日、理事会を予定しています。16日、23日は通常例会です。30日は、2日が休会の関係上、通常例会を実施します。

3月の理事会の件ですが、20日がチャリティー講演会と重複することから、3月6日に理事会を実施することと変更しました。

最後に、来年から我々スリウォンのメンバーが交代で卓話をしていこうと決定しました。冒頭、9日のメンバースピーチはウィムさんに実施していただくこととなります。テーマと概要を教えて頂ければ私のほうでも積極的に宣伝して参ります。持ち時間は一人約30分を想定しています。16日は、平田さんに実施頂く予定です。23日は、山田RTNのご紹介の方にお話しいただく予定となります。30日は、私が実施します。
翌月、2月6日は飯田さん。13日は藤江さんに実施頂く予定となります。名前と公演内容をフリーペーパーに入れて、宣伝して、より多くの方に来ていただけたらと考えております。

続いてメイクアップ報告となります。
皆様、AIをご存知でいらっしゃいますでしょうか。今、ものすごいスピードで進化しており、総務省の発表では、10年後には世の中の人間の職業の半分が失われるとまで言われています。卓話の中で、東京医科大学の事例のお話がありました。ある女性の患者様を10名のお医者様のチームが診療し、2年間治療していましたが、全く良くなりませんでした。そこで、IBMのワトソンという人工知能コンピューターに女性を診断してみてもらったところ、わずか10分で、お医者様のチームとは異なる診断をし、別の薬を投薬するようAIが診断結果を導き出しました。すると、わずか半年で女性患者様は快復されたようです。
何故、このようなことができるのかというと、ワトソンは医学論文2千万冊全てデータとして蓄積しているようです。そして、それらの情報から最適な答えを考え出す力があるようです。この卓話を聞き、我々もうかうかしていられないと強く感じました。そういった時代が来たとしても、我々はRTNとして人の仕事を奪ってはいけない、失わせないために経営者として努力していくべきではないかということを強く感じました。大量失業時代がくるのではないかと感じています。最初に、コンピューターが出来たときを覚えていますでしょうか。最初は、プリンターも一緒に付属しておらず、なんと不便なのだと感じたことを覚えています。しかし、別の使い方が考案されると、一気に広がっていきました。私は人工知能もこういった推移を辿るのではないかと思います。

もう一つは、RCの活性化についてです。
韓国のソウルRCが会員を大きく増やしたと、取り上げられていました。1927年発祥のRCで、日本人17人と韓国人4名で立ち上げたクラブで、公用語は英語とのことでありました。会員が減少傾向にある中、いくつかのアイディアを出して成功したとのことです。1つ目は衛生クラブの設立です。通常のRCは規約上20名の会員が必要ですが、それに満たない場合は8名で衛生クラブとしてRCを名乗って良いということであります。ソウルRCはたくさんの衛生クラブを積極的に作り、大きくして吸収するという手法を取られたようです。
2つ目は、通常月4回の例会を、月2回に変更しました。年齢36歳から55歳までの方を、月2回、会費も半額としました。
最後に例会の活性化ということで、月1回、フォーマルな昼食会を実施。その後、カジュアルな雰囲気の楽しめるパーティーを月1回。社会奉仕で現場に赴く活動を月1回。このように例会にメリハリをつけていった結果65人のクラブが125人まで増えたようです。やり方に関しては、賛否両論あるかと思いますが、ほかの多くのクラブも、会員減に苦しんでおり、色々な取り組みを実施しているということを知れてとても良かったと思います。

《飯田光孝前会長・自転車委員会について》
自転車委員会・浄水器事業についてのお話となります。
自転車整備センターのオザワ理事と情報交換させていただき、お互いの距離がさらに縮まってきていることを感じています。早速、来月1月初頭に今年2回目の400台が参ります。続いて、2月中旬に追加400台。今年1200台が確定していることとなります。3~5月で追加800台を検討しておりますので、宜しくお願いします。これからの贈呈は、1月15日サラブリー県。富山シティーRCがいらっしゃいます。バンコクは我々スリウォンRC、パクムアンRC。サラブリー県においては、4つのクラブが我々を受け入れてくれます。ご一緒に訪問してくださる方を募集しております。1月15日の月曜日の朝8時にアソークの交差点から車で移動し、12時30分にサラブリーの市役所に行きます。参加希望の方はご連絡ください。
2月26日、ソンクラー県にいきます。九州の玉名RCがスポンサークラブとなっており、自転車と併せて浄水器が4台追加となります。浄水器のスポンサーが盛岡西北RC。徳島プリンスRC。高知西RC。八重洲南RC。また同時期に、図書支援としまして、石川県志賀RC。東京ベイの有志の皆様となります。かなり大きなイベントとなりますので、宜しくお願いします。
2月はグローバルグランド7万ドル22台の贈呈をチェンマイにて実施します。2月21日に予定しており、天童東RCが日本側のインターナショナルパートナー。我々がホストとなりますが、学校の生徒様も100名以上集まります。ランボリラック介護学校が全面的にバックアップしてくださっています。式典のほうには、チェンマイ知事、日本領事館の総領事をお呼びすることとしています。
3月6日が図書支援をバンコクの例会上で実施することとしていまして、安城RCと東京大崎RC。この2つが例会に参加し、チェンマイに図書支援予定となります。
3月19日、自転車委員会ですが、ムクダハンに日本側スポンサー富山シティーRCと、タイ側クロントイRCとなります。
4月23日ピサヌローク、6月社会福祉局と贈呈が続いておりますので、宜しくお願いします。

《小田原前会長より・会員増強について》

皆様、こんばんは。会員増強について、先程理事会でもお話をさせていただきましたが、今後もゲストスピーチを積極的に活用し会員増強をしていくこととなります。
メールでのお問合せがあった安城RCの件、図書支援10万円分考えており、3月6日に訪問していただけるということです。
妻が、タイの高校生・大学生、地方で日本語を学ぶ生徒や学生をスクンビットに住んでいる日本人家庭にホームステイするプログラムを運営しています。地方に行くと、日本語のできないタイ人が日本語を教えています。昔の日本が、英語の出来ない日本人の英語の先生が日本人に英語を教えてた、ようにです。バンコク以外のところは、日本語のできないタイ人の先生が日本語のクラスで学生に日本語を教えている訳であります。当然ながら、なかなか上達しません。国際交流基金が支援をし、タイ人の英語や数学の先生に3か月間だけ、日本語の教え方を教えて、地方の高校や大学に送り返すという活動をしています。地方の日本語学習者は日本に行く機会は無いのですが、タイ国内のスクンビットに行って日本人に会う機会はあるんです。在タイの日本人家庭で2泊3日一緒に生活をして帰ることで、日本語を学ぶモチベーションがとても上がるようです。10年位このような活動を続けています。その中で、最近高校のレベルに大きな差があるということに気付きました。学歴の高い高校の方は、事前に日本語の勉強をしっかりとして、その後の感想文を見ても、伝えられなかったことに対する悔しさや、読み手に伝わる表現を心掛けていることが非常によくわかるのですが、残念ながら学歴のあまり高くない高校の方は、日本語を事前に勉強もしてこず、せっかくホームステイしても部屋にこもりっぱなしのケースがあります。その後の感想文の表現を見ても学力から来る意識の差を強く感じます。図書を支援する学校を選別する再も、積極的に学習する意欲のある学校を対象としたほうが良いのではないかと感じた次第であります。

《佐藤RTNより》
こんばんは。東京2か月、バンコク1ヵ月というスケジュールで動いておりますが、先週は台湾出張が入ってしまい欠席となり申し訳ありませんでした。
直近の話題としまして、タイは年末のお歳暮のシーズンになりますと役所にはたくさんの贈り物がたくさん積まれており、私もお歳暮をお持ちするのが楽しみでありましたが、投資委員会に行きましたところ、大きなポスターで「贈答品禁止」といったものが張られていました。投資委員会は非常に清廉潔白な組織でありますので、率先して取り入れたことだと思います。こういった動きも徐々に広がっていくのではないかと感じました。当然のことではあるのですが、少し寂しい気持ちになりました。
2015年から奨励業種を大幅に改変したようです。その中に、R&Dというものが入っています。いままでの奨励というものは、いかにたくさんタイ人を雇用するかといったものでしたが、これかは少子高齢化が進む中、人を大量に雇用する企業ではなく、外からナレッジをタイに取り入れて、産業の高度化を図っていきたいとのことで、色々な業種が加わったようです。その中の一つ、R&Dの申請を実施しに行きました。空港関係のソリューション、いわゆるスマート空港というものを、タイで研究開発したいとのことで、日本からのお客様のお仕事として申請しにいったのですが、それは対象外ということでした。使っている言葉の認識が、日本とタイ、世界ではだいぶ違うのだと感じました。今のところ、タイのR&Dというものは、工業製品に対してどれだけイノベーションしていくかというものです。ソリューションを研究して開発しても、いまのところそれは奨励業種にはならない、ということです。

《梅村RTNより》
こんばんは。先ほどの、立川幹事のAIのお話に、私もとっても関心があります。人によっては大変な時代が来ている訳であります。特に銀行員。今大変な立場に立っております。1年程前、アメリカにバンクオブアメリカンと言う銀行がありますが、そこのNY支店で20人の社員がいるところに、2台ロボットを導入したようです。20人の社員の代わりに2台のロボットとなります。みごとに1年間、業務をこなされたとのことです。20人の社員の平均年俸が1200万円。20人ですと2億4000万円となります。それに対し、ロボットの代金は、2台で240万円。2億4000万円の費用が、240万円で済んでしまったということです。大変なことですね。
また、お医者様の事例のお話が出ましたがその通りであります。ただ、皆さん、がっかりしないでください。ロボットに勝つ方法があります。ロボットの弱点。それは笑顔が作れません。ロボットはにこっと笑うことができません。また、細かい手の作業。これは今のロボットにはできません。また最近一番有名になったことが、忖度という言葉があります。この言葉は、日本人を、また世界中の人たちがスムースな人間関係を送る上では、忖度が非常に大切です。忖度がなかったら、人間の生活は成り立たないのではないかと思います。忖度は、人がしゃべらずに相手の気持ちを汲み取ってあげる力。いわゆる昔でいいますところの武士は食わねど高楊枝といいますが、多分お腹がすいているのではないか、そんなこと言わずに食べなさいよ、という、これこそが忖度であります。これがロボットにはできません。人の心、言葉ではしゃべらない相手の気持ちを読み取るという力、これだけは一生持ち続けてください。もう一ついうと、ハンマーが1個あればロボットは壊れてしまいます。忖度とハンマー、これを忘れないでください。

《鈴木会長より閉会にあたり》
美梅子と書いて、「ウメコ」とよみます。鳥取の広岡農場様の梅のジュースとなります。ノンアルコールです。氷を入れてそのまま飲んでも、ソーダで割ってもおいしく楽しめます。私は梅ゼリーを作ったりもします。本日、特別に300バーツにてご提供させて頂きます。宜しくお願いします。本日も、誠にありがとうございました。

20時閉会点鐘

2017年12月1日金曜日

796バンコクスリウォンロータリークラブ例会(20171128日)
@インターコンチネンタルホテル ロビー階会場にて

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト


ビジティング RTN
浦和中RC 横田、松本様、魚谷様

浮羽RC 半田様、杉様、角田様、北川様、薄井様、包行様、稲富様、高野様、石井様、
清原様

福井あじさいRC 横山様、水口様、廣瀬様、森蔭様、南様、近藤様、松原様、堀川様、             
山本様、藤井様

荒尾RC 片山様

ゲスト
赤坂様


小田原会長代理・会長報告》
1127日ウドンタニ県での贈呈式の報告
124日サコンナコン県での自転車贈呈式について(飯田光孝前会長参加予定)
1128日に飯田光孝前会長と小田原前会長が日本大使館の佐渡島大使との面会、バンコクスリウォンRCの活動報告を行う


福井あじさいRC 横山様よりご挨拶・クラブ紹介・バナー交換
福井県についてのご紹介。(観光マップと越前和紙のタペストリーをご持参いただく。)

2650地区に所属、創立17年目会員数は65名。
国際奉仕事業はフィリピンにある2RCと協力し国際奉仕を行っている。
今回は他の地域のRCと一度事業をしたいということで、
バンコクスリウォンRCにご連絡をいただく。
20183月アユタヤでの贈呈式でご支援をいただく予定。


27日ウドンタニ県での贈呈式の感想・感謝状贈呈
・浦和中RC 横田様
28年目のクラブ3年前から国際奉仕事業は行っており、
現在は年に2回、タイとネパールのRCと事業を行っている。
バンコクスリウォンRCとの事業は今回で2回目。
年に2回の海外での事業活動は大変なこともあるがとても楽しくやりがいを感じている。

・浦和中RC 松本様
スリウォンRCの活動にはとても関心しており、
今後も引き続き事業に参加していきたいと思っている。
ネパールのRCとの折衝はうまくいかないところも多いが
バンコクスリウォンRCは日本人相手に折衝できるのでとても助かっている。


・浮羽RC 半田
ウドンタニ県での贈呈式では中華スタイルの出迎えにとても感動した。
浄水器贈呈は今年で8年目、今回の贈呈式に参加して改て事業活動を行ってよかったと実感している。
今後も事業活動を行っていきたい

・浮羽RC 北川様
実際に贈呈式に参加してとても良い勉強になった。
子供たちの笑顔を見ることができとても嬉しく思っている。
支援した浄水器を利用して子どもたちが美味しく水を飲んでいる姿を想像しながら、
今後も事業を行っていきたいと思う。


《小田原会長代理よりスリウォンRCのプロジェクト紹介・写真を見ながら贈呈式の説明

本年で17年目、会員数16名。
タイには346クラブあるが唯一日本語で運営するクラブ。
日本とタイの架け橋になることが設立時のミッション。
現在行っている支援は、放置自転車・浄水器・図書支援。
放置自転車通算560台贈呈している。
2011年まではとてもきれいな自転車が入っていたが
3年位前から自転車の質がかなり悪くなってきた。
そのため台数自体は少しずつ減っている。
できるだけ綺麗な自転車を貰えるよう自転車整備センターとの交渉も行っている。
本年度は6回自転車贈呈を行う予定。
浄水器はこれまで346台贈呈。
201711月に40台コンケン県、
2018225台チェンマイ・チェンライ県に贈呈予定。


《荒尾RC 片山様よりご挨拶》
今回でバンコクスリウォンRCの例会は4回目の出席。
毎回ゲストが多くとても関心している。
熊本県にあるRC
41名の会員 次年度が40週年。
訪タイの際はバンコクスリウォンRC例会に参加したいと思っている。


《ゲスト 赤坂様より贈呈式参加の感想》
ウドンタニ県での贈呈式に参加して、
改めて地方の交通の不便さを実感した。
子どもたちが自転車を笑顔で大事そうに自宅に持って帰る姿は
いつ見ても感動するしやりがいを感じている。
現在はタイを離れているが、
お世話になったタイのために
引き続き活動に参加していきたいと考えている。


《ニコニコボックス》
福井あじさいRC 会員一同様
浮羽RC 杉様
ゲスト 赤坂様


《小田原会長代理より閉会挨拶》


20時閉会点鐘