2012年3月29日木曜日

第529回例会



第529回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会
2012年3月27日

■ゲスト
ASIATOP WATER奥田さん
東知多RC高津さん
名古屋空港RC井上さん
ボイスタイランド 岡さん
川口RC 永井さん
ハナシン 櫻澤さん
JTBタイランド 神田さん

■会長連絡
【例会のお休みについて】
4月10日と4月17日はお休みです。
その代わり、世界大会で忙しくなる5月5日~5月10日の間、頑張りましょう。
               
■ゲストスピーチ ASIA TOP WATER  奥田正巳さん
奥田さんは工場の排水から家庭の水まで、水関係全て取り扱っており、タイでは35年間、活躍しておられる水のプロフェッショナルです。

【趣味は発明】
中学生の時、当時、誰も解決することができなかった、ホルマリンの中和実験に成功し、ホルマリン中和装置を作り、湯川秀樹賞を受賞しました。現在でも看護士達をホルマリンのガスから守るためにその装置が日本の病院で使用されているそうです。
他にもドイツでプラズマを使った鉄板の発明、福島原発の件でも放射能から住民を守るためにご活躍されました。現在は、CO2を再利用するための研究していらっしゃるそうです。

【タイの飲料水の問題】
タイの地方の住民は地下水を井戸から汲んで生活に使うことが多いのですが、その地下水が害虫駆除のための農薬で汚染されており、ガンの原因になることが多いそうです。これを解決するために、奥田さんは無農薬野菜の研究もしているそうです。

【現在構想中のプロジェクトについて】
現在、タイの地方で健康な水を飲むための大規模な上水施設の実現や、東日本大震災で農業を営めなくなった農家の方をタイに呼んで農業を再開させてあげられるようなプロジェクトを構想していらっしゃるそうです。これだけ大きなプロジェクトとなると、一人ではどうしても力不足になってしまいますので、是非ロータリーの方々に協力を頂きたく、よろしくお願いしますとのことでした。

■塩谷次期会長より、土橋先生の講演会の報告
今月の17日に来タイされた、土橋先生の講演会が先日あり、お医者さんやガンについて素晴らしいご講演をなされ、実際に講演会に参加された塩谷次期会長にそのご報告をしていただきました。

【日本の医者は患者を見ていない】
「日本の医者が患者の診療を行っている時に見ているのは患者自身ではなく、厚生省を見ている」と、土橋先生。患者の病状に最適な処置を施さず、厚生省のマニュアル通りに処置しなければ、日本では多く非難をあびます。また、不必要な検査を多く行い、点数を上げ、無駄に診療報酬を上げることも多々あるそうです。一方で、タイの医者は患者自身をしっかりと見ており、日本の医者が学ぶべき点も多くあります。

【ガンとは何か?】
一般的に多くの方がガンを患うと、外部から有害物質が入ってきたような感覚を覚えますが、ガンは多くの場合、日ごろの生活習慣が原因だと土橋先生は仰います。現代人は生活が豊になったせいでガンを患うことが多くなりました。思い切って、現在の悪い生活習慣を変えること、それがガン予防・治療の最善の方法だそうです。

■2770地区 川口RC 永井さん
次期、RI会長の田中作次さんが所属していらっしゃる川口RCから永井さんにお越しいただきました。
5月8日にシェラトンホテルにて19:00~ガバナーナイトを行います。
参加者は240~250名を予定しております。皆さん是非ご参加ください。

■ハナシン 櫻澤さん
1月にゲストとしていらっしゃった櫻澤さんに再びお越しいただきました。
2月に東京の目白にて宝石の展示会を行い、2500万円の売上の内の一部である
5万バーツ(125,000円)を洪水支援のために義援金という形で寄付して頂きました。
実は櫻澤さんも前回のポリオ活動に参加していただいておりました。

■飯田会長より
識字率の向上、国際交流、世界平和、健康とロータリーの強調事項として4つの柱がありますが、『水』、もその中で大変重要な位置にあります。特にスリウォンは過去7年間取り組んできた大きなテーマです。今回の博士のお話をきっかけに、スリウォンの活動と繋げていきたいと思います。

☆お誕生日
3月31日 山口さんの奥さん

☆ニコボックス
高津さん、塩谷次期会長

☆ラッキードロー
平田設立会長






2012年3月22日木曜日

第528回例会



528回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会
2012320

■ゲスト
東京北RCより
和田さん、渡邉会長、はやまさん

パーソネルコンサルタントより
小山さん、鶴田さん

■会長報告
【地区大会の報告】
317日にチュラポン記念会館にて3350地区の地区大会がありました。
・当日の参加者は、WimAG、平田設立会長、梅村Rtn、中島PP、山口Rtn、塩谷次期会長、西川Rtnでした。
・ご報告していた通り、スリウォンクラブは昨今の活動を高く評価され、表彰して頂きました。
・毎年、3年後の地区ガバナーを決める投票会があります。
・交換留学生の方たちもたくさんいらっしゃり、日本からも2名ほど高校生の方が来ていた。
                
■ゲストスピーチ UMEMURA CORP 研修生 高田康穂
京都大学総合人間学部3年で、昨年3月から半年間インドで、10月から半年間UMEMURA CORPで研修をした、高田康穂さんにご講演いただきました。
特技のジャグリングも見事に披露していただきました。

1年間の海外研修で得た答え。グローバル人材とは。】
1年間の海外研修で、私は2つのことを学びました。1つ目はグローバル人材とは何かです。インドとタイ、それぞれ半年ずつの研修で多くの人に出会いました。もちろん、人種が違えば、文化も違い、頭の良し悪しも、性格も違います。しかし、どんな国に行っても、優れている人、グローバル人材には間違いなく、共通点がありました。」
「一つ目は明るさです。どなんなときも明るく、前向きに生きている人はどんな困難にも負けません。」
「二つ目は笑顔です。常に笑顔を絶やさない人は自ずと明るさを備えています。」
「三つ目は大きな声です。日本人は中々、自分の意見をはっきり主張できな人が多いです。確かに、和を重んじる日本では時に、自己主張が強すぎると敬遠されます。しかし、インドやタイでは大きい声を出して自己主張しなければ、みんながついてきません。」

【人生において大切な3つのこと】
1年間の研修で学んだことの二つ目、というより、タイでの研修で学んだことは、人生において大切なことです。私自身、もちろんタイの文化を学ぼうと思い、来タイしたものの、研修での学びの源はタイではなく、ほとんど梅村社長からでした。」
「たくさんの素晴らしい教えを社長から受けましたが、その中から、自分が生涯忘れないお言葉、人生の指針を3つほどご紹介させていただきます。一つ目は、どんなに辛くても、今ある現状を幸せだと思いなさい。二つ目は降りかかるどんな災難も、ポジティブに、善意に受け止めなさい。三つ目はこれと決めた自分の伴侶を幸せにしてあげなさいという3つです。私は、この言葉を生涯忘れません。」

「みなさん、短い間でしたが、本当にありがとうございました。10年後皆さんの前で、ゲストスピーカーとして立つこと、それが今の自分の目標です。」

■東京北RC 渡邉会長
「今回で来タイは3回目となります。去年、和田PPの時にグローバル補助金を使ってはじめた、チェックダムプロジェクトの進行状況のチェックが今回の来タイの目的です。」
「高田さん、素晴らしい発表をありがとうございました。若いうちに海外に出ることは本当に貴重で素晴らしいことです。近い将来、必ずや、ロータリアンになり、ロータリーの発展に是非とも協力お願いします。」

☆結婚記念日
315日政岡ご夫妻

☆ニコボックス
政岡PP、塩谷次期会長、WimAG

☆ラッキードロー
政岡PP


2012年3月15日木曜日

第527回例会

527回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会
2012313



■ゲスト
東京北RC和田さん
古西さん、ホートンご夫妻、藤井さん、石割さん、水谷さん

クルンテープかるた会より
大口さん、アナンさん、坂東さん、イーブンさん

■会長報告
331日にウボンラチャタニーにて自転車贈呈式を行います。
 シーロムRC、スリウォンRC、ラッープラオRC、せせらぎ三島RC、ロータスCityRC
 ムーンリバーRCが参加します。
   725分発 Air Asiaで日帰りで行きます。
 現在、参加者は塩谷次期会長、政岡PP、飯田会長です。

・財団法人自転車整備センターと今後3年間の契約
 418日の来泰時のスケジュール調整を行いました。
毎年、10回行っている自転車贈呈ですが、去年は洪水の影響で
まだ3回しかできていないので、6月までにもう1回は贈呈式を計画したいと
考えています。

317日に1年間の活動報告を行う地区大会があります。
スリウォンクラブは今年の活動を高く評価していただき、
表彰していただくことになりました。
会場は8002100です。
1400~表彰式、1800~夕食会となります。是非、ご参加ください。

・以前は一口$1000~だったポールハリスフェローでしたが、
EREYEvery Rotarian Every Year)というスローガンの下、
金額制限が無くなりました。
 それに伴い、例会の参加費500バーツのうち、例会を実施しない時の分を、
 国際ロータリーに寄付することを決定いたしました。
                
■今後の予定
3月17日 3350地区大会
55日 東京ベイRCとの親睦会、台北RCとの親睦会
56日 JAPANナイト  1900~シェラトンオーキットにて開催

■ゲストスピーチ クルンテープかるた会 アユタヤ支部部長アナンさん
チュラロンコーン大学文学部に所属していたとき、授業の一環でカルタに触れ、高校時代に日本に留学していた頃のことを思い出し、クルンテープかるた会に所属されました。
大学時代はかるたに打ち込み、タイ人初の有段者となり、大会で日本に行き、新聞に載るようなこともありました。
アナンさんは日本語の先生でもあります。
タイ人の日本語の初学者にとって、平仮名を覚えるのが最初の難関なのですが、かるたを使ってゲーム式で平仮名を勉強させており、これは大変効果的だそうです。

例会ではアナンさんとイーブンさんに競技かるたの実演をしていただきました。

 
■新会員候補 古西一夫さん
来週の理事会まで異議がなければ、正式に会員になることが、決定致します。
日本では監査を担当していらっしゃり、昨今問題になっている不正についてお話をして頂きました。

■藤井Rtnから近況のご報告
藤井Rtnが久し振りにスリウォン会にいらっしゃいました。
現在、日本での公立学校の英語教師の派遣が事業仕分けの対象となり、経費削減が進み、民間企業が入る隙ができてきているので、日本でも先生の派遣を行おうと思い、リサーチを行っているそうです。
今後とも、スリウォン会の日本での広報担当としても活躍していただきます。

☆お誕生日
312日高田さん、313日小田原さん

☆結婚記念日
315日政岡ご夫妻

☆ニコボックス
塩谷次期会長、小田原Rtn

☆ラッキードロー
中島PP

2012年3月8日木曜日

第526回例会

526回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会
201236

ゲスト(敬称略)
■ゲストスピーカー
松川敦志(朝日新聞社)

■ゲスト(敬称略・順不同)
藤谷健(朝日新聞社) 和田Rtn(東京北RC) 安藤Rtn(東知多RC) 
松田Rtn(葛飾RC) 藤井Rtn(東京リバーサイドRC) 古西(飯田会長のご友人) 
ニコーンPP(ルンピニRC) スラデートPP(ルンビニRC) 


会長報告
5/82770地区Party
3/22770地区と軽い打ち合わせを行っいました
・次期国際ロータリークラブ会長の田中作治さんの出身が2770地区の出身ということもあって、Partyを盛大にやりたいと計画されています
・会場のセッティングなどに関して助力をしていく予定です

<5月の予定>
5/5  台湾のRCとの親睦会
5/6  世界大会、その後ローヤルオーキッドホテルにてJapan Nightを行います
5/7  2700地区(福岡)との親睦会
5/8  2770地区(埼玉)との親睦会

・・・忙しい一週間となりますがご協力お願いします。

東北福島県田村町薬箱プロジェクト
3/3に山田Rtnと行って参りました
・田村町は原発から30Kmしか離れていない場所にあります
・富山、バンナー、スリウォングRCから325箱の薬箱を寄付しました


















■プリペットについて(発表者:塩谷次期会長)
・ピサノロークにて32日~4日まで研修を受けてきました
・総勢250人ほどで、非常に有意義な講習会でした


ゲストスピーチ(朝日新聞社 松川様)
3・11東日本大震災に関して、現地で取材された記者として感じたことをお話いただきました。(以下、語調が変化いたします)


【震災当日、現地での取材】
地震発生直後、すぐに飛行機で仙台に向かった。高台などから見渡すと街が丸ごと飲み込まれているのが見て取れ衝撃的であった。
翌日、全く情報が入っていない女川町(おながわまち)に取材に向かったところ、電柱にガスボンベが引っかかていたりと、推定20m以上の津波が来たことが予想された。
12日時点では政府も「どこにどれほどの被害が出て、どれほどの物資が必要か」を全く把握できていなかった。また送電線や中継地点などが破壊されているため、ほとんどの通信手段が役に立たなかった。被災地近くに存在した4台の衛星電話も1台しか使えず、それを使ってようやく外部に情報を流すことができた。

【現在、復興に関しての取材】
今現在では復興のためいろいろな試みも成されているが問題は山積している。福島いわき市はほとんどの瓦礫が撤去されたが、新しい家はまだ建っておらず住居の土台のみが残されている状態である。そこで生活していた生存者の方は奥さんを津波にさらわれてしまい、今でも見つかっていない。定期的にお花を家の跡地にお供えしており「近くに観光名所の塩谷崎灯台があるから、そこに訪れた人たちにここでどんなことがあったかを感じてほしい。そしてよければ手をあわせてお祈りしてほしい」とおっしゃっていた。

【思ったこと・変わったこと】
・今も被災地で生活されている方々は苦しい生活をしている。
・記憶を風化させてはいけない。伝えることが大切。
・短期間に大金を頂くよりも、長期間に小額ずつでもいいので援助をしてほしい。
・自分の身近な人を大切にしたいと思った。

【質疑応答】
Q;被災地で今求められているものは何か?それはどうやって知ったらいいのか?(飯田会長)
A;復興から1年が経とうとしており、食べ物や着るものといったすぐ必要なものより、他の物が必要とされている。ニーズは多様化している。今はインターネットを通じて必要なものを提示してマッチングをする試みもなされている。

Q:衛星電話は普及しているのか?(塩谷PE)
A;個人で所有されている方はまずいない。そして被災直後は電気も通らなくなったので充電ができず、電話を長時間使うことはできなかった。

Q:物資よりも心のケアを必要とされるかたが多いのは本当か?(塩谷PE)
A;必要とされている。特に一人身の方は今現在が冬ということもあってか、外部と話す機会を持つのが難しい。折角生き残っても孤独に耐えられず自殺してしまう人が少なからずいる。

Q;東北3県の中で宮城県に一番大きな津波が来たのか?(ウィムAG)
A;確かに宮城県は大きな被害が出ているが、それは宮城県が他の県に比べ平野が多かったため。岩手県も福島県も同じくらいの津波が来たと考えられる。

☆ニコボックス
安藤Rtn

☆ラッキードロー
梅村Rtn

☆オークション
ウィスキー 1000B 木本Rtn
たこせん  1000B 梅村Rtn
えびせん      500B  木本Rtn
        SAA中島 書記 高田・山崎

2012年3月1日木曜日

第525回例会




526回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会
2012228

■ゲスト
JTBタイランド 取締役社長 神田辰明さん
廣貫堂タイランド 代表取締役 東原竜利さん(コーポレート会員)
日テレ 報道局バンコク支局記者 山崎大輔さん

■会長報告
•ウドンタニの皆様、焼津南RCの久保田会長からお手紙を頂きました。
•ポールハリスフェローは331日までですので、ご支援よろしくお願い致します。
 平田設立会長から3000ドルのご支援頂きました。
•スクンビットロータリークラブのスチャート会長からフレンドシップナイトのお誘いがあ ります。皆さん、是非ご参加下さい。2月29日水曜日18:30~セントジェームズホテル 参加費500バーツです。

■今後の予定
3月17日 地区大会
33日 山田Rtnと第2回薬箱projectに行きます。
       田村社会福祉協議会に325箱の薬箱をお届けします。
56日 JAPANナイト  シェラトンオーキットにて開催
57日 福岡のガバナーと昼食会
58日 埼玉RCJAPANナイト


■政岡PPより3350地区自転車projectのご報告
•12月初旬、ウボンにて450台の自転車贈呈儀式を行ないましたが、その関係で、せせらぎ三島Rtnがウボンに行きたいとのご希望があり、314,15,16,30日のどこかで来タイ予定。
•南部ラノン県への220台の自転車贈呈を塩谷次期会長が日程調整を行っております。
•財団法人自転車整備センターの山本理事長、門倉次長、片岡さんの3名の方が4月18日水曜日に来タイされ、日本大使館や社会福祉局局長にご挨拶をする予定です。
•実務を行っているサイカパーキングと、今年6月までに、あと何台を送れるのか、政岡PPが今後の予定を協議とのことです。

ゲストスピーカー JTBタイランド 取締役社長 神田辰明さん
JTBのタイランド支店取締役社長神田辰明さんをお招きし、ご講演をして頂きました。JTBタイランド様は5月の世界大会の際の、日本RCの皆さんの来タイを斡旋しており、現在既にGWに30クラブ約800名の申し込みを請け負って頂いております。

【日本からタイへの観光者の現状】
日本からタイへの旅行者は毎年、約100万人前後を推移していますが、近年では赤シャツ騒動や洪水の災害のために、時期によっては完全に旅行者が途絶えてしまい、例年より旅行者がぐんと減る年もありました。日本のマーケットはこういった災害や騒動に実にセンシティブで、中には未だにバンコクが洪水で水に浸かっていると思っている人もいるほどです。現状の旅行客は、工場の復興関係の方が多く、観光に来ている旅行者は例年の7割程度だと言えます。

【タイから日本への観光者の現状】
一方で、東日本大震災が原因で昨年は芳しくなかったものの、タイから日本への旅行者は年々増加傾向にあり、近いうちに30万人/年に到達すると思われています。
旅行者の観光内容にもバラエティーが増え、単なるパッケージツアーではなく、個人旅行で北海道やアルペンに行く人も増えて来ています。
パッケージ旅行では何かと食べ放題が非常に人気でなのですが、味にはうるさく、添乗員が箱ごとナンプラーなどタイの調味料を持っていったりしています。かつて日本人がタイ旅行で食事中に醤油を求めていた姿が重なって見えます。

タイから日本への旅行で今、一番の障害となっているのは、依然としてタイ人がノービザでの旅行が出来ないという点です。日本の警察庁•法務省が未だにタイ人に対する心証が良くなく、犯罪の温床になると考えているのが原因だといえます。
ただ、日タイ関係は良好なため今後、ビザが免除になる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

【東南アジアの中でのタイ】
現在、東南アジアで日本人に1番人気はなんとシンガポール。昨年比、200%増という脅威の数字をたたき出しています。原因はSOFTBANKCMが、2010年6月23日にオープンしたMarina Bay Sandsを使い、それが日本人観光客を魅了しているようです。2位は、ベトナム航空が実現した格安航空運賃が奏功したベトナム。
そんな中、タイの日本人観光客は特に増加は見られませんが、近年、特に中国人、ロシア人、インド人の観光客が非常に増加傾向にあり、2010年を境に中国人の観光客が日本人のそれを上回りました。観光業にもグローバル化の波が押し寄せて来ているようです。昨今ではバンコクでホテルの建築ラッシュが起っていますが、この日本人以外の観光客の増加がホテルの供給過多を相殺できるか。これがタイのホテル業界の価格破壊を起こすかどうかのキーポイントとなるのではないでしょうか。

☆ニコボックス
塩谷次期会長

☆ラッキードロー
スモンさん