2018年1月26日金曜日

第802回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018年1月23日)


802回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018123日)

@インターコンチネンタルホテル4

19時開会点鐘

国歌斉唱

ロータリー4つのテスト

 

【メンバー出席者】

平田設立会長、梅村RTN、飯田光孝RTN、中島前会長、スモン前会長、ウィム前会長、山田RTN、栗並RTN、立川RTN、北浦RTN、藤江さん、小田原前会長

VISITING RTN

バンラックRC 鶴田様

岡山北RC 磯島様、大塚様、小野様、高畠様

半田南RC 手島様、都築様、榊原様

東京北RC 和田様

GUEST

ゲストスピーカー三石様

桑野様、横山様

松尾様、安田様

星谷様、佐藤様

村越様、入江様

浜田様、斉藤様

古宮様、早川様

村田様

磯村、藤岡

《誕生日・記念日》

ございません。

 

《小田原前会長より報告》

VISITING RTNの皆様、BKK RTNの皆様、GUESTの皆様、こんばんは。

今回の会長代理を務めさせていただきます、小田原でございます。

鈴木会長ですが、体調不良により日本に帰国しております。来週帰ってまいります。

ロータリー活動ですが、先週今週はありませんので、報告はございません。

半田南RCの方にお越しいただいて、図書支援の贈呈式を、後ほどさせていただきます。

今後のプロジェクトにつきましては、藤江RTNよりご案内いたします。

早めに終わらせて、皆様楽しみにされている三石さんからのお話を伺いたいと思います。

 

《藤江様より報告》

皆様、こんばんは。スリウォンRCのプロジェクトの報告をさせていただきます。

現在グローバルグラントをチェンマイで行う予定です、こちらに向けて準備をおこなっております。先週3360地区のガーバナー様にご挨拶伺いまして、明日チェンマイ北RCにて今回の活動要請をお願いする予定です。チェンマイでの式典は2/22を予定しておりまして、支持代理、日本総領事の方も出席される予定で、ロータリーとしましては天童RCからも5名出席予定です。

このグローバルグラントの許可取得の為に、2/12にクロントーイ幼稚園衛生プロジェクトに参加予定で、こちらは小田原靖さん、飯田直樹さん、飯田光孝さんにご参加いただきます。

その他、今後の予定をお知らせいたします。2/26ソンクラー県での自転車と浄水器の贈呈を行います。このソンクラー県での式典には多くの方に出席していただく予定でして以下読み上げます。玉名RC、盛岡西RC、徳島プリンスRC、焼津南RC、滋賀RC、五所川原RC、東京ベイRCという形でたくさんのRCの方に出席していただきます。

3月になりましてからは東京大崎RC,安芸RCの図書贈呈式を例会で行いまして、3/12にアユタヤ県、3/19にムクダハンで自転車贈呈式を行う予定です。

以上で報告を終わらせていただきます。
 

《山田さんより図書贈呈式》

半田南RCの図書贈呈式をこちらで行わせていただきます。

地酒と伊勢神宮の破魔矢を3本いただきました。ありがとうございました。

では今回2度目のゲストスピーカーの歴史家、三石さんをお招きしております。

よろしくお願いいたします。
 
 

《ゲストスピーカー歴史家 三石晃生様》

皆様、こんばんは。三石晃生でございます。私、歴史学者でございます。今回は山田長政についてお話しようと思います。山田長政を聞いたことがある、知っているという方、挙手をお願いします。最近の若い方、もしご存知ない方が多いようでしたら、分かりやすくお話いたします。なるほど、年齢がわかりました(笑)ありがとうございます。

今回はタイと日本にまつわる歴史について、山田長政を起点としまして、お話させていただきます。時代の針を今から約400年前に戻して、1600年ごろにさせていただきます。

タイの現王朝はチャックリー王朝、その前はトンブリー朝で1700年代半ば過ぎくらいからはタークシン王一代の15年間という非常に短い王朝がありました。

その前のアユタヤ王朝は1350年から400年続きました。400年前というとタイはウートーン王が建てたアユタヤー王朝の頃です。

ウートーン王は国内統治のためセイロン王から上座仏教の僧を招き、仏教を国教化します。これが仏教国タイの始まりです。

16世紀頃からアユタヤー王の最大の敵はビルマでした。実は16世紀、タイはビルマに負けて属国となっていました。それまでをアユタヤー王朝前期と呼びます。ビルマの属国になり続けていたら、今のタイは当然ミヤンマーになっていたはずですが、こうして独立したのはナレースワン王、16世紀の王です。通称、黒の王。彼はビルマからの独立の奇怪を虎視眈々と狙っておりました。インドの武術カラリパヤットを源流に持つもつ武術を兵士たちに修練させました。これが古代ムエタイといわれるもので、今のムエタイの原型になりました。そのように「チューバサート」という戦勝をまとめた史料の中に出ています。このムエタイ兵士たちの力で戦闘を勝利しつづけ、1600年頃までにアユタヤー王朝を回復させております。

タイで大王と呼ばれるのは7人しかおりませんが、このナレースワン王は大王の一人です。50THB紙幣の裏側の肖像の人物が、ナレースワン王です。

 しかしアユタヤー王は結局は18世紀にビルマに侵略されて敗北し、アユタヤを放棄してバンコックに都を置いた王朝がたちますが、それが現在のチャックリー王朝です。

さて、この話が一体日本人と何の関係があるのかと思うかもしれませんが、この当時、さまざまな理由で日本には職能の人々があぶれていました。

 それが戦士階級、武士です。武士というのは正確な言い方ではありません。仕える者がいて武士ですので、仕える者がない戦士を「牢人」というのであります。

徳川時代、1604年に朱印貿易が行われ、廃止される35年までに350隻以上の船が海外に出ています。

それより前、豊臣秀吉の頃に伴天連追放令が出されています。キリスト教が邪道だという意味ではなく、日本人が海外の人々に誘拐されて奴隷として売られており、秀吉がよの日本人を買い戻す為にコエリョというイエズス会の日本準管区長にしかるべく処置をするよう通達したのですが、取り締らなかった日本側に落ち度があるコエリョが抗弁して秀吉が激怒し、伴天連追放令が出されます。大きな理由の一つは奴隷問題です。

さてその文面の中にこんな事がでてきます。

「予(秀吉)は商用のために九州に渡来するポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、多数の日本人を購入し、奴隷として彼らの国へ連行していることも知っている」

 買っていたのはポルトガル人だけではなく、シャムやカンボジアも日本人を奴隷として買っていた事実がありそうです。

この頃になると東南アジアの各地で「日本街」が形成されるようになりましたが、これを朱印船貿易の基地と考えるよりももしろ、奴隷として買われていた日本人達の居住区という要素もあったと思われます。

さてここで疑問が出てきます。シャム人が日本人を奴隷に買ってどうするつもりなのかということです。この頃のシャム、アユタヤー王朝は常に危機と隣り合わせにありました。隣国のビルマ、北方に位置するカンボジアに備えておかなければなりません。そして反乱もおこりえます。そのためには強い兵が必要です。アユタヤー朝はポルトガル人鉄砲傭兵隊を組織したようです。銃の扱いには慣れておりますし、体格も東洋人ではないので頑丈です。ビルマのタウングー王朝側でも同じように傭兵ポルトガル人鉄砲隊を組織しました。お互いポルトガル人同士で殺し合いをしたくないということで、発砲せず全く使い物にならなかったようです。アユタヤー朝は「有能な兵」の不足に悩んでいました。経験豊富で勇敢な傭兵として、日本人を必要としていたようです。

戦国時代など刀を持っていたのはのは武士だけではありません。豊臣秀吉は方広寺の対物殿を作るので、刀、槍をだしてくれという「刀狩令」を出しましたが、あれは農民が戦闘能力を持っていたということです。当時の日本の農民は、奴隷で連れて行かれても、向こうの農夫より遥かに高い戦闘能力を持っていたでしょう。

さらに関が原、大阪の陣の後になると主人なしの武士、「牢人」が増えます。国内では無用の彼らですが、アジア情勢を考えると高い需要があった訳です。それがシャムのアユタヤー朝ということです。

秀吉の言葉にはこうしたアジア情勢の理由がありました。

山田長政の人生を軽くお話したいと思います。生まれはおそらく1590年頃、生地がはっきりしておらず、静岡、駿河、伊勢という説もあります。奴隷として連れて来られた際に、出生地をぼやかした可能性もあります。

もともとは徳川十六神将の大久保忠佐、沼図藩主の駕籠かきをしていたといわれています。その後シャムに渡り、貿易と日本人傭兵に携わったとされています。

その後、ソンタム王の信任を得て官途へ進みますが、その死後、の後継者問題とアユタヤの貿易を独占していた日本を落とそうと中国華僑がこれに乗じて圧力をかけ、山田長政はマレーシア、今のナコーンシータンマラート県に左遷されます。その地の戦いで、毒矢がもとで亡くなってしまいます。

その後、日本人傭兵は長政を殺した勢力に対して反抗しますが、日本街は焼き払われてしまいますが、焼き討ちの寸前に商船に乗り込み、追撃をかわしながらカンボジアに逃げていきます。

1623年にアユタヤー朝の使節が徳川幕府に対して、「カンボジア軍の中に日本人兵が混ざっているので、取り締って欲しい」という要望を出しています。カンボジアでも日本兵は重宝されました。

タイではアユタヤー朝の時代から、山田長政が名実共に認められたように、実力主義でした。これこそがタイの発展を支えている要因ともいえます。

使える者にはそれなりの地位と権限を与えるという考え方は、チャックリー王朝、アユタヤー朝から引き継がれています。

皆様は異国で自ら持っている力を利用し、または新たに気づき、切磋琢磨し、行動力に溢れて活動しています。そしてこのロータリークラブで慈善事業をされていらっしゃいます。日本人でありながら、異国で活躍する皆様はまさに現在の山田長政なのでございます。

そしてこの地で活動されるとことで、日本とタイ両方の発展と潤いを与えます。これからも変わらぬご活動を、山田長政として続けていって欲しいと願います。

以上でございます。ありがとうございました。

 

《ラッキードロー》

梅村RTN

 
《小田原前会長より閉会の言葉》

三石さんの面白いお話、ありがとうございました。まるで1600年代にいたかのような、見てきましたかのような気分になりました。楽しい時間でした。また3ヶ月ごとに講演していただければと思います。

皆様、本日はお越しいただきましてありがとうございました。

802回、バンコクスリウォンRC、閉会いたします。





 
 

2018年1月19日金曜日

第801回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018年1月16日)


801回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018116日)


801回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018116日)
@インターコンチネンタルホテル4

19時開会点鐘

国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

VISITING RTN
バンラックRC 鶴田様
大阪天満橋RC 中西様、高橋様
富山シティRC 中川様、斎藤様
加古川RC 星様
京都中RC 小森様
東京北RC 和田前会長
京都イーストRC 中村様

GUEST
藤岡様
磯村様

《お誕生日、結婚記念日》
-お誕生日-
13日 飯田直樹様
18日 梅村様

《小田原前会長より・会長代理報告》
皆さんこんばんは。会長代理をしております小田原です。本日はよろしくお願いいたします。
いくつかご報告があります。15日に飯田光考前会長、飯田直樹前会長、北浦RCとサラブリにある小学校の自転車贈呈に行ってまいりました。今年は合計で1000台の贈呈を予定しており、今回は200台の贈呈してまいりました。贈呈の支援をしていただいたのは富山シティRCの皆さんが日本から支援をしてくれました。サラブリ自体は開けておりましてそこからまた30分ぐらい走ったとこなんですけど、それでもまだ十分に発展しているなと思える街でした。今回はサラブリ県の26の小学校に贈呈される予定だそうです朝8時に集合して帰ってきたのが4時位です。226日にソンクラーン県のハジャイに浄水器及び自転車の贈呈に行って参ります。これで報告を終わります。

《中川様よりサラブリの報告と寄贈の贈呈》
昨日よりサラブリに行ってまいりました合計で4名参加させていただきました本当は会長幹事が来る予定でしたが、1月に入ってすぐに心筋梗塞になってしまい集中治療室に入ったのですが無事だと報告がありました。今回の国際会長理事の私と他2名で参加させていただきました。8回目の支援で贈呈式自体は去年から参加いたしました。毎回、現地まで出向いて毎回いい経験をさせていただいております。
私のお店ではスライドショーで写真を公開している他、贈呈式の様子やFacebook等での配信、そして皆様からのお声いただき嬉しい限りであります。
私のお店では富山に住んでいる数少ないタイ人の方たちが、足を運びに来てくれます。そして私たちタイ人にこういうことをしているのかと、お伝えするととても喜んでくれました。タイ人からはぜひこれからも続けてくださいとと言うお声をいっぱいいただいております。またこれからもご支援させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
中川さんはこれで8回目の支援をしていただきました。
それでは支援金の贈呈をさせていただきたいと思います。

《平田設立会長よりスピーチ》
スリウォンロータリークラブの皆さん平田でございますよろしくお願いいたします。
あまり壇上に上がることがないので少し戸惑っております。
企業の不正と言うお話をさせていただきます。
皆さんは会計事務所にお願いをしたりすることがあると思いますが、意外と不正というのは会計士からすると不正が分かってしまうこともあります。
例を挙げると300万バーツの企業で
経費のリストを切って欲しいとサインをして口座を確認してます300万バーツひかれていたとしても不正は発生しています。タイは不正は文化と私は捉えており
どっから不正かというと、違反をして警察にお金を渡すことや役所のお願いなどでお金で解決することも不正と言えます。日系の工場では、日本人の入れ替わりがあるので日本人がお金の面を触れることがなく、景気が良くないのに経費が増えるという事がありましたらそれは警告かもしれません。社内で長くいるタイ人などは社内を熟知していることもあり、仕入先との関係もタイ人が日本人よりも権限があったりしますが、実は裏でお金のやり取りや金貸しなどがあったりします。それで経費がどんどん加算していってしまうところなども注意をしたいところです。ですが何故、不正を発覚するのが難しいのかというと、例えば工場の不良率を故意的に上げて、不良の処理をする業者にお金をもらっていたりなどしていることがあります、日本人は納期などに目がいってしまい、マネジメントが出来ずに日本人が変わりますが、長くいるタイ人ではどんどん成長していき、権威を握るのです。経理の不正というのは共通性があることが気づき、その対策として情報をクラウド化をしてトンネルを作らないようにすることです。もちろんデータの改ざんなどを防ぐために。ですがこれはあくまでも社内のゴミ掃除。
最後に信用と信頼という言葉は十分に気をつけてください。これでお話を終わります。

《本日のゲストの方々のご挨拶》
加古川RCの星様の挨拶
今はタイに2ヶ月、日本に1ヶ月の生活を送らさせていただいております。
自宅はサトーン周辺でひょっとしたらホームクラブよりもこちらの方が風が吹いているのかもしれません。嫌々ながらも可愛がって下さい。ありがとうございます。

京都東RC中村様の挨拶
私はバンコクが大好きで年に2回ほど来ておりますが、先週から家族とバンコクにお邪魔をしております。家内と娘はバンコクの知人と一緒にナイトマーケットに行っております。それで私はロータリークラブ参加させていただいております。私は京都で旅館をしておりますので
もし京都に行く機会がございましたら、お待ちしております。ありがとうございました。

京都中RC小森様の挨拶
ここに来たのは、たまたまトンブリロータリークラブにお邪魔した時に、日本語で親しくお話をしてくれたのはウィムさんという方のお父さんで、よくゴルフに誘われておりまして、明日も630分に来いと言われるほどお世話になっております。今後もちょくちょくお邪魔をさせていただきたいとおもいます。ありがとうございました。

パーソナルコンサルタントの藤岡様の挨拶
小田原社長のもとでいろいろと研修させていただいております。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

《バンラックRC鶴田様の挨拶》
今度の木曜日にポンティープ博士という方がいらっしゃいます。
ポンティープ博士とは事件があったときにいろいろと問題を解決する方で、タイでは有名な方が、18()12時から例会でエバーグリーンホテルに行いますので、もしお時間がございましたら、是非来てください。

《本日のラッキードロー》
本日のラッキードローは小田原前会長です。

≪小田原前会長より・閉会にあたり≫
本日は多くの方のご参加誠にありがとうございました。

末広がりの第801回スリウォンRC例会を終了させて頂きます。

20
時閉会点鐘





2018年1月12日金曜日

第800回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2018年1月9日)

800回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(201819日)
@インターコンチネンタルホテル4

19時開会点鐘

国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

VISITING RTN
トンブリRC アシスタントガバナー ウィチャイ 様
東京大崎RC  北川様
横浜鶴見北RC 鈴木様
湾仔(ワンチャイ)RC 中島様

GUEST
岡 範子様
加古川 成子 様
樋口 大輝 様
山田 毅 様
長谷川 卓生 様
東樹 かずみ 様
小野 武彦 様
上野 圭司 様
Manunthep Phornpnapua
宮 智美 様
井芹 次郎 様
キム 様
村田 知弘 様

《鈴木会長より・会長報告》
こんばんは。新春のお慶び申し上げます。皆様にとって、明るく健やかな年となりますように、心からお祈りしたいと思います。今年は2018年、平成30年。天皇様のご退位もあり、区切りのある年となるのではないかと思います。そんな中、新春の1回目に、私たちのメンバーである前会長ウイムさんに卓話を頂き、このようにたくさんの皆様にお集まりいただいたことを、とても喜ばしく思います。今年も、さらに我々スリウォンRCを発展していければと思いますので、皆様どうぞご協力宜しくお願いします。

≪飯田前会長より・委員会報告≫
こんばんは。自転車委員会の報告となります。
115日、サラブリにて120回目の贈呈が行われます。日本からは富山シティーRC5名、また、浄水器のサーベイということで長崎出島RC3名がご参加頂きます。バンコクスリウォンからは、小田原直前会長、飯田直樹元会長、私、北浦次期会長で参加して参ります。
226日がソンクラー県にて、121回目の贈呈式があります。玉名RCのスポンサーシップで行います。高知西RC、徳島プリンスRC、盛岡西北RC、八重洲南RC、東京ベイ、五所川原RCの有志の方々もご参加頂ける予定となっており、5台~6台の浄水器が贈呈されることとなっております。
続いて、423日が、本日お越しいただいております、ウィチャイアシスタントガバナーの、所属クラブでありますトンブリRCのスポンサーシップでピサヌロークに行ってまいります。

自転車の贈呈とは別に、212日に日本の大和郡山RCのローターアクトクラブの方々が20名参りまして、クロントイの幼稚園児たちに手の洗い方の指導を実施予定となっており、我々も参加して参りたいと思います。
221日に、グローバルグランドの7万ドル、22台の浄水器の贈呈がございます。日本の天童東RCの方が5名来られます。我々が、ホストとなり、天童東RCがインターナショナルパートナーという立場で国際ロータリーから35000ドル、山形から35000ドルの支援を頂き、我々は、コーディネーションをさせて頂く形となります。221日の贈呈式はチェンマイ一か所で行いますが、参加・贈呈先はチェンマイの他、ターク県とメーホンソン県、となります。皆様とも是非、ご一緒させて頂きたいと思います。チェンマイ知事、日本領事の総領事の方も式典にご参加頂ける予定となっております。

≪藤江RTNより、理事会報告≫
こんばんは。本日、理事会がございましたので、内容を報告させて頂きます。
通常例会に関してですが、今後インターネットを使用して出欠確認を取る方法に切り替える予定となります。毎週月曜日に立川さんより皆様に連絡が届きますので、ご確認お願いします。
次にメンバーの方々の卓話についてとなります。本日はこの後、ウイム前会長よりお話を頂きますが、今後はメンバーの方自身がスピーカーとしてお話を頂くという形で進めていきます。3月末までメンバーの方にお話しをお願いしている状況です。FB上で、2週間前より告知を開始いたしますので、皆様周知を宜しくお願いします。
次に、翌年の理事確認となります。会長が北浦さん。副会長が鈴木さん。立川幹事、副幹事に藤江と中島さん。会計に飯田光孝さんとスモンさん。直前会長に鈴木さん、SAAに飯田直樹さん、ウイムさん、山田さん、佐藤さん。クラブ管理は私、藤江と、会員増強が小田原さん、鈴木さん、山田さん、立川さん。奉仕プロジェクトはたくさんの方にご参加いただいております。ロータリー財団が、梅村さんと中島さん。自転車委員会も、多くの方にご参加いただいております。ありがとうございます。
最後に、来月・再来月の支援出欠関連についてご案内申し上げます。221日と26日、チェンマイ県とソンクラーン県。312日と19日、アユタヤ県とムクダハン県にて開催されます。追って、出欠のご連絡をいたしますので、宜しくご確認お願い申し上げます。

≪ウイム前会長より・『これまでのよしもとタイ、これからのよしもとタイ』>
こんばんは。只今ご紹介にあずかりました元会長のウイムでございます。
本日はこのような機会を頂きまして誠にありがとうございます。只今スクリーンに映し出されておりますのは、吉本興業のロゴとなります。2016年に、昔の吉本のロゴから変更となりました。今は全社を挙げてこのロゴを使用させて頂いております。ご覧頂いた通り、「笑う」ということを、とても大切にしている会社となっております。簡単に吉本興業のご紹介をさせて頂ければと思います。ドメスティックな会社となっており、日本で6,000人のタレントを抱えています。1週間に約800時間の番組制作をしております。テレビに出ている約半分くらいのタレントが吉本興業所属であると言っても過言ではないと思います。歴史としましては、創業より105年が経過いたしました。先日、ある記事に『吉本興業の85年の歴史と、105年の歴史』といったものがございました。近年大きく変化を遂げようと取り組んでおります。一族の排除。上場の廃止。また、去年には中小企業に変更いたしました。海外のビジネスでは、成功した例がほとんどありません。現社長の大崎が、海外に目を向けて尽力していかなければ、これ以上の吉本興業の成長はないとおっしゃっております。海外ではアメリカ・中国・韓国・台湾・バンコク・ジャカルタ、以前はシンガポールに駐在員がいたりもしました。今は、業務提携でフランスとモスクワにも人がいます。国内・国外を含めて業務提携に積極的な会社となっており、ネットワークを構築してきた経緯もございます。

私の中で、大好きな言葉があります。「Laugh & Peace」といったものです。笑って世界平和を保とう、笑って平和を導こう、といったものです。この吉本興業のロゴ自体が「Laugh & Peace」であります。

本日のテーマは、『これまでのよしもとタイ、これからのよしもとタイ』となります。去年1年間私が実施してきたこと、並びにこれからのよしもとタイをどのようなものにしていきたいか、といったお話が出来ればと思っています。

まず私とよしもとタイの出会いについてお話させて頂ければと思います。2010年に現・社長の大崎と銀座の小さなフランス料理店でお会いしました。ビートたけし先生が横に座っていたことをとてもよく覚えております。そこでアジア、特に東南アジアを今後どうしていきたいといったお話をさせて頂きました。大崎さんは、ひょうきん族の時から、明石家さんまさん、たけしさんと一緒に仕事をしていらっしゃった方であります。私自身、全く経験したことのない業界であり、とても熱心にお誘いを頂きましたので、2010年に私の会社であるマノ・インタートレードと吉本興業が対東南アジアにおける業務提携をスタートしたことがきっかけでございます。もう1点は、私のタイのインターナショナルスクール時代の友人が日本で映画をやりたいといったことも関係しております。映画が作れる体制を作れればという思いもございました。そして、安倍政権のクールジャパンの取り組みにおいて、日本のコンテンツを積極的に海外に発信していかなければいけないということ、並びにクールジャパン機構さんの取り組みの波にのりまして、2013年によしもとエンタテイメント(タイランド)という会社を設立しました。その後2014年に映画祭、テレビ番組制作、海外に住みます芸人、など、色々なイベントやコンテンツ作りを2015年以降積極的に実施して参りました。半分以上は失敗であったと言えるかもしれません。とりあえずやってみようといった思いからであります。毎月のようにコンテンツを考え、毎月のように知人はどのような商売やっていたのか、などを常に思い出しながら業務にあたっていました。また、私が日本語を話せるタイ人であるということで、日本とこれから関係を持っていきたいタイ人との懸け橋にもなりながら、色々な案件に一緒になって取り組んで参りました。お笑い、アニソン、コスプレ、などのキーワードにあるような日本のコンテンツ制作に精を出していたというものが2015年、16年であったと思います。思い切り走りすぎてしまい、これで良いのであろうか?といったことは常に感じていました。トライアンドエラーで常に取り組んで参りました。
2017年になり、1月にセントラルワールドにおいて、長崎県のプロモーションのフェアを実施させていただきました。長崎県と直接タイアップしたという訳ではなく、長崎県のローカルテレビ局と一緒に物産展や、浴衣のファッションショー、食べ物、旅行などを取り上げました。テレビ番組から飛び出したイベントというような形であったと思います。コンテンツはテレビ番組の中にあり、そこを基点としてイベントに繋げていこうといった取り組みであります。タイ人の方々ですと、テレビに映っている、「おいしそう」・「楽しそう」といったものは、なかなか体験できない部分であります。ですので、長崎のハウステンボスのチューリップを実際に数百本置いてみたり、実際にテレビの中のコンテンツが体験できる、といったイベントを1月に実施させて頂きました。
2月にThe Mall Bangkapiにて、鳥取フェアを実施しました。鳥取県はコナン君と、ゲゲゲの鬼太郎が有名であります。人口が少なく、県知事の方が積極的な海外への展開の取り組みをなされています。少しコンテンツが少なかったのですが、訪れてくれたタイの方々が喜んでくれるイベントを作ろうと努力しました。鳥取に所縁のないタレントさんであっても、タイの方々に、日本の鳥取を知ってもらうきっかけとなるのであればと思い積極的に働きかけました。 

3月には、日本のロックのインディーズバンドをキャスティングし、イベントを実施しました。RCAの小さなライブハウスで実施しましたが400人~500人ほどが集まりました。各所属事務所の所属アーティストの海外PRのため、イベントが盛り上がりをみせるよう尽力しました。日本からの熱心なファンの方々や、タイ現地のよしもとタイランドの繋がりで報道陣の方々にも参加していただきました。イベントを開催するにあたり、招致したアーティストの方々を知らない方々にとっては、チケットの購入はとてもハードルが高くといった点が課題でありました。この部分をどのように解消していくか、これは、吉本タイの大きな課題でございますが、これは当社だけではなく、日本でタレント事務所、音楽事務所の方々においても同様なのではないかと思います。今のタイ人に、自分たちのアーティストをどのように知ってもらうのか。どういうプロモーションをしていくのか。これは、とても大切なことであると考えております。

4月、毎年恒例の沖縄国際映画祭がございます。沖縄国際映画祭には、吉本興業のほぼ全ての方が沖縄に行かれるので、日本の番組もその週は全て沖縄で収録する、生放送をするのです。全社員・全芸人含めて沖縄に行くのです。ただ、沖縄の方々に私から直接お伺いしたところ、まだまだ本イベントの認知度は高くなく、課題は山積みであります。ただし、やり続けることが大事であるというのが吉本興業の考えです。今年は節目の第10回となり、4月中旬に開催されます。吉本興業が、大切に背負っていかなければならないコンテンツの1つだと考えております。
こちらのスライドにあるレッドカーペットといったものは、何故必要なのでしょうか。これは、どのような映画や俳優を、このイベントに招待するのかといったことではなく、報道陣の方々にどのようにして沖縄に来ていただくのか、ということを意識しているのであります。映画の内容や、コンテンツの内容よりも、どの俳優・女優が沖縄の本イベントに参加するのか、といったことに対して、報道陣の方々が付いてくる、といったことであります。こちらも、やり続けることが大事であると考えております。

2016年の暮れに、アイドルユニットのオーディションをさせて頂きました。4月の時点では名前もなく、よしもとガールズといった名前でイベントに出たりしていました。最初18人からスタートして現在は、13人です。アイドルユニットを作って感じたことは、娘が13人増えたような気持ちです。

5月です。M-1のお笑いイベントを開催させて頂きました。1~3位の芸人の方々をお呼びしました。1,200人動員させて頂きまして、ファミリーの方々にも喜んでいただけたのではないかと思っております。
8月にNMB48のイベントも開催しました。NMB48は、吉本所属となっており、シアターも吉本が管理しているのです。
コンサートの内容や、コンテンツがどういったものであれば、よしもとタイとしては、アイドルユニットのPR活動に繋げていくといったことを意識していました。自分たちのイベントではないものであっても積極的にTV局を回り、イベントの告知と、よしもとタイ所属のアイドルユニットであるということをPRさせてもらうということを実施しました。
その他に、ムエタイシくんといったマスコットキャラクター管理をさせて頂いておりまして、芸人さんと一緒にイベントに参加させていただいたりしております。また、この時期となり、我々のアイドルユニットも、「SWEAT16」という名前ができました。永遠の16歳といった意味です。音楽はダンス系でもあることから、汗をかく、永遠の16歳ということです。色々なジャパンイベントに参加させて頂いております。10月に正式にスポーツデーという形でデビューをさせて頂きました。ファンの方々と一緒に交流をするイベントであります。大塚製薬のポカリスエット様や、携帯電話会社様などのスポンサーがつくようになったのも、この10月であります。
また、Tokyo Connectionといったイベントを実施しました。SWEAT16も参加させて頂きました。タイでは、日本における「握手会」といったものは実施せず、「指タッチ」といった交流会を実施しています。

Japan Sweetsといったテレビ番組も制作しております。日本で活躍されているパティシエの辻口さんのご出身が金沢出身ということもあり、金沢のテレビ局から、総務省が観光番組を違う切り口で制作したい、とのお話を受け、日本の各県を回り、現地の果物を使い、タイの女優さんが日本で弟子入りをして、スイーツを作るといった番組です。現在、オンエア中でございます。今月末のジャパンエキスポのイベントでも出展予定です。ここで、実際に現地で覚えてきたスイーツを作り、販売するのです。テレビで作ったコンテンツが、しっかりとリアルなイベントに出てきて体験できるといった形にしていきたいと思っています。

12月には、プーケットでマラソンを実施させて頂きました。私の友人がスポーツイベントを実施しており、一緒に合弁して何かできないかと考え、たどり着いた答えが、マラソンでした。日本の2年後の東京オリンピックも見据え、プーケソンというイベントを実施しました。約8000人がプーケットで走りました。プロの方々にもご参加頂きました。我々の芸人も参加し、日本で積極的にPRをいたしました。とても嬉しかったことに、そのマラソン大会で優勝したのは日本人の方でした。我々としては、このことを積極的にPRしていきました。今、2018年の計画では、男子と女子で、東京オリンピックを目指しているタイの方がおりますが、その人たちをタイの吉本所属にできないかと画策しています。東京オリンピックに、タイ人が参加できる種目の1つにマラソンがあるためです。マラソンは、とてもCSRとの相性が良いスポーツです。ビーチランを実施した際に、ゴミを収集したり、企業のCSR活動を積極的に実施しました。スポーツ+タレント・アイドルで、新しいマーケットを作っていければ、といったことが、今後とても大事なキーワードとなってくるのではないかと思っております。
また、日本人会での盆踊り大会を実施致しました。ここでもSWEAT16に積極的に活動して頂きました。アイドルと写真が撮れるとなると、多くの方が会場に足を運んでくれるのであります。
2017年はこのようなことに取り組んで参りました。ポップカルチャーの部分にフォーカスしていったということだと思います。コスプレ、アニメ、アイドル、などなど。日本のポップカルチャーを一生懸命やっている、そういったタレントを今後もどんどん育てていければと思っています。日本のアニメソングをカバーしているタイ人の女の子でyoutubeにおいて、100万再生以上されている彼女とも一緒に、どのようなコンテンツが作っていけるのかと考えております。その他にもスポーツイベント、特にマラソンであります。マンチェスターシティであれ、英国のイベントであろうと限らず、マラソンに積極的に参加し、盛り上げていきます。11月にはツールドフランスのイベントも実施予定です。スポーツイベントというのはまだまだ未知な世界だと思いますが、スポーツエンターテイメント、スポーツをエンターテイメントにしていくといったことを積極的に取り組んで参ります。エレクトリックランといったEDMの音楽を流しながら5キロ走るといったファンランイベントもございます。このようなイベントには8,000人もの人が集まるのです。スポーツイベントに力を入れていこうと思っている理由は、2020年の東京オリンピックを強く意識してのことであります。

211日にお笑いイベントを開催いたします。興味のある方は是非見に来てください。
日本の吉本新喜劇をローカライズしたものも実施予定です。ノンバーバルパフォーマンスといったパントマイムのアーティストも所属しています。今年5月に、4公演実施予定となっております。
また、次なるミッションとして、沖縄ラフ&ピース専門学校が今年の4月に開校します。また、新しく大阪に1200席・800席・500席の劇場が大阪城の隣にできます。

そんな吉本というブランドを大事に預かりながら、タイでいろいろなことに取り組んでいきたい、と思っております。ただ、やはり、我々がターゲットとしているのはタイ人であります。タイ人にどれだけ日本のことを知ってもらえるかということです。
駆け足となってしまいますが、2018年も頑張っていければと思っております。宜しくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。

≪バナー交換・ワンチャイRC中島様≫
~ご紹介~
3月に卓話予定の中島様は、香港で、日本ウエルスバーグというプライベートバンク、銀行サービスに取り組んでおられます。

皆様、こんばんは。本日とても驚いたのですが、スリウォンRCは全て日本語で会の進行が為されるのですね。私ども、ワンチャイRC40名おります。16か国の方々から構成されております。香港出身のプレジデントが今までほとんどおらず、今回はブラジル、前回はマレーシアの方であります。香港にいらした際には、是非我々ワンチャイRCにメイクアップにいらしてください。私は、先ほどご紹介いただきましたとおり、日本の方向けに、資産運用サービスの提供をしています。銀行・証券・保険と3つ実施しております。人生100年時代といわれる中で皆様が抱えているお悩みに対してのお答えに関しまして、3月にお話しさせて頂ければと思いますので、是非ご参加いただけますと幸甚に存じます。本日は誠にありがとうございました。

≪お土産≫
東京大崎RCの方々より頂きました。誠にありがとうございます。

≪ニコニコボックス≫
東京大崎RC北川様、横浜鶴見RC鈴木様、中島前会長より頂いております。誠にありがとうございます。

≪鈴木会長より・閉会にあたり≫
本日は多くの方のご参加誠にありがとうございました。
末広がりの第800回スリウォンRC例会を終了させて頂きます。

Hug & Shaking hands


20時閉会点鐘