2019年1月30日水曜日

第848回 例会 (2019年1月29日)

848回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録
2019.01.29 INTERCONTINENTAL HOTEL
《ロータリーメンバー》
北浦現会長、小田原前会長、立川RTN、栗並RTN、伊原RTNSAA)、入江RTN

《来訪RTN
(福井あじさいRC)福澤様、朝田様、近藤様、小寺様、水口様、横山様、下屋様、松原様、島村様、太田様、藤井様、堀川様、末永様、藤岡様、古川様、古市様
RC)土屋様

《ゲスト》
(小田原前会長よりご紹介)磯村様、工藤様、中村様

26

《会長報告 北浦現会長より》
・福岡から今朝、バンコクに到着。
 来週もまた海外へ出ますが、例会は出席する予定です。

《幹事報告 立川RTNより》
225日の贈呈式について
 ピサヌローク県のクラブが現在、贈呈先の学校を検討中。
 当日は7つのクラブが合同で贈呈式を行う予定である。
  
《友好締結式》ここから立川RTNにより進行
・経緯
 2018年に福井あじさいクラブがスリウォンクラブのHPを見て、友好締結の誘いを受ける。
 まずは奉仕活動を合同で行なってから締結をしてはどうかと考え、奉仕活動を通じて誠意を感じ、今回の締結式に至る。
・近藤国際奉仕委員長より
 42,000バーツを浄水器の維持費として贈呈し、学校から大変な歓迎を受けた。
 子供たちの笑顔が印象的であった。

・スリウォンクラブの紹介北浦現会長より

・福澤会長より
 タイの地では、水など生活の核となる部分において手助けが必要であるということを知り、スリウォンクラブとの活動を通して奉仕とは何なのかを学んだ。
 道中にてドライバーが道に迷って到着が遅れ、その間も待っていてくれた現地の小学生に感動した。

・水口様より
 現在、福井あじさいクラブはフィリピンにある2つのクラブと姉妹クラブとなっている。
 更に他のクラブと姉妹関係になるべく、インターネットで調べたところ、奉仕活動を行なっていたスリウォンクラブを見つけたのが1年前の2018年だった。

・横山様より
 スリウォンクラブが総会員数18名という小規模な数で、大規模な奉仕活動を行っていることに感動した。

・近藤様より
 クラブに入会したことにより友人が増えた。
 自分の意見をはっきりと発言でき、派閥も無く和気藹々としている団体の中で活躍できることが一番の喜びである。

・立川RTNより
 ロータリーのバッジをつけていると、海外など他のクラブの例会に参加し、メークアップをできることである。
ウクライナでは、その週にあった楽しいことを参加者全員が1つずつ述べ、意見交換をするという活動も。
その中には、上智大学にて日本語を教えているウクライナ人教授もいた。
 2001年のアメリカ同時多発テロの際、成田空港発シアトル行きの航空便に乗っていると、シアトルではなく別の場所に緊急着陸するとの機内非常アナウンスがあった。
飛行機から降機するとそこは北極に近いカナダのある地域であった。
とある施設に一定期間拘留されることとなり、不満を漏らす日本人集団、そのような中でも和気藹々とするアメリカ人集団があった。
予期せぬ出来事により行動を制限された乗客の重い空気の中、ある人の口から出た言葉は
シアトルを越えて、より遠いカナダまで来た分の飛行機のマイルはどうなるのだろうか、であった。
どんな状況においてもユーモアは場を和ませ、皆の心の緊張を解すことができると認識した。

・伊原RTNより
 入会からまだ1年が経っていない新人RTNではあるものの、
 再来期に予定している会長に就任予定に向けて早く1人前のRTNになりたい。

・朝田幹事より
 20代から30代までの若手RTN100人が集まって行うプログラムにて、童顔故に未成年に見られたことがあった。
・古市RTNより
 チャーターメンバーとして、福井あじさいクラブへ入会。
 これからも、クラブの平均年齢を下げるために若年層の会員を増やしたい。

20時閉会点鐘

福井あじさいRC国際奉仕委員長 近藤様ご挨拶 

福井あじさいRC会長 福沢様ご挨拶 

左から福井あじさいRCより浅田幹事と福沢会長、スリウォンRCよりより北浦会長、立川RTN

2019年1月25日金曜日

第847回 例会 (2019年1月22日)


847回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録
2019.01.22 INTERCONTINENTAL HOTEL

《ロータリーメンバー》
北浦現会長、飯田直樹前会長、飯田光孝前会長、小田原前会長、鈴木直前会長、立川RTN、栗並RTN、佐藤RTN、伊原RTNSAA)、神谷RTN

《来訪RTN
(富士城牛田RC)宮野様、藤井様、小林様、宮下様、渡辺様、松浦様、
(加古川RC)保地様

《ゲストスピーカー》
藤井様

《ゲスト》
青木様、武井様
(小田原前会長よりご紹介)磯村様、工藤様

22

《誕生日報告》
122日、立川RTNの誕生日 
  
《会長報告 北浦現会長より》
・近況報告
最近PM2.5が流行っており、喉を痛めてしまうので専用のマスクがブレズ薬局で売っているそうなので購入する事をお勧めします。

幹事報告 立川RTNより
212日に福井あじさいRCとの友好クラブの締結があり、20人程いらっしゃるので
我々も多めに出席者を確保したい。
219日は祝日のため、休会となります。理事会は212日に変更。
本の贈呈はピサヌローク県に決定。日程の詳細は後日報告。

・近況報告
正月休みにベルギーとフランスを訪れ、感心したことは、
「ベルギーでは40年前の万博による財産が今だに観光客を呼んでいること」
「フランスでは、ある人が笑顔であいさつすることにより気配りをしていたこと」
であった。

《全体報告 飯田光孝前会長より》
本年のプロジェクトは、全部で12回企画されており、
今日の図書支援(識字率向上は)は今年の9回目となります。
今年は、プロジェクト総額(支援金)で120万バーツの規模となっています。
今回は富士吉田RCからチェンマイを中心とした学校へ日本語の教材の寄贈、
ということで60万円のご支援を頂きました。
スリウォンは、チェンマイ側とのプロジェクトのコーディネーションをさせて頂きました。

《挨拶 武井様より》
昨年に1度メイキャップをさせていただき、今年は青木様のおかげで図書支援の活動に参加ができ感謝しています。

《挨拶 青木様より》
チェンマイにて看護学校を開き、主に恵まれない山間民族の子供達の為の教育などに力を入れている。
日本語のカリキュラムを作り、日本にある老後施設にて研修を行い、その後はタイにある企業に就職する事を目標に取り組んでいる。
今年は60万円相当の図書を日本語の教材を北部にある学校に贈呈する予定。

≪ゲストスピーチ 藤井様より≫
題:これからの企業・ビジネスを考える

・今までのビジネスの流れは、「成長期」「発展期」「成熟期」と変化し、現在の日本はこの「成熟期」にある。成熟期のビジネスの形はCSVビジネスである。
SDGs(持続可能な開発目標)
NPOは事業化へ、企業は公益化へと向かい、これらのハイブリッド型がこれからのビジネスである。

・ボランティアとNPOの違い。
ボランティアは「個」「無償」で、NPOは「組織」「非営利」の活動である。
非営利と営利の違いは、収支残金の非分配と分配である。
日本では、「社会サービス=行政サービス」、欧米では、「社会サービス=多様な参加、連携サービス」という傾向がみられる。

・日本のNPO・企業CSRの流れ
NPO:反対政府運動難民から国際協力震災からNPO創世記
 CSR:地域投資役割分担メセナ

CSRCSV
 CSRは当たり前のことを当たり前以上に一生懸命やること。SDGsが出てきて、企業はCSR以上のことを求められるようになった。

《閉会挨拶北浦現会長より》
藤井様のスピーチを聞いてもっとCSVについて調べてみます。

20時閉会点鐘



2019年1月17日木曜日

第846回 例会 (2019年1月15日)

846回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録
2019.01.15 INTERCONTINENTAL HOTEL

《ロータリーメンバー》
北浦現会長、飯田直樹前会長、小田原前会長、鈴木直前会長、スモン前会長、栗並RTN、平田設立会長、伊原RTNSAA)、RTN、ティタパーRTN

《来訪RTN
(バンラックRC)鶴田様
(八幡西RC)大林様

《ゲストスピーカー》
谷田貝様(WELLNESS LIFE PROJECTTHAILANDCO., LTD. 代表取締役)

《ゲスト》
(谷田貝様よりご紹介)松尾様
(小田原前会長よりご紹介)阿部様、磯村様、工藤様、松本様、中村様

18

《誕生日報告》
113日、飯田直樹前会長の誕生日 
  
《会長報告 北浦現会長より》
・近況報告
 福岡から本日15日(火)にタイへ戻ってきて感じたことは、日本の寒さが身に沁みたことだった。
・理事会報告
 225日の贈呈式は、ピサヌローク県のバンジャンRCと共に開催予定である。
・情報の共有化
 GメールのCCを活用して情報の共有化を図りたい。
・保科様の入会について
 スリウォンクラブの例会には月1度しか参加できないが、
 他クラブへのメークアップをしてクラブ活動を活性化して欲しい。

315日、16日、17日はクラブの地区大会予定。

《自転車委員会報告 小田原前会長より》
社会福祉局との関係が切れ、日本から輸入した自転車の保管先はコンケンにある倉庫になる予定。
問題はクロントーイの港からコンケンの倉庫までの輸送をどうするかである。

《ゲストスピーチ》
題:アジア健康構想に酵素風呂

・米糠酵素風呂とは?
・米糠酵素風呂を活用して目指していること
・伝える気持ちになっていただく
  
・谷田貝様ご紹介
 1964年生まれ 日本大学卒業
 1988年にタイへ渡り、現地の不動産企業勤務を経て、2000年にWellness Life Project社を設立。

・米糠酵素風呂の効果
 1.自然治癒力・免疫力の向上
 2.ダイエット・デトックス効果
 3.お肌ツルツル美白効果

汗腺からは、水分が多いサラサラした汗が出る一方で、、皮脂腺からは、油分を含んだドロドロとした汗が出る。
皮脂腺から出る汗にさ毒素が含まれており、この毒素を体外に排出することでリフレッシュすることができる。
毒素を出すためには、5km以上のランニングなど激しい運動をしないと排出することはできないが、たった15分の米糠酵素風呂への入浴で上記の毒素を排出することができる。

・サウナや温泉との違い
 1.暖房や暖炉などの外熱を使用せず、発酵時に出る熱を利用
 2.全身が熱に包まれず、米糠に覆われる部分のみが暖まるため、体への負担が少ない
 3.温泉では水中のため皮膚呼吸ができないが、米糠の中では皮膚呼吸ができる

・日本国内外での発展
 現在は日本に2店舗、バンコクに1店舗にて、米糠酵素風呂を設置している。
1号店:大阪、2号店:京都「みるく庵」
バンコク:At ease(マッサージ店)

・質疑応答
 Q)次の入浴者のために、米糠の入れ替えはするのか?
 A)しない。入れ替えはせずとも、100兆以上の微生物が人体から排出された老廃物を食べるためである。
  この微生物の働きは約15分で終え、通常1時間の間隔を置いて、サービスを提供している。

《閉会挨拶北浦現会長より》
元スリウォンクラブメンバーの谷田貝様には、是非クラブに戻ってきてほしい。

20時閉会点鐘


2019年1月9日水曜日

第845回 例会 (2019年1月8日)

845回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録
2019.01.08 INTERCONTINENTAL HOTEL

《ロータリーメンバー》
北浦現会長、飯田直樹前会長(SAA)、飯田光孝前会長、小田原前会長、鈴木直前会長、栗並RTN、平田設立会長、伊原RTN、神谷RTN、ティタパーRTN

《来訪RTN
(バンコクRC)チエミ様
(徳島東RC)岩本様

《ゲスト》
(飯田光孝前会長よりご紹介)齋藤様、渡辺様
(小田原前会長よりご紹介)中村様
保科様、小林様

17

《誕生日報告》
113日、飯田直樹前会長

《会長報告 北浦現会長より》
年末年始の休暇は4日のみと短い中、リクルート時代の知人とタイを観光し、
アソークエリアに引っ越しをした。 

《自転車委員会報告 飯田光孝前会長より》
12日、コンケン県のチュンペー群にある倉庫を視察した。
社会福祉局との関係が切れたため、今後はロータリー財団名義で輸入した自転車を保管する場所を探した結果、コンケン県にあるロータリークラブ設立会長が所有する倉庫を借りることになった。
今後は、贈呈先の地元のクラブがコンケン県の倉庫まで自転車を引き取りに来て、その倉庫からタイ全土へ自転車を配送する予定である。
今後の方針についての意思決定は、次週の自転車委員会で議論する。

《メンバースピーチ》
題:転落の人生から再起を計る!
新事業:脳梗塞や認知症専門のリハビリテーション
 昨日4月10日の例会のメンバースピーチお話したように、様々な事業のトラブルから来るストレスに苦しんでいたが、現在は試行錯誤しながら新たな事業の発展に向けて奮闘中。
昨日より脳梗塞、認知症に特化したリハビリテーションサービスをバンコクの病院にて開始した。

 高齢化がすすむ今日のタイにおいて、非健康のまま日常を過ごす高齢者の割合は上昇傾向にある。
日本から脳梗塞、認知症の専門家に来ていただき改善の施術をバンコクの病院の一室にて行うことになった。

・強みと弱み
 新事業であるバンコクでのリハビリの強みは、
 タイにはリハビリテーション施設は少なく、入院をしても34日で退院しなければならず
 現在はご家庭で介護する必要があるため、施設や施術に対する高い需要が期待されている。
 弱みとしては、理学療法士や介護師の数が少なく、社会的な地位が低いこと、
 その人々と会話をする上での言葉の壁や、我々の事業がうまくいった場合に
 大型病院が模倣し、取って代わってしまう恐れがあることなどが挙げられる。
  
 今回、バンコクにあるセレン病院から場所を借り、お1人お1人に対応した症状別の施術をすることで差別化を図り、独自のブランドを構築していきたいと意図している。
ブランド力を高めることを心がけている。

・タイの高齢化社会
 タイの全人口6,700万人の中で、高齢者は950万人いる。
 そのうち要介護者は110万人おり、寝たきりの高齢者は10数万人もおり、
 いかにタイは高齢化が進み、介護補助を必要としているかを示している。
 また、タイの要介護者の疾病で最も多いのは脳梗塞、5番目に多いのが認知症である。
 日本では1位が認知症、2位が脳疾患となっており、タイが徐々に日本に近づいている。

・顧客ターゲット
 110万人の要介護者だけでなく、10万人を超える外国人永住者も挙げられる。
 市場はタイ全土に渡る。

 タイでは、寝たきりになると改善しようとする社会ではなく、何か障がいが起きると自然の摂理として、リハビリにより延命処置をするという文化はまだ無い。
日本でも約30年前までは同様だったが、リハビリテーションの技術が飛躍的に向上したことで変わってきている。

・今後の目標
タイでは日本と違い、理学療法士がクリニックを開業することができるため、
タイ人の理学療法士や介護士に資格を与えることで、タイにおいて日本の進んだリハビリの技術を普及させていきたい。
  
・脳の健康を測定する方法
 紙面での測定が可能。
 身体の健康度測定は従来の方法で測定可能であったが、脳の測定は不可能であった。
 現在は計算問題や記憶問題を通して、設備を必要とせずに脳の状態が測定可能となった。

岩本様、齋藤様、渡辺様ご挨拶

・質疑応答
 Q)脳の測定の過程とは。
 A)正式な手順ではかなりの時間がかかるが、
  簡易方式(長谷川方式)では8項目の質問に回答し、約15分で測定結果を得ることができる。

 Q)トレーニングプランはどのように決めるのか。
 A)測定結果、普段の認知症の症状から判断をし、プランを決める。

 Q)タイ人の理学療法士のレベルはどのくらいなのか。
 A)施術の質は問題なく、覚えも早い。また、タイ全体の理学療法士の質は十分に通用するレベルであるが、日本と違い認知症患者への施術経験者が少ない。

20時閉会点鐘