2012年1月11日 年始総会
ゲスト
行宗 安友 様(ゲストスピーカー)
ジョン・コンデーAG タノサックAG
誕生日
中島 正子さん(1月1日)
会長報告
■ウドンラチャタニへの自転車贈呈
・予定より贈呈が少し遅れている。全体で450台贈呈予定で既に150台の贈呈が終わっている。
今週中に150台、残り150台もできるだけ早期に贈呈予定。
・ウドンラチャタニ以降、2月頭にラノン県、3月にはチェンマイ・チェンライで贈呈式を行う。
■せせらぎ三島R.C.
・プロジェクト支援金25万円を自転車用に、さらに25万円を洪水対策用に頂いている。
物品としてはボールペン1000本を頂いている。
■2700地区R.C.(福岡)
・1月29・30日に地区役員の方が来泰。
・1月30日(月)には浄水器設置工視察(ブンクム地区)を行う。
・スリウォンクラブとともに3年間がかりのプロジェクトについて協議予定。主に図書支援について。
■富山シティーR.C.
・2月7日に10名、スリウォンの例会に参加予定。
・友好R.C.として今年の活動と今後の方針を協議したい。
・今年の主な活動としては、自転車贈呈活動、2月17日の図書支援、
洪水支援金40万円の融資などがある。
・40万円の支援金を南の被害地区にまわすか検討中。3350地区の動向を見守る予定。
・七ヶ浜の薬箱プロジェクトにて余った支援金で、
福島の田村町(原発から20マイル)に325箱を寄贈する予定。
■スリウォン・ロータリークラブオリジナルポロシャツ・ジャケット
・飯田会長がMサイズとLサイズのポロシャツを作成。
・中島さんがジャケットの色を選定。今月末を目処に完成予定。価格は400~500B。
■ポリオ撲滅運動
・予防ワクチンの投与
・1月18日にミレニアムヒルトンホテル近くにて投与。参加者は平田創設会長とウィムAG。
・2月15日のブッカロー区にて配布。参加者は飯田会長、ウィムAG、木本Rtn。
■ゲストスピーカー予定
・日本テレビ 山崎 ダイスケ 様(1/17)
・HIS 大島 様(1/24)
・日本大使館 糸井 参事官(2月)
ゲストスピーカー 行宗安友様
タイの科学技術省で10年半も勤務されました行宗様から、タイの高等教育の現場から、
若田宇宙飛行士とタイとの関わりまで、幅広い分野についてお話頂きました。
【タイの科学インフラの現状】
・スイスの研究機関の統計(2009)によると、科学インフラの世界順位でタイは40位。
これは同じ ASEANのインドネシアよりも劣っている。
・資金の投資先としては石油化学分野が一番多い。
・資金の出所は政府が55%、民間が45%となっており、いまだに政府主導の研究開発となっている。
・研究開発に対する民間投資を増やすのが今後の課題である。
【NSTDAの役割】
・科学インフラの整備の遅れを挽回し、
研究ノウハウの民間への移転及び人材の育成を目的としている。
・主要機関としてはBIOTEC、TMC、MTEC、NANOTEC、NECTEC、の5つを擁している。
・プロジェクトを進める際は5つの機関を縦割りではなく、横割りで運用する場合もあり、
分野を横断した研究が可能。
・今までに、輸送時の食品劣化を防止するシート、鳥インフルエンザの総合的検査キット、
AIDS検査の方法、土壌でも分解されるプラスチックの研究などを行った。
中には商品化を実現しているものもある。
・海外の政府・民間研究機関とも提携しており、特に日本の研究機関が多い。
・日本の研究機関であれば、NICT、資生堂、Poly Plastic Marketing、DISCO、JETRO、
東工大などと連携。大学院大学の建設プロジェクトも始まっている。
【若田宇宙飛行士とタイ王国】
・バイテックの科学の祭典にて、若田宇宙飛行士が講演。大変な反響をよぶ。
・若田さんが再度宇宙ステーションに行く予定があるということで、
シリントン王女様の私物(ガネーシャ像)を宇宙にお持ちすることを約束。
・実際に宇宙空間にガネーシャ像をお持ちする。(みなさんで写真及びインタビューを鑑賞)
・地球に帰還された後、ガネーシャ像を王女さまに返却。
【タイの科学教育の今後について】
・子供たちに対して科学のおもしろみを伝えて、目を輝かしたい。またその子供たちが大人になり、
子供に同じように伝えることによってタイ社会全体の科学に対する関心が高まる。
・それを一番お手伝いできるのは日本人である。
ニコBOX
塩谷さん(17日誕生日) 中島さん(元旦誕生日)
SAA中島 書記 高田・山崎
0 件のコメント:
コメントを投稿