2017年12月22日金曜日

第798回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年12月19日) @インターコンチネンタルホテル4階

第798回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年12月19日)
@インターコンチネンタルホテル4階

【メンバー出席者】
飯田光孝元会長、中島元会長、スモン元会長、梅村様、鈴木会長、小田原元会長、
飯田直樹元会長、立川幹事、佐藤RTN

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

【VISITING RTN】
東京北RC 和田前会長

【GUEST】
村田 知弘

《誕生日・記念日》
-お誕生日-
12月18日 山田RTNご子息 コウスケ様

《鈴木会長より・会長報告》
皆様、こんばんは。本日、理事会におきましてもお話させて頂きました、LINEのアプリに削除機能が追加されたようです。スマートフォンでLINEを使われている方は、24時間以内であればメッセージを削除できる機能となります。時々誤って違う方に送ってしまった際や、打つ内容を間違えてしまった場合などは、便利な機能なのではないかと思います。ただ、相手の方には、「鈴木幸代さんがメッセージを削除しました」という通知が届いてしまうとのことですので、お気をつけください。まだまだ私もSNSや、スマートフォンには疎いのですが、もっと勉強していかないといけないと感じています。東京に行くと驚かされることも多いのです。ライトオン!と言うと照明がついたり、卵が無くなっていると、卵が無いと冷蔵庫が教えてくれたりするそうです。常に頭を柔らかくし、新しいものを積極的に取り入れていかないといけないと思っています。
続いては、保険の勧めです。がん保険です。日本の生命保険の加入率はとても高く、タイも徐々に加入率が高まっているということで、特に貯蓄型のものが多いと伺っています。死亡保険と貯蓄型が一緒になっているものです。がん保険は、高額な治療費もカバーしてくれるものが多いようです。今は、早期発見できれば、がんは治らない病気ではありません。また、年に一度の定期検診は必ず実施することをお勧めします。
本日は、自転車委員会と理事会がございました。そちらの報告の程、宜しくお願いします。

≪立川幹事より幹事報告≫
本日の理事会の概要を報告します。
アユタヤの贈呈式につきましては、3月12日と決定しました。あじさいRCが参加されます。2つ目は、先月の理事会で承認いただいたチャリティー講演会の件となります。日程を、3月20日としました。詳細については、メンバーで話していきたいと思います。できるだけ多くの人に集まっていただきたいと思います。ホテルの場所は、インターコンチネンタルホテルとなりますが、是非、50名は確保したいと思っています。宜しくお願いします。
続いて、年末の忘年会についてとなります。会場は大の樹さんとなります。特別価格でサービスいただけるとのことで、宜しくお願いします。

1月の日程の確認です。1月2日は元旦、お正月で例会はお休みとなります。
1月9日、理事会を予定しています。16日、23日は通常例会です。30日は、2日が休会の関係上、通常例会を実施します。

3月の理事会の件ですが、20日がチャリティー講演会と重複することから、3月6日に理事会を実施することと変更しました。

最後に、来年から我々スリウォンのメンバーが交代で卓話をしていこうと決定しました。冒頭、9日のメンバースピーチはウィムさんに実施していただくこととなります。テーマと概要を教えて頂ければ私のほうでも積極的に宣伝して参ります。持ち時間は一人約30分を想定しています。16日は、平田さんに実施頂く予定です。23日は、山田RTNのご紹介の方にお話しいただく予定となります。30日は、私が実施します。
翌月、2月6日は飯田さん。13日は藤江さんに実施頂く予定となります。名前と公演内容をフリーペーパーに入れて、宣伝して、より多くの方に来ていただけたらと考えております。

続いてメイクアップ報告となります。
皆様、AIをご存知でいらっしゃいますでしょうか。今、ものすごいスピードで進化しており、総務省の発表では、10年後には世の中の人間の職業の半分が失われるとまで言われています。卓話の中で、東京医科大学の事例のお話がありました。ある女性の患者様を10名のお医者様のチームが診療し、2年間治療していましたが、全く良くなりませんでした。そこで、IBMのワトソンという人工知能コンピューターに女性を診断してみてもらったところ、わずか10分で、お医者様のチームとは異なる診断をし、別の薬を投薬するようAIが診断結果を導き出しました。すると、わずか半年で女性患者様は快復されたようです。
何故、このようなことができるのかというと、ワトソンは医学論文2千万冊全てデータとして蓄積しているようです。そして、それらの情報から最適な答えを考え出す力があるようです。この卓話を聞き、我々もうかうかしていられないと強く感じました。そういった時代が来たとしても、我々はRTNとして人の仕事を奪ってはいけない、失わせないために経営者として努力していくべきではないかということを強く感じました。大量失業時代がくるのではないかと感じています。最初に、コンピューターが出来たときを覚えていますでしょうか。最初は、プリンターも一緒に付属しておらず、なんと不便なのだと感じたことを覚えています。しかし、別の使い方が考案されると、一気に広がっていきました。私は人工知能もこういった推移を辿るのではないかと思います。

もう一つは、RCの活性化についてです。
韓国のソウルRCが会員を大きく増やしたと、取り上げられていました。1927年発祥のRCで、日本人17人と韓国人4名で立ち上げたクラブで、公用語は英語とのことでありました。会員が減少傾向にある中、いくつかのアイディアを出して成功したとのことです。1つ目は衛生クラブの設立です。通常のRCは規約上20名の会員が必要ですが、それに満たない場合は8名で衛生クラブとしてRCを名乗って良いということであります。ソウルRCはたくさんの衛生クラブを積極的に作り、大きくして吸収するという手法を取られたようです。
2つ目は、通常月4回の例会を、月2回に変更しました。年齢36歳から55歳までの方を、月2回、会費も半額としました。
最後に例会の活性化ということで、月1回、フォーマルな昼食会を実施。その後、カジュアルな雰囲気の楽しめるパーティーを月1回。社会奉仕で現場に赴く活動を月1回。このように例会にメリハリをつけていった結果65人のクラブが125人まで増えたようです。やり方に関しては、賛否両論あるかと思いますが、ほかの多くのクラブも、会員減に苦しんでおり、色々な取り組みを実施しているということを知れてとても良かったと思います。

《飯田光孝前会長・自転車委員会について》
自転車委員会・浄水器事業についてのお話となります。
自転車整備センターのオザワ理事と情報交換させていただき、お互いの距離がさらに縮まってきていることを感じています。早速、来月1月初頭に今年2回目の400台が参ります。続いて、2月中旬に追加400台。今年1200台が確定していることとなります。3~5月で追加800台を検討しておりますので、宜しくお願いします。これからの贈呈は、1月15日サラブリー県。富山シティーRCがいらっしゃいます。バンコクは我々スリウォンRC、パクムアンRC。サラブリー県においては、4つのクラブが我々を受け入れてくれます。ご一緒に訪問してくださる方を募集しております。1月15日の月曜日の朝8時にアソークの交差点から車で移動し、12時30分にサラブリーの市役所に行きます。参加希望の方はご連絡ください。
2月26日、ソンクラー県にいきます。九州の玉名RCがスポンサークラブとなっており、自転車と併せて浄水器が4台追加となります。浄水器のスポンサーが盛岡西北RC。徳島プリンスRC。高知西RC。八重洲南RC。また同時期に、図書支援としまして、石川県志賀RC。東京ベイの有志の皆様となります。かなり大きなイベントとなりますので、宜しくお願いします。
2月はグローバルグランド7万ドル22台の贈呈をチェンマイにて実施します。2月21日に予定しており、天童東RCが日本側のインターナショナルパートナー。我々がホストとなりますが、学校の生徒様も100名以上集まります。ランボリラック介護学校が全面的にバックアップしてくださっています。式典のほうには、チェンマイ知事、日本領事館の総領事をお呼びすることとしています。
3月6日が図書支援をバンコクの例会上で実施することとしていまして、安城RCと東京大崎RC。この2つが例会に参加し、チェンマイに図書支援予定となります。
3月19日、自転車委員会ですが、ムクダハンに日本側スポンサー富山シティーRCと、タイ側クロントイRCとなります。
4月23日ピサヌローク、6月社会福祉局と贈呈が続いておりますので、宜しくお願いします。

《小田原前会長より・会員増強について》

皆様、こんばんは。会員増強について、先程理事会でもお話をさせていただきましたが、今後もゲストスピーチを積極的に活用し会員増強をしていくこととなります。
メールでのお問合せがあった安城RCの件、図書支援10万円分考えており、3月6日に訪問していただけるということです。
妻が、タイの高校生・大学生、地方で日本語を学ぶ生徒や学生をスクンビットに住んでいる日本人家庭にホームステイするプログラムを運営しています。地方に行くと、日本語のできないタイ人が日本語を教えています。昔の日本が、英語の出来ない日本人の英語の先生が日本人に英語を教えてた、ようにです。バンコク以外のところは、日本語のできないタイ人の先生が日本語のクラスで学生に日本語を教えている訳であります。当然ながら、なかなか上達しません。国際交流基金が支援をし、タイ人の英語や数学の先生に3か月間だけ、日本語の教え方を教えて、地方の高校や大学に送り返すという活動をしています。地方の日本語学習者は日本に行く機会は無いのですが、タイ国内のスクンビットに行って日本人に会う機会はあるんです。在タイの日本人家庭で2泊3日一緒に生活をして帰ることで、日本語を学ぶモチベーションがとても上がるようです。10年位このような活動を続けています。その中で、最近高校のレベルに大きな差があるということに気付きました。学歴の高い高校の方は、事前に日本語の勉強をしっかりとして、その後の感想文を見ても、伝えられなかったことに対する悔しさや、読み手に伝わる表現を心掛けていることが非常によくわかるのですが、残念ながら学歴のあまり高くない高校の方は、日本語を事前に勉強もしてこず、せっかくホームステイしても部屋にこもりっぱなしのケースがあります。その後の感想文の表現を見ても学力から来る意識の差を強く感じます。図書を支援する学校を選別する再も、積極的に学習する意欲のある学校を対象としたほうが良いのではないかと感じた次第であります。

《佐藤RTNより》
こんばんは。東京2か月、バンコク1ヵ月というスケジュールで動いておりますが、先週は台湾出張が入ってしまい欠席となり申し訳ありませんでした。
直近の話題としまして、タイは年末のお歳暮のシーズンになりますと役所にはたくさんの贈り物がたくさん積まれており、私もお歳暮をお持ちするのが楽しみでありましたが、投資委員会に行きましたところ、大きなポスターで「贈答品禁止」といったものが張られていました。投資委員会は非常に清廉潔白な組織でありますので、率先して取り入れたことだと思います。こういった動きも徐々に広がっていくのではないかと感じました。当然のことではあるのですが、少し寂しい気持ちになりました。
2015年から奨励業種を大幅に改変したようです。その中に、R&Dというものが入っています。いままでの奨励というものは、いかにたくさんタイ人を雇用するかといったものでしたが、これかは少子高齢化が進む中、人を大量に雇用する企業ではなく、外からナレッジをタイに取り入れて、産業の高度化を図っていきたいとのことで、色々な業種が加わったようです。その中の一つ、R&Dの申請を実施しに行きました。空港関係のソリューション、いわゆるスマート空港というものを、タイで研究開発したいとのことで、日本からのお客様のお仕事として申請しにいったのですが、それは対象外ということでした。使っている言葉の認識が、日本とタイ、世界ではだいぶ違うのだと感じました。今のところ、タイのR&Dというものは、工業製品に対してどれだけイノベーションしていくかというものです。ソリューションを研究して開発しても、いまのところそれは奨励業種にはならない、ということです。

《梅村RTNより》
こんばんは。先ほどの、立川幹事のAIのお話に、私もとっても関心があります。人によっては大変な時代が来ている訳であります。特に銀行員。今大変な立場に立っております。1年程前、アメリカにバンクオブアメリカンと言う銀行がありますが、そこのNY支店で20人の社員がいるところに、2台ロボットを導入したようです。20人の社員の代わりに2台のロボットとなります。みごとに1年間、業務をこなされたとのことです。20人の社員の平均年俸が1200万円。20人ですと2億4000万円となります。それに対し、ロボットの代金は、2台で240万円。2億4000万円の費用が、240万円で済んでしまったということです。大変なことですね。
また、お医者様の事例のお話が出ましたがその通りであります。ただ、皆さん、がっかりしないでください。ロボットに勝つ方法があります。ロボットの弱点。それは笑顔が作れません。ロボットはにこっと笑うことができません。また、細かい手の作業。これは今のロボットにはできません。また最近一番有名になったことが、忖度という言葉があります。この言葉は、日本人を、また世界中の人たちがスムースな人間関係を送る上では、忖度が非常に大切です。忖度がなかったら、人間の生活は成り立たないのではないかと思います。忖度は、人がしゃべらずに相手の気持ちを汲み取ってあげる力。いわゆる昔でいいますところの武士は食わねど高楊枝といいますが、多分お腹がすいているのではないか、そんなこと言わずに食べなさいよ、という、これこそが忖度であります。これがロボットにはできません。人の心、言葉ではしゃべらない相手の気持ちを読み取るという力、これだけは一生持ち続けてください。もう一ついうと、ハンマーが1個あればロボットは壊れてしまいます。忖度とハンマー、これを忘れないでください。

《鈴木会長より閉会にあたり》
美梅子と書いて、「ウメコ」とよみます。鳥取の広岡農場様の梅のジュースとなります。ノンアルコールです。氷を入れてそのまま飲んでも、ソーダで割ってもおいしく楽しめます。私は梅ゼリーを作ったりもします。本日、特別に300バーツにてご提供させて頂きます。宜しくお願いします。本日も、誠にありがとうございました。

20時閉会点鐘

2017年12月1日金曜日

796バンコクスリウォンロータリークラブ例会(20171128日)
@インターコンチネンタルホテル ロビー階会場にて

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト


ビジティング RTN
浦和中RC 横田、松本様、魚谷様

浮羽RC 半田様、杉様、角田様、北川様、薄井様、包行様、稲富様、高野様、石井様、
清原様

福井あじさいRC 横山様、水口様、廣瀬様、森蔭様、南様、近藤様、松原様、堀川様、             
山本様、藤井様

荒尾RC 片山様

ゲスト
赤坂様


小田原会長代理・会長報告》
1127日ウドンタニ県での贈呈式の報告
124日サコンナコン県での自転車贈呈式について(飯田光孝前会長参加予定)
1128日に飯田光孝前会長と小田原前会長が日本大使館の佐渡島大使との面会、バンコクスリウォンRCの活動報告を行う


福井あじさいRC 横山様よりご挨拶・クラブ紹介・バナー交換
福井県についてのご紹介。(観光マップと越前和紙のタペストリーをご持参いただく。)

2650地区に所属、創立17年目会員数は65名。
国際奉仕事業はフィリピンにある2RCと協力し国際奉仕を行っている。
今回は他の地域のRCと一度事業をしたいということで、
バンコクスリウォンRCにご連絡をいただく。
20183月アユタヤでの贈呈式でご支援をいただく予定。


27日ウドンタニ県での贈呈式の感想・感謝状贈呈
・浦和中RC 横田様
28年目のクラブ3年前から国際奉仕事業は行っており、
現在は年に2回、タイとネパールのRCと事業を行っている。
バンコクスリウォンRCとの事業は今回で2回目。
年に2回の海外での事業活動は大変なこともあるがとても楽しくやりがいを感じている。

・浦和中RC 松本様
スリウォンRCの活動にはとても関心しており、
今後も引き続き事業に参加していきたいと思っている。
ネパールのRCとの折衝はうまくいかないところも多いが
バンコクスリウォンRCは日本人相手に折衝できるのでとても助かっている。


・浮羽RC 半田
ウドンタニ県での贈呈式では中華スタイルの出迎えにとても感動した。
浄水器贈呈は今年で8年目、今回の贈呈式に参加して改て事業活動を行ってよかったと実感している。
今後も事業活動を行っていきたい

・浮羽RC 北川様
実際に贈呈式に参加してとても良い勉強になった。
子供たちの笑顔を見ることができとても嬉しく思っている。
支援した浄水器を利用して子どもたちが美味しく水を飲んでいる姿を想像しながら、
今後も事業を行っていきたいと思う。


《小田原会長代理よりスリウォンRCのプロジェクト紹介・写真を見ながら贈呈式の説明

本年で17年目、会員数16名。
タイには346クラブあるが唯一日本語で運営するクラブ。
日本とタイの架け橋になることが設立時のミッション。
現在行っている支援は、放置自転車・浄水器・図書支援。
放置自転車通算560台贈呈している。
2011年まではとてもきれいな自転車が入っていたが
3年位前から自転車の質がかなり悪くなってきた。
そのため台数自体は少しずつ減っている。
できるだけ綺麗な自転車を貰えるよう自転車整備センターとの交渉も行っている。
本年度は6回自転車贈呈を行う予定。
浄水器はこれまで346台贈呈。
201711月に40台コンケン県、
2018225台チェンマイ・チェンライ県に贈呈予定。


《荒尾RC 片山様よりご挨拶》
今回でバンコクスリウォンRCの例会は4回目の出席。
毎回ゲストが多くとても関心している。
熊本県にあるRC
41名の会員 次年度が40週年。
訪タイの際はバンコクスリウォンRC例会に参加したいと思っている。


《ゲスト 赤坂様より贈呈式参加の感想》
ウドンタニ県での贈呈式に参加して、
改めて地方の交通の不便さを実感した。
子どもたちが自転車を笑顔で大事そうに自宅に持って帰る姿は
いつ見ても感動するしやりがいを感じている。
現在はタイを離れているが、
お世話になったタイのために
引き続き活動に参加していきたいと考えている。


《ニコニコボックス》
福井あじさいRC 会員一同様
浮羽RC 杉様
ゲスト 赤坂様


《小田原会長代理より閉会挨拶》


20時閉会点鐘










2017年11月15日水曜日

第794回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(201711月14日)
@インターコンチネンタルホテル4

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

VISITING RTN
長崎出島RC、山形様

《鈴木会長・会長報告》
1115日に行われるSAKE FOREST開催のお知らせ

《北浦会長エレクトロ》
10月度の出席率67%と低い。全員100%出席を目指すことが
大事である。

《小田原直前会長》
自転車委員会の報告、ソンブンRTとチャイワイRTと飯田プロジェクト委員長で今後の予定の確認を行った。贈呈式は1127日ウドンタニ、20171月、4月、6月の予定。

《立川幹事:自転車整備センターとの会食の件》
1112日に自転車整備センター小澤理事長、濱田参与、塩原主任、CYCAの片岡様
スリゥオンロータリークラブ、飯田、立川の合計6名が会食を行った。
食事会の件
食事会は終始、笑顔の絶えない良い雰囲気となりました。スリゥオンの活動を飯田さんより十分に説明して頂いたので、スリゥオンへの信頼度は確実に高まったと思います。

整備センターよりの話し
1)スリゥオンには自転車を適切に配布して貰い、感謝している。

2)放置自転車は行政側が財政難のために従来の海外支援から、業者への転売に移行しているため、台数は減少の一途となっている。

3)年間約六千台の枠の中でも、タイへの支援は継続したい。

4)以後、贈呈する自転車には出どころを相手に理解して貰うために、整備センターのステッカーを貼っていく。

スリゥオンへ要望
1)放置自転車の担当窓口となる行政の方に、現場の声を聞かせてあげたいので、現場の声を教えて欲しい。

2)地方の行政関係者に整備センターの存在を知ってもらう為に、過去に自転車支援を行ったロータリークラブの名前を教えて欲しい。(ロータリークラブにお礼を言う形で行政へ自転車支援の呼び掛けをお願いする)飯田さんがメールでリスト送信済み。

3)自転車の台数分、整備センターの宣伝用クリアファイルを付けるので、配布して欲しい。


《立川幹事:理事会報告》

1:月2回の出席の変更
会員増強のために及び出席率を高めるため、月2回出席をトライアルしたが、メリットが無いために、従来の月4回の出席へ変更、今月から適用する。

2:自転車整備センターの成果
日本大使館がスリゥオンロータリークラブの過去の実績(自転車約5万台3億円相当)に
理解を示し、日タイ修好130周年の記念イベントとしたい。また来年は7月にシリントン王女の学校に放置自転車を贈呈する。

3:鈴木会長のサポート方法
例会は北浦会長エレクトロ、奉仕活動への参加は飯田プロジェクト委員長がサポートして行く。

4:例会の活性化の方法
1)出席率100%を目指して努力する。
2)藤江RTがクラブ幹事を担当、活性化のために会員が持ち回りでスピーチを行う。

5:チャリティ講演会について
来年3月にスリゥオンロータリークラブ、チャリティ講演会を行うことを理事会で
承認した。詳細は実行委員会がまとめる。


《立川幹事:メイクアップ報告》
日本ロータリEクラブでめいくアップした。内容はロータリーの友の特集「いじめのない社会を目指して:ジェントルハートプロジェクト:篠原宏明」の記事に関してである。

いじめの自殺防止には様子を見ずにすぐに対応することが大事
子供が日頃から相談できない大人にいじめについて相談に来たときは、自分の我慢の限界を超えているので、黄信号ではなく、すでに赤信号となっていいる。この時点で相当深刻なので一刻を争う対策が必要である。しかし、多くの大人は「取りあえず様子を見よう」としてしまいます。様子を見るとは何もしないことであり、これが取り返しの付かないケースに結びつくことが多い。
いじめを生み出している当事者なのです。

子供を持つ親として、この記事は切実に感じた。

《長崎出島RC、山形様》
一昨年チェンマイに水事業で参加させて頂きました。
今後、水と環境衛生に特化して活動を行いたい。
浄水器の贈呈式の前後で環境チェックや子供たちへの教育が出来ないか確認したい。
地区補助金が下りたが今期成功したら、来期はグローバル補助金で浄水器が出来ないかと考えている。みなさんとぜひ一緒に進めて行きたい。

《ゲスト外村様紹介》

《杉木会長により閉会》


20時閉会点鐘

2017年11月13日月曜日

792回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017117日)
@インターコンチネンタルホテル4

【メンバー出席者】
飯田様、中島様、小田原様、栗並様、飯田直樹様、北浦様、藤江様、梅村様

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

VISITING RTN
浦和北東RC、野崎様
西尾RC 手島様
東京品川中央RC、相沢様、奥様
GUEST
永田様
磯村様
《誕生日・記念日》
山田ロータリアン 1111日誕生日。

《北浦会長エレクトロより・会長報告》
本日は鈴木会長がいらっしゃるまでの代役を務めます。
今日は臨時理事会グローバルグランドの変更について
グローバルアプリケーションの申請ができていないので少し遅れそうです。
WCS
は結構比較的に簡単そして今回は二段階でやっていくと決まりました。
また、例会50%出席について議論を簡単に説明させていただきました。
他のロータリアンクラブから魅力的なところとおもっていただく為には、出席率を上げて会の魅力などをいろんな方たちに広めていきたいと思っておりますので、その点は来週の理事会で議論したいと思っています。
来週は5時に自転車委員会、6時に理事会をしますので。皆さんご参加いただければと思います

《飯田前会長の挨拶》
3つ報告があります
先週土曜日にトンブリロータリークラブ60周年記念の式典に行ってまいりました。
6カ国のいろんな友好クラブの皆さんが参加をされており、東南アジアのいろいろな国が集まって
斉唱があり大変賑やかになっていました。
今回開催していた場所が昔のマリオットホテルのところにそこのところにできたアバニーホテルホテルでそこのホテルから見える景色が最高です。

皆様にご協力ご支援いただいておりました「私の3350地区ガバナーへの立候補」ですが、最終的には落選いたしました。
2020
年東京オリンピックの年ですが、トンブリーロータリークラブのウィチャイさんに決まりました。

天童東RCとの70000ドルの浄水器のグローバルグランドですが、
現在贈呈先の学校にいろんな話をして5年間しっかりと浄水器を大切にしてもらい、地域の方たちに良いお水を提供します。
その覚書締結のために来週15日チェンマイへ行ってまいります。先方での会議費や渡航費などの費用については、プロジェクトの運営費用からの充当をお願いいたします。

2650
地区の奈良県大和郡山市ロータリークラブより、20人ほどのローターアクトがいらっしゃいます。
具体的な活動をこれから行う内容は、来年の2月の10日から14日クロントイにあるスラムの幼稚園衛生の指導を行い、泰日工業大学のローターアクトの方たちと共同で行います。
また挨拶にいらっしゃると思うので紹介したいと思います。

また、大阪天満橋ロータリークラブからもタイでローターアクトの活動をする計画があるというお話しが来ています。また報告いたします。
以上です。

《東京都品川中央RC、相沢様の挨拶》
私は在留法人三世として日本に帰り20年間日本で現在暮らしております。
三年前にRCの会員となり、今回はスリオンロータリークラブに参加できとても嬉しく思います。
日本でも中国人向けののロータリークラブができればいいと思っています
在日中国人向けの新聞を作っおり、新聞を使い中国の情報日本の情報海外の情報を発信しております。
それ以外には飲食店を何店舗か経営をしております。今の時代、ネットの社会なので新聞をあまり読めませんが、かれこれ20年間発行してきたので少しだけでも日本に貢献できたらいいと思っています。

《和田様の挨拶》
今回はハグについての話をします
普段日本人はハグをする文化ではありませんがヨーロッパなどでは当たり前になっておりますが
いままで私が1番印象に残っているハグについての話をいたします
私が最も関係の深い国がリトアニアです毎年2回行きます。
でもう一つ関係が深い国がセルビアです。そのセルビアと言う国の大使と馬が合い、信仰を深めいろんな経験をさせてもらいました。とくに大使がスピーチをした最後に話した内容がとても印象に残りました。

3
年前に友人に誘われてラオスのローカルレストランに行った時に、偶然親交を深めていたセルビアの大使がいらっしゃり、何も言わずにハグをしたことが、忘れられない思い出です。
改めて名刺交換をした際に、大使が外務大臣になっており、大変嬉しく思いました。
結論はハグというものは気持ちだと私は思います。

《浦和北東RC・野崎様の挨拶》
近況報告します。
私は15年ほど前からサムットプラカーンで、ラスティックの製造業やっておりまして今日はタイのローカル企業の共同会社と話しておりまして。
いままでいろんな事があり、助け合いが本当に大事だと実感をいたしました。自分の利益だけではなく他人の利益も考えて、お互い協力をしているので、結果的にいいお付き合いが生まれると思います。この先まだ頑張ろうと思い、タイに貢献をし助け合いながら頑張って行きたいと思います。

西尾RC・手島様の挨拶
今タイランドが冬の季節になり肌寒くなってきましたそのため体が冷えぎっくり腰や寝違いの患者が増えており。
その対策は寝る前にお風呂などで十分に体をあっためて寝ると効果的です。
また疲労の回復にもつながります。

小田原様のご挨拶
先日、一週間お休みをいただきミャンマーと日本に行って参りました。

日本に帰り始めてカーシェアというサービスを利用し、空港で車をレンタルするよりも断然安く、短時間でも借りれるのでとても便利だと実感しました。
たまたま宿泊していたホテルに東京のロータリークラブが開催していたので、挨拶をしに行って参りました。

《藤江様のご挨拶》
先月32歳の誕生日を迎え、久しぶりに父親から連絡が来ました
父親からたまには大阪に帰ってこいと言われ、大坂に帰りました。
また私は尊敬する人は誰かと言われたときに父親と言います。
現在私の父親は70歳を迎える歳になりました
私の父親は証券会社に勤めておりましたが50歳で脱サラをしました
その後はビルの清掃員として従業員をまとめる仕事につきました。
その仕事を20年続けて今70歳となりました。
そんな父とたわいの無い話ができ、とてもいい帰省になりました。

ゲストスピーカー永田様》
私は神戸で税理士をしています。
始めてタイで取引をされる方のアテンドとしてタイに参りました。
海外在住での事業をしている方々に日本で投資をするお手伝い役として活動をしています。
その方々に日本に税金を納めてもらい、日本の良いところを感じてもらい、最終的には日本に住んでもらおうと思っております。

《梅村様の挨拶》
今回は民主主義についてお話をいたしました。


《北浦エレクトロより閉会にあたり》
来週は長崎県出島の山形様をはじめ3名の方がメイクアップにいらっしゃいます。

20
時閉会点鐘




2017年10月23日月曜日

第791回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年10月17日)

第791回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017年10月17日)
@インターコンチネンタルホテル4階

【メンバー出席者】
飯田光孝元会長、中島元会長、鈴木会長、小田原元会長、山田様、
飯田直樹元会長、栗並様、立川幹事

19時開会点鐘
国歌斉唱(タイ・日本)
ロータリー4つのテスト

【VISITING RTN】
御殿場RC 井上様
加古川RC 保地様

【GUEST】
三石晃生様(ゲストスピーカー)
安田 すみえ様
熊澤 友紀子様
磯村 大樹様
村田 知弘様

《誕生日・記念日》
藤江様
森場様ご長女ミカさん

《鈴木会長より・会長報告》
皆様、こんばんは。本日、17時より委員会活動、18時より理事会を実施致しました。後ほど、立川幹事より詳細ご報告させて頂きます。

~Hug & Shaking Hands~

来週24日は、前国王様の国葬を控えていることで、休会と致します。
私はタイにて日本酒・焼酎・サッポロビールの輸入を実施しています。10月1日は、日本酒の日でございましたが11月1日は焼酎の日となっております。近年、日本酒に関しては、世界的な認知度も向上してきており、先週はパリにて「サロンドサケ」といったイベントが開催されました。昨年は、私も参加して参りました。日本酒を楽しまれる方が、世界中に広がってきているのではないかと感じています。私共も、タイの飲食店様において、1日の日に、日本酒で乾杯をするといったイベントのお手伝いをさせて頂きました。11月1日の焼酎の日には、乾杯を伴うような会は実施せず、各飲食店様で積極的なプロモーションをしてくださるとのことでございまして、バンコク市内の和食店で、焼酎のプロモーションなどを見かけることがあるのではないかと思います。日本文化としての、日本酒・焼酎、是非とも、宜しくお願いします。ただ、フランスのワイン輸出量と比較した際に、日本のお酒の輸出量は2%となっています。まだまだこれから、正しく拡大させていきたいと考えています。宜しくお願いします。

≪立川幹事より委員会・理事会報告≫
こんばんは。最近タイでは雨が多く、体調を崩されている方が多いと伺っています。皆様も体調管理には十分ご注意ください。私からは、理事会の報告となります。
直近のスケジュールの確認です。24日は、荼毘に付されるということで、休会となります。31日は、通常ファミリーナイトの予定でありましたが、24日が休会のため、通常例会を実施することとなりした。11月はイベントが多いです。11月10日、コーン県にて贈呈式。参加者は、現状3名となっています。11月12日に、自動車整備センターの方がいらっしゃり、夕食会を予定されています。翌日、13日は整備センターの方と一緒に、日本大使館へと表敬訪問をさせていただきます。その後、社会福祉局へと伺います。併せまして感謝状をいただける予定と伺っています。11月14日は、理事会です。21日は、ガバナーが当クラブを訪問されます。16時30分にいらっしゃるとのことです。27日がウドーンターニー県にて自転車の贈呈式です。200台の自転車、3台の浄水器をお贈りします。28日が、通常例会の予定となっています。その他、徳山イーストRCとの、2月のRIに申請中、結果待ちといったステータスです。
プロジェクト資金を、円かバーツのどちらかでやり取りするかというお話でありましたが、今後は、基本的にはバーツで請求していただく形に決定いたしました。お客様側が、日本円を希望した際には、別途相談させていただきますが、原則はバーツとなります。
次に、福井あじさいRCより、当HP経由にて、浄水器と図書の寄付を承っております。
最後に、来年の活動内容としまして、より我々のクラブを盛り上げて多くの人に知っていただくために、もっとPRしていくべきではないかとの議論が為されました。そこで、講演会のような形で集客を実施するのはどうかといった案が出ました。あくまで仮決定ですが、1月30日に、このメンバーで講演会を行う予定です。そして、より多くの人にきていただいて我々の活動を知って頂きたいと考えています。5月29日には、鈴木会長によるお酒の会を実施する予定です。一人でも多くの方に参加していただきたいと考えております。ウクライナのクラブにメイクアップさせて頂いた際に、クラブの方々で地ビールを作っているといった活動を知りました。日曜日に振る舞い、多くの方々から反響も良かったようです。そのことから、お酒とRCの相性は良いのではないかという印象を受けています。積極的に、当クラブを盛り上げていきましょう。宜しくお願いします。

≪小田原元会長より、自転車委員会報告≫
皆さん、こんばんは。自転車委員会の今後のスケジュールの確認となります。
119回、11月27日、ウドーンターニー県から始まります。こちら、年に2回の大きな贈呈式を実施していますが、そのうちの1回となるかと思います。自転車をウドーンターニーの小学校へ贈呈することと併せて、4台の浄水器支援、せせらぎ三島RC、浦和中RCと共に、実施致します。119回に合わせて、12月8日、にサコンナコーン県にも100台の自転車を贈呈して参ります。本年度の予定は以上となりますが、来年の予定も併せて共有いたします。
120回サラブリー県に1月15日。121回目が、2月26日ソンクラーン県、122回目が、4月23日ピッサヌローク県となります。123回目が、6月に社会福祉局に贈呈。124回目が、3月にアユタヤ県。125回目、5月にマハーサーラカーム県。また日程は未だ決定しておりませんが、126回目にナーン県に贈呈予定となっています。以上となります。

《ゲストスピーカー・三石晃生様》
皆様、こんばんは。私の外見から、何を実施している人なのだろうと、違和感を覚えた方も多いのではないかと思います。私は、歴史学者であります。皆様は、埼玉三偉人といった方々をご存知でいらっしゃいますでしょうか。1人は、渋沢栄一、2人目は、日本で初めて女性の医者となりました荻野吟子、もう一人が塙保己一(はなわ ほきいち)といった国学者であります。時は江戸時代にご活躍された方で、目が見えない方でありました。目が見えないのですが、非常に博覧強記であったことで有名であります。一度聴いたら記憶できるといった能力を持っていました。日本中にある書物を、自らの頭の中に入れ、それらを、ほぼ正しい形に復元できるといったこともあったようです。
昔、日本は漢文というものがメインの学問でありました。漢学が、国の教える学問の中心であったということです。しかし、江戸時代の中期以降になってくると、和学といった、自分たちのルーツに迫る学問へとシフトしていきます。歴史を知るといったことは、昔は、中国の歴史を知るということでありました。中国の歴史をマスターすることが当時の教養人でありました。ただ、和学といった動きは、我々は、中国人ではなく、自分たちの出自をもっと知っていこうといった動きであります。この起源は、水戸黄門であったと言われています。水戸光圀といった方は、日本で最初に発掘を始めた人として有名です。下侍塚古墳といった古墳を発掘されたのです。発掘し、図面をとり、桐の箱に収め、もう一度封印していくという、極めて近代的な「現状維持」といった研究手法を用いて分析した方であります。そういった考古学、国文学なども含めまして、国学と言うことができます。国学者・塙保己一が創立した、和学講談所は、東京大学史料編纂所と温故学会といった学会・組織に分かれます。その温故学会といった場所にて、幹事・主任研究員をやっておりますのが、私であります。歴史学者であります。
ヘレン・ケラーが、最も尊敬していた人物が、塙保己一であったと言われています。彼女は、母親から、塙保己一の話を聞き育ちました。日本に来て色々な場所を表敬訪問しますが、彼女がどうしても行きたいところがある、といって訪れて下さった場所が温故学会であります。渋谷の國學院大學の隣にあり、建設してくださった方は、渋沢栄一です。彼女は、2度、温故学会を訪れてくださっています。現在、ヘレン・ケラー財団が、設立100周年を迎えるにあたり、塙保己一に関する執筆を行ってほしいという依頼を受け、次週までに書き上げる作業を実施している最中でもあります。
また、お酒の話が先ほど出ましたので、そちらにも少し触れさせていただければと思います。私は昔、飲食店を経営しておりました。その際に、焼酎を作ったりもしていました。また、私は神主でもあります。神主のクラスとしてはトップのものを保有しています。浄階(じょうかい)、明階(めいかい)、正階(せいかい)、直階(ちょっかい)という4ランクありまして、私は明階という位の神主となります。具体的な例を挙げますと、伊勢神宮の宮司になれる資格であるということです。お酒と、神道の歴史というものは、非常につながりが深とがあるかと思いますが、あまり触ってはいけないのです。昔は、杉玉は三輪山という奈良県にある山の杉を使って作成されていました。酒造りというものは、三輪山の神と非常に深い関係にありました。ですが、三輪山の神は非常に嫉妬深く、色情が強いこととして有名であります。この三輪の杉を使って、杉玉を作るのですが、杉玉に触ると恋愛が叶わなくなると昔は言われていたのです。枕草子の中にも記載がございます。清少納言の彼氏であった、藤原行成(ふじわらのこうぜい)という「三筆」とよばれる平安時代の三人の字の美しい一人と、清少納言は結婚するかと思いきや、気持ちに変化が現れます。その時に、清少納言が書いたのが、「あなたがこの前、天皇とお出かけに行った際、あなたは三輪山の杉を触ってしまったようですね」といった内容のものを残されたと言われています。ですので、私たちは別れましょう、といった手紙を残していたとのことであります。今は、三輪山の杉は使ってはいませんが、もし、杉玉を触っている人を見た際には、私は、「あの方は、失恋するんだろうか」、と感じたりもします。
践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)という天皇の即位後初めて行われる祭がございます。大嘗祭は古い神道の儀式、あるいは食文化を残しています。そこで出てくるお酒は、白酒(しろき)と黒酒(くろき)といったお酒です。白酒、黒酒とかいて、しろき、くろき、と読みます。当時の白酒と黒酒は、何に入れ、飲まれていたと思いますでしょうか。笹の葉っぱで
飲んでいたといわれています。笹の葉っぱを巻き、粽を入れるような、角状にして飲まれています。とは言っても、そのような形状では、お酒が漏るのではないかと考えられる方もいらっしゃると思います。いかにも、皆様がお考えになるお酒であれば漏ると思います。お酒を造るときには、醸すという言葉を使います。醸すということは、「噛む」という行為が由来であると言われています。いわゆる口噛みのお酒です。ヨーロッパのぶどうは、糖分がありますから普通に発酵ができます。但し、お米・白米をつかった場合には、それができません。でんぷん質分解酵素であるアミラーゼ、つまり我々の唾液にて糖化させ、それを発酵させないことにはお酒となりません。この白酒と黒酒というお酒は、口の中で噛んで戻して、どろどろのものになるので、容器が笹の葉であったとしても漏らなかったということです。余談が長くなりましたが、本題に移らせていただければと思います。本日、お話させて頂くのは「石田梅岩(いしだ ばいがん)」の話となります。日本人の方でも、石田梅岩をご存知の方は、あまり多くありません。本名は、石田勘平といいます。彼は、丹波の国・篠山藩の、農民の出身であります。そこから、呉服問屋に丁稚奉公で入り、番頭まで上がり、45歳の時に、「私が思う商人道を唱えるのだ」と言い、自らの著作を書き、世の中を問うた人物でもあります。詳細のお話の前に、時代背景についてお話致します。時代は、元禄が終わり、享保となります。元禄というのは、江戸時代の中で、とても景気が良かった大きなバブル時代であります。何をやっても、上手くいった時代でありました。紀伊国屋文左衛門も元禄の時代の方であります。その後、元禄のバブルが崩壊し、享保の時代へと移ります。いわゆる徳川吉宗の時代です。日本は未曽有の不景気に陥ります。そこから江戸幕府はどんどんと下向きになっていきます。吉宗は、名君と言われましたし、確かに尽力しました。しかし、効果としては、残念ながらといったものであったとも伝えられています。徳川家が、たくさんの子供ができ、田安家や、一橋家、新御三家は、吉宗の子であります。吉宗が色々と尽力しましたが、効果があまり上がらず、且つとても大きなデフレの時代でありました。大店の7割近くが倒産した時代であったとも言われています。
当時の日本人の人口は1,600万人でした。何故このように少ないのかと言いますと、戦国時代といった時代であったからであります。そして、元禄になると3,200万人から4,000万人ほどにまで増えたと言われています。その後、享保の時代になると、人口は、2,400万人にまで落ち込みます。今、現代の日本も、同様の状況かと思います。日本人の人口は、1億人を切ったのではないかと思います。25年後には、日露戦争の頃とほぼ同じ人口になるとも言われています。当時の時代背景と重なる状況もあるかと思いますので、お話致しました。そんな、享保の時代、吉宗の時代でありました。人口が減っていますので、当然社会活力は少ないです。先行きが不透明で、国民の自信が喪失している。どうやって生きていくのだ、というテーマが時代全体の中にありました。そんな中、私は単なる商人で終わってはいけないのだ、と思って立ち上がった男が、石田梅岩であったということです。
当時の商人は、どういった方々だったのでしょうか。非常に忌み嫌われた存在であったと言われています。当時の一流の学者に荻生徂徠(おぎゅう そらい)という人物がおりました。この方は漢文のプロフェッショナルでありました漢学者です。彼はこのように言っています。「商人は不浄である渡世をするもの故、商人が潰れるは構いなし」と。商人というものは、右のものを取り、左に渡すときに中間マージンを得る、そういった人間である、と。そんな小汚い人は、潰れてしまえば良いのだというのが彼の意見でありました。彼の意見というよりも、社会全体も、商人をそのように捉えていた時代であったのであります。そういった時代において、「いや、そうではない」と、自らが無料のゼミナール形式の講義を開き、尚且つ、本まで著したのが、石田梅岩といった方でありました。この方は『都鄙問答(とぎもんどう)』といった書物を書きます。彼が45歳のとき、社会の中に蔓延していた商人蔑視の風潮に対して、Noを突き付けた訳であります。その時に、彼が述べたものは、「商人の儲けというものは、武士の俸禄と同じである」といったことでありました。儲けるということは、武士がお給料をもらっているのとまったく同じである。さらに踏み込んで言うと、武士は、世襲制であるのに対し、商人というものは、二代目に才能が無ければ潰れてしまうのだと言い切ります。であるが故に、我々のほうが、武士よりも才覚は高く、武士には理解することができない、切磋琢磨の、生きるか死ぬかの戦場の中で生きているのだと、彼は言い切ったのであります。
商人の「商」という字に関してのお話をさせてください。現代の我々は、江戸時代の文化を経ていますので、儲ける・商売をするということにマイナスのイメージが付き纏いがちであるということも事実であります。実を申しますと、私の家系は殿様の家系でありました。父方は、軍人の家系なのですが、母方のほうが殿様の家系でありました。私が、学習院大学に進学をしようとした際に、祖母が、「今の学習院には、商人の子がいるらしい」といった蔑視発言をしたのであります。この現代でさえ、つまり、我々の祖母の世代でさえ、そのような風潮があり、江戸時代には「石を投げろ!」といったような激しい風潮であったと想像することができるのではないかと思います。色々なものが上手くいかないのは、商人のせいなのだ、とまで言われていました。そんな時代において、彼は、「商人とはいったい何なのか」、商いの成り立ちについてまで、踏み込んだのです。「商い」という言葉の「商」という字。この語源というのは、古代中国にございます。「商」といった国がございました。非常に国土が小さく、地形も山がちであったと言われています。耕作面積も小さかった為、商という国は成り立たないのではないかと考えられていました。そこで、商の国の人々は、周辺諸国へと皆で出稼ぎに行きます。その中で、彼らはあることに気付きます。例えば、あるところには肉がたくさんあって、お米がない。また、あるところには、肉は全く無いのですが、お米はたくさんある。つまり、肉の足りない場所に、肉を持っていき、お米と交換してあげれば、喜ばれるということを考えた訳であります。足りないものを補い、そして、足りているものを他のところに与える、そのことで、人から喜んでいただくということの対価として、手間賃を頂く、と。つまり、この行為によって得られる儲けというものは、松下幸之助も語っておりますが、曰く、「社会のお役立ち料」であるということを、商の国の方々が見出した訳であります。そういった、物事の流通、というものを始めたことから、商売、という言葉が発生したと言われています。
昔は、物の値段というものは、商人が釣り上げている、とも言われていました。これは大きな誤解であります。アダム・スミス曰く、「神の見えざる手」が自由市場には働いているという訳であり「価格というのは天の致すところなり。人知の及ぶところあらざりき」と。つまり、私たちが手を出そうと思って、出せるものではなく、神のみぞ知るところであると、石田梅岩も同じく言っています。尚且つ、当時の皆は、商人が嫌いだ、嫌いだ、と言っていますが、もし仮に商人がこの世からいなくなったらどうなりますか、と問い返します。流通は滞り、結果的に、社会が死んでしまうのではないか、と。商人というものは、いったい何なのか。幕府が人体、つまりは肉であるとするのであれば、商人は血液である。血液を全部抜き、生きられるのであれば生きてみよ。と言い切ったのであります。当然、このようなことを、当時の時代に言い放つ訳でありますから、幕府から捕まる覚悟ももちろんありました。書物を著した際にも、彼は、弟子を皆破門にしています。破門した上で、出版をしています。弟子たちに、危害が及ばないようにしている訳であります。つまり、彼は命懸けで、商人道というものを説いたということです。
彼は、こんな面白いことも言っています。「商売の要諦とは何か」、と。人が生きるということで、一番考えなければいけないことは、何なのか、と。彼はこのように言ったと言われています。それは、「倹約」である、と。倹約こそが、人間、そして社会というものにとって、役に立つことなのだとおっしゃったと言われています。現代の私たちは、倹約と聞くと、つい、コストカットのことを考えると思います。ただ、ケチと倹約は違うということです。ケチというよりも、吝嗇という表現をしておりましたが、吝嗇と倹約は違うのであります。では、倹約というものは一体何であるのか。それは、「いままで3つでやってきたところを、天下のために、2にすること。そして、余った1を、天下のために維持しておく」ということだと言うのです。これが、倹約の要諦であるとのことです。ここでのポイントは、天下のためにやっているかどうかであります。もちろん、3でやっていたことを、2でやるということは、稼働は増加します。但し、人間は知恵が磨かれるのです。商人にとって、悪い状況に自ら飛び込んでいく、いうことが、商人としての才覚を磨くことに繋がり、そして、人間としての才覚を磨くのであると、言うのです。そして、残りの1は何に使うのか。世の中の困っていることのために使いなさいと、言うのです。また、ほかにこのような面白い言葉も残しています。「助けたいと思っても、助けられなかったら、ダメですよね」、と。人を助けたいとき、つまり、人を助けたいということは、愛するということと似ていますが、お金がなかったら助けられないことがあるのではないか、と。ただ、ここでいうお金とは、所詮お金なのではないかというのです。石田梅岩は、言います。たかだかのお金であるのであれば、皆でしっかりと造ろうではないか、と。こういった考えは、後の松平定信に採用され、七分積金(しちぶつみきん)といった火事があった際などの、皆のお金で町を再生させるという、復興システムに繋がっていきます。
最後に、儲けるといこと。この言葉についても説明させてください。儲けるという字は、人偏に、諸々の諸と書きます。この儲けるという字に、君主の君、と書く儲君。もうじぎみ、または、もうけのきみ、と読みますが、これは皇太子のことを意味するのです。儲けるというのは、スペアーという意味を含んでいます。万が一の場合に備えるということが本来の意味なのです。3から2にして、1を蓄える。この1こそがまさに儲けであります。石田梅岩は、「あなたは、儲けなさい」と、多くの人に言い伝えます。儲けるということで、世界が救われるのであれば、あなたは、儲けなさい、と。非常に興味深い言葉であります。
石田梅岩のエピソードで、お話したいものがあります。
あるところに、忠義の忠と書いて、「忠太郎」。次男に「私」と書いて、「私次郎」、三男に、「我」と書いて「我三郎」という三兄弟がいたそうであります。忠太郎は、おとなしく優しい。ですが、その反面、柔弱で勇気に乏しい。私次郎というのは、計算高く、自分勝手、人のことを考えない。三男の、我三郎は、指図されることが嫌いで、何事に関しても負けることを潔しとしない。なので、嫌われることも多かった。
そこである人が三男の我三郎に対し言います。
「お前を見ていると、なんだか心配になる。上の兄弟を見習ってはどうなのだ」、と。「せめて、上の兄弟を見習い、人らしく生きてはどうだ」、と言うのです。すると、我三郎は言うのです。
「それはとんだお門違いである。長男の忠太郎というものは、気が弱く、本来するべきことができないことが多い。次男の私次郎は、何事も自分中心である。なので、自分の得になることでしか動こうとしない。だから、自分が悪者になり、兄たちを引っ張っていかなければ、この家は世間から、軽んじられ、信用を失うのである。だから、私は我を通す。我を通すのだ」、と。「何かをしたら、あの我三郎が復讐に来るぞ、何かをしたらあの我三郎が、と言われなかったら、この家は成り立たないじゃないか」、と言ったとのことであります。それを石田梅岩が、例で引き、「我三郎こそが本当の忠義の忠。忠太郎である。」とおっしゃったのであります。この、長男の忠太郎、私次郎、我三郎、これは、それぞれの人間の心の中にあるお話であります。自分の中にも、おとなしく優しい反面、ついつい優柔不断になってしまう、あるいは利得に動いたりするといった面があるかと思います。そういうことに対し、一方で、これを実施したら嫌われるのではないかなぁ、と思う、我がある訳であります。その我、というものを上手に使うのだ、ということであります。この例話は、石田先生語録の中にあるのですが、つまり、「我を立てよ」ということです。つまり、エッジを立てろ、と。では、どのように我を立てるのか。忠義を尽くそうと決めたのであれば、日本での楠木正成と肩をならべるようにしろ。父母に忠孝を尽くそうと思うのであれば、中国の古典の荘子。早起きしようと決めたのであれば、カラスと鶏と勝負をしろ。体を動かすと決めたのであれば、ムカデより早く動け。貧しい人を助けようと決めたのであれば、人と比べるな。慈愛を、川と比較すべし。自らを川と考え、あの川よりも、自分はきちんと激しい流れで、人々を潤しているのだろうかと。自分の心を明らかにするときは、神様と競え。そして、こうも言ったと言われています。すべての世界の善事をわが身一つに集めようと、我を立てろ、と。この世の善い事は、全部私がするのである。
このような心構えでなかったら、一体人間は何が出来るのであろうか。そのために、お金があり、色々な方とのコミュニケーションが円滑に取れる、そういった面において、商人という人々はどれだけ有利であるかが分からない。つまり、この世を救うのは商人なのだ、と説いたのであります。武士道は、広く知られているかと思いますが、商人道はあまり知られていないのではないでしょうか。それを打ち立てたのが、石田梅岩という人です。この話をこのRCのメンバーの方々にさせて頂けたことを嬉しく思います。お時間がそろそろよろしいようですので、失礼します。ご清聴ありがとうございました。

~質疑応答~
Q:普段は、どのようなことをされていらっしゃいますでしょうか。歴史的な研究をなされているのか、それとも講義が中心でありましょうか。

A:どちらも実施しています。元々は、古文書読みとして活動していました。私が、古文書の崩し字で読めないものは、日本にはありません。東大史料編纂関連の仕事を経て、その後、外務省の外交史料館というところにて仕事をしていました。外務省の外交史料館に呼ばれましたのは、昭和の戦前までの資料は、筆書き・万年筆を使ったもので書かれたものがほとんどなのであります。現代人には、これは読めないので、これらを判別し、活字化していく、といったことも実施していました。一番有名なものですと、鎌倉時代、鎌倉幕府をなぜ鎌倉に作ったのかという通説を覆し、30年後に教科書が変わるであろうという、研究を実施したものではないかと思います。また、歴史コンサルタントという仕事を今年の6月に始めました。歴史に纏わることであれば何でも実施します。
TEDxTokyoへも、2年連続で登壇しました。私は歴史学が専門なのですが、歴史学者の方々を見ていると、非常に貧しい方々が多いのであります。学会の中には、お金を儲ける人は、ダメだといった風潮もあります。私は、自らお金を儲け、そのお金を社員に分配し、さらにそのお金を用いて、より高度な研究や、民間との橋渡しのような、役割を担いたいと考えています。歴史版のさかなくんのようなことが出来ないだろうか、と考え活動をしております。歴史コンサルタントに関してとなっておりますが、日本には、世界で有数の老舗企業が多いのです。100年企業が非常に多いのであります。100年企業が振り返る、これからの100年を考えたときに、過去の歴史から学んだDNAにそぐわないVISIONや経営をご提案させて頂いたりしています。松下幸之助は、大阪の自転車工務店にて働いていました。当時は、自転車はハイカラなものでありまして、そういったハイカラなところにおいて丁稚奉公をしていたからこそ、彼は新しい家電・電機事業といったものに舵を切って行ける訳であります。過去のことに関し、調べ、且つ、今後の100年をこうしていこうという、未来策定などのお手伝いを実施する仕事であると言えるのではないかと思います。
あとは、今日でいいますと、整体のお仕事を手伝っておりました。私の家系は、代々武術を伝えている家柄でもあります。武術の宗家でありまして、その中には活殺術といって殺す術と、活かす術があるのです。その中には、現代では失われてしまった整体の技もたくさん入っておりまして、色々な人に役立てていきたいと思うようになり、施術のお手伝いなどをして周っています。
≪御殿場RC・井上様≫
こんばんは。御殿場RCは静岡県の富士山の麓にございます。日本での日中は、16度の気温でしたが、タイはとても暖かく、過ごしやすい気温と一番に感じました。私の仕事としては、日本の御殿場にて運送業・物流を行っています。直近、タイへと、化粧品の物流を始めさせて頂きました。仕事の関係で、月に約1回、来秦させて頂いております。化粧品は、セブンイレブンや、ファミリーマ―トに、卸しておりますが、セントラルワールドの4店舗において、カウンターで化粧品を提供させて頂いてもおります。日本のTBCという東京ビューティークリニックと提携しております。タイの女性は非常に美容に対しての意識が高いので、TBCの施術を含め、来年以降も、事業をタイで展開していくこと検討しています。是非一度、遊びに来てください。先程、「儲け」についてのお話がございましたが、無料のバウチャーをご用意させて頂きました。ご利用していただけますと幸いです。

≪WAFCAT熊澤様より、絵画展のご紹介≫
アジア車椅子交流センタータイランドといったNGOで仕事をさせていただいています。本日はビジターとして参加させて頂き、ありがとうございます。私どもの財団は、障がい児者の支援を行っています。今月の10月31日から、BTSナショナルスタジアム駅に直結しているMBKの向かい側にございます、バンコク芸術文化センターという美術館において、タイと日本の障がいを持たれた子どもたちが書いた絵画を展示する、絵画展を開催することとなりました。こちらは、国際交流基金バンコクより助成を受け、日本から自閉症のアーティストの方を招待し、31日と1日には、彼によるパフォーマンスも見ることが出来ます。、是非お立ち寄りいただければと思っています。10月31日から11月5日まで開催しています。

≪鈴木会長より閉会にあたり≫
本日は、ありがとうございました。私も歴史が大好きですが、本当に日本の歴史は深く、素晴らしいと感じました。私は口下手ではございますが、大変多くのことを勉強をさせていただきました。お酒のお話も大変参考になりました。私自身、これからも精進して参ります。本日は、改めまして誠にありがとうございました。

20時閉会点鐘