2017年1月12日木曜日


753回バンコクスリウォンロータリークラブ 例会  



19時 開会点鐘



国家斉唱



ロータリー4つのテスト



VISITING RTN

西尾RC

手島様

横浜鶴見北RC

鈴木様



GUEST

大野様(ゲストスピーカー、 朝日新聞アジア総局長)

稲田様(鈴木次期会長のご主人)

小長井様(飯田前会長のご紹介)

栗田様(飯田前会長のご紹介)

藤江様(飯田直樹直前会長のご紹介)

岡様(小田原会長のご紹介)

森川様(小田原会長のご紹介)

金様(小田原会長のご紹介)



議事録作成者:金



誕生日・記念日

11日 中島RTN

113日 飯田直樹前会長

118日 梅村財団委員長



会長報告



あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

本日の報告ですが、5時から自転車委員会、6時から理事会を行いました。その内容については後ほど各々の担当の方からご報告致します。

月曜日栗並さんがロータリークラブのマラソン大会に参加されたそうです。

今後の予定ですが、本日は朝日新聞社のアジア総局長の大野様にスピーチをお願いしております。

スピーチの内容は2017年タイ政治についてです。来週は飯田直樹前会長のご紹介で高崎洋介さんが『人口構造の転換期における日本の社会保障制度改革の動向と、中進国・開発途上国のの高齢化社会支援及び保険システムの示唆』のスピーチの予定が入っております。

以上です。



北浦幹事より

出席率のご報告です。12月の出席率を報告いたします。メンバー14人の出席率は92.8%になっております。これから各週でご報告させていただきます。

210日にシンブリ県にて贈呈式が行われます。日本から盛岡西北、横浜MM21、五所川原、焼津南、半田南、徳山、東京、天童東から約50名参加されます。弊クラブからは飯田光孝前会長、鈴木次期会長、中島幹事補佐、赤坂RTN、北浦幹事が参加する予定です。シンブリ県には日帰りで行けますので、他の方も是非ご参加いただければいいと思います。

2111830分盛岡西北ロータリークラブの交流会がございますので、こちらも是非ご参加いただければいいと思います。



飯田光孝前会長より

本日5時から委員会がございまして、その内容を簡潔にご報告いたします。  

本日の委員会では3350地区の他のクラブの方、そして、元ガバナーも同席していただきました

本年は、全部で5回自転車贈呈式があります。(すでに終わった贈呈式を含め)

113回 20161120日、場所:チェンライ

114回 2017123日、場所:チャイナート県

日本の2820地区茨城県の結城ロータリークラブが参加いたします。ワッシン、ウタイタニ、バンライ県に300台を持ってまいります。日本からは5名のロータリーの方、パトムワンロータリークラブから4名、スリウォンロータリークラブからは飯田前会長、飯田直樹元会長、小田原会長、そして、栗田さん4日帰りで参加いたします。

115回 2017210

自転車に関してはせせらぎ三島ロータリークラブから10名来られます。それに合わせて浄水器贈呈式がございます。(盛岡西北1台、横浜MM212台、五所川原1台 焼津南が1) そして、日本からおそらく約50名が参加する予定です。 

116回目、117回目は、5月の22日、6月末に企画をしております。近づきましたら詳細をもうしあげたいと思います。

・通常日本は自転車整備センターの方が自転車をまとめて分解してコンテナでタイに持って来るのですが、今回は大阪桐蔭高校の女子高校生から自転車を集めてタイに送りたいという申し出があり、通常の自転車整備センターの方で、可能かどうか現在検討しています。この企画が通れば、今年の自転車の台数は100台を越えると思います。そろそろ5万台に届く予定なので、この100台を非常に大切に扱いと思います。

・ストーンマーケットで売れた金額に応じてロータリー活動に支援してもらっていると今回は150万円いただくことになりました。3350地区がこの支援金を活かして様々な活動を支援していきたいです。



朝日新聞アジア総局長 大野より

今の時代は新聞産業が中々厳しい状況が続いております。東南アジアでも、かつてはシンガポールで2年前までは新聞を発行いたしましたが、現在は海外にいる方にとってはデジタル新聞で見てもらうしかないです。このようなサービスも有料で利用しないといけないということで、今回のスリウォンロータリークラブでのスピーチは大事なことであり、タイの政治について話しさせて頂く良い機会だと思っております。

1989年に朝日新聞社に入社し、新聞記者になって28年勤めております。28年の間約10年ぐらいが在外ですが、バンコクの勤務は2回目になります。2回目は1997年アジア通貨危機の直後の年から3年、当時は政治的に安定な状況だったですが、その翌年からタクシンさんが勝利し、タクシン政権が生まれた以降、10年以上タイの政治大変不安定な状況が続いております。昨年の10月タイのラマ9世国王様が逝去され、クーデタ、政治的な混乱などこのような問題は我々の新聞記者が一番警戒した問題です。

その中でも、新しい王政でタイは今年2017年大変重要な年になると思っております。実は本日大きな動きがこざいまして、今年一番気にしているのは憲法がいつ承認されて、選挙が年内に行われるのかというで、 実は毎週火曜日に閣議がありまして、閣議が終わった後にタイの首相が出てきて記者の前で話しますが、そこで、本日、話したのは国王の意向として憲法案を一部修正したいとそれを受け入れ、3ヵ月ぐらいの後に新しい憲法案を作ってもう一度王国の憲法承認を求めるということが決まり、今年には選挙はないと思います。選挙による軍民政治による政治の正常化というのを希望していた人々は今少しがっかりしているんじゃないかなと思っております。ただ現在、憲法修正案がまだ明らかにされていないのでこれは今後焦点になってくると思います。当初の推測では、年内に出来るだけ早く選挙をやって、軍事独裁政治を終わらせてそれでその上で新しい王様が戴冠すると思いましたが、本日ごのような結果になりました。来年前半までは選挙があると思います。

一部修正する憲法の内容としては民主主義の考えからいうと出来るだけ選挙で選ばれた方が総理に出来る内容になっております。実はタイでも選挙に選ばれた方が首相になりますが、タイは軍事政権がで選ばれた方が総理になっております。このような軍事政権は、我々は少し心配する部分がありますが、、憲法が成功した後、どのような政治になるのかは分かりませんが見守っていきたいと思います。

しかし、今の軍事政権のようにすべてがスムーズには出来ないと思いますが、これまでおきたことがまだ起こる可能性もあります。タイの政治で一番重要な問題は国民和解と思います。タクシン派と反タクシン派の対立ていうのは今は軍が抑えているの表面化していないですが、友人との関係のために政治の話はしないと決めた人もおり、政治の話ができないということに心配しています。軍がいなくなると同じ対立構造ができるんじゃないかと心配しております。特に反タクシン派はまだ軍が出ていればと思う方もいます。そういう展開が次の選挙をした後、なるなると思いますが、中々和解はタイの体力を10年以上奪ってきたと思いますが、憲法の一部修正で少しは変わると思い、それを見守っていきたいと思います。



ニコニコボックス

梅村財団委員長

中島幹事補佐



小田原会長より

皆さまお越しいただき誠にありがとうございます。753回バンコクスリウォンロータリークラブ例会を閉会します。



20時閉会点鐘

0 件のコメント: