2016年10月28日金曜日


第742回バンコクスリウォンロータリークラブ 例会 

19時 開会点鐘

国家斉唱

ロータリー4つのテスト

(Visiting RTN)

伊丹有明RC 

山口様 

尾籐様

坂上様

谷口様

東京北RC 

和田様

(Guest)

安藤様(ゲストスピーカー)

幸長様

飯島様

岡様

栗田様

新國様

森川様

議事録作成者:森川

誕生日・結婚記念日

特になし

会長報告

今日のゲストスピーカーは日本アンガーマネージメント協会代表の安藤さんです。
来週11月1日の例会はお休みを頂きます。会長代理として、飯田副会長に例会の運営をお願いしています。卓話は、西尾ロータリークラブの手島ロータリアンがアソークのタイムズスクエアに整体の店舗をちょうど1日にオープンしますので、お仕事の進捗状況についてお話して頂きます。翌週8日は、先々月脳梗塞をわずらった梅村ロータリアンに華々しく復活した現状のお話をしてもらいます。それ以降のゲストスピーカーが決まっていません。自薦、他薦かまいませんので御紹介してください。よろしくお願いいたします。


日本アンガーマネジメント協会、安藤様の講演

 アンガーマネジメントとは、アングリー(怒り)の感情で後悔しないことと訳す。
1970年代からアメリカで始まった、心理トレーニング。当初は軽犯罪やDVを犯した者に対する矯正プログラムだったが、時代の変化とともに一般化し、2001年の世界同時多発テロを機に一気に広まった。今では、アスリートや子供達の心理トレーニングに使われる。日本では最近広まり、昨年は10万5千人もの受講者いる。

 本日は、怒りという感情といかうまく付き合っていくかを考えていく。
具体的にイライラしたことを話す時間を取り、何に対して怒っているのか?ー誰かなのか、出来事なのか、何かなのか?を考える。私たちは実はどれにも怒っておらず、自分の中の「~べき」が裏切られた時に、起こる感情で怒ってしまう。このキーワードとうまく付き合うことで、怒りがコントロールできる。多くの「~べき」は程度問題、また、立場、時間、場所によって変わる。

 心の中に三重丸があると考える。中心は青、次は黄色、一番外側は赤。青と黄色の範囲が大きい人の方が、怒りの感情をコントロールできる。そのためには、青と黄色の範囲を広げ、安定させることの練習をする。
 
 例えば、怒るべきことと、怒るべきでないことの線引きをし、いつでも、どこでも誰に対しても同じように怒る努力をする。そのためには、自分の怒りの境界線をはっきりさせ、できれば人に見せる。怒ることは悪いことではないので、自分で決めた境界線で怒るべきことと、怒るべきでないことを決める。

 自分と価値観の違う人を受け入れる練習をする。排除する必要はなく、興味と関心をもって目を向ける。


質疑応答

政治思想で考えが違う立場であればどう対処すべきか。
ー排除する必要はなく、違う考えを受け入れつつ解決作を導く。

怒ることで何が一番人生においてマイナスか。
ー自分の人生の選択肢を減らしてしまう。

怒ると叱るの違いとは。
ー怒ると叱ると注意をするは同じ。共通なのは、一番の目的がリクエストだということ。次からどうしてほしいのかを伝えている。

以上


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20時閉会点鐘

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