第559回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会

第559回　バンコク・スリウォン　ロータリークラブ例会

2012年12月4日

■ゲスト

タイペイRC　Eid Jazairi Rtn

松本様（再来週入会式予定）

稲田　明徳様（鈴木Rtnご主人）

■誕生日

政岡PP（12月3日　70歳）

■会長報告

本日は政岡PPにスピーチをして貰うが、政岡PPとはRC創設以来お付き合いさせて頂いている。頼りがいがあり、兄のような存在だ。

【鈴鹿シティRCとの協議】

来週会長とホテル等で会い、救急車について協議する。

【ゲストスピーカーの予定】

12月11日　バンコク病院　仲地先生

12月18日　楽天タイランド　松尾CEO

1月15日　バンコク病院　レヌー先生

【☆休会のお知らせ】

2012年12月25日

2013年1月1日

【今後の贈呈式予定】

1月28日　浮羽RCとウボンラチャタ二にて図書贈呈式

2月4日　浄水機贈呈　アムナートジャルン県にて

3月1日　自転車贈呈式　ブリラムにて

皆様出席宜しくお願いします。

■政岡PPスピーチ

12月3日に70歳の誕生日を迎え、タイにはもう47年いる。

①タイとの関わり

東京オリンピック直後の1965年に会社の駐在員として初めて来タイ。

当初はタイに来たのは島流しだろうと、冗談を言われる事があったが、タイが大陸で日本が島。その反対だ、と言い返していた。

バンコクの最初の印象は、非常にのんびりしているという事。

当時人々は裸足で歩き、東洋のヴェニスと言われる程運河も多かった。

今では埋められてしまったが、トンローの70%は運河で、情緒溢れる町並みだった。

当時の人口は3千万人で、現在の半分程であった。

日本人の人口も3千人といわれており、今の4万人（届け出数）と比べると、大変少なく、まさかこれ程日本人が増えるとは思わなかった。

大学は大阪外国語大学のタイ語学科。

タイ語を選んだ理由は、人気が少ない、自分は背が高くなく欧米人だと上を向いて話す事になるためアジア人の方が良い、出身の奄美大島から東南アジアが近い、山田長政がNHKのテレビで特集されており憧れを持った、といった理由からであった。

47年もタイにいれたのは、やはりタイ人と波長が合ったからだ。

タイ人は日本に友好的だ。なぜかというと、①第二次世界大戦による日本が与えた被害が少なかった。②同じ仏教国である。③タイ・日の交流は山田長政から始まりとても深い

④タイ王室と日本皇室が互いを尊重しあっている　といった理由がある。

②第三の人生

タイにお世話になっているため、今後益々タイに貢献したいと考えている。

毎年誕生日近辺にCharity Birthday Eventを行っており、タイへの恩返しという意味から、タイ人に限定して参加して貰っている。

食事は全て自分が振舞うが、参加者に障害者の車椅子の為の寄付をお願いをしている。タイ人は日本と違い、来世が良くなるという考えから思い切って寄付する人が多く、結構な額を寄付して貰える。

また、音楽において、音量を徐々に大きくして行くというサインである、「クレッシェンド」を参考に、「クレッシェンド人生」を送りたいと考えている。全ての人は発展途上人であると考えるため、現状で満足せずに人生を送りたい。

また、最近血圧が高めなので、健康には気を付けて生活したいと思う。

③次期会長として

日本のRCとコネクションが少ないため、皆さんにご協力を頂きたい。

また、ロータリーの勉強を改めてしたいと思う（笑）

また常に、地域社会への貢献という、ロータリーの原点に戻る事を心掛けたい。意見の相違があろうが、地域の人達にとってみれば私事かつ微々たるものである。

会長になった決め手は、自分は人が良く、困っている人が居れば助けようと思ってしまうからだ。今回はリリーフのつもりで、若い人に引き継ぎたいと思っている。

■Eid Jazairi Rtn

タイペイRCから来た。シリア人で、台湾に住んでいる。

仕事は台湾と中国で半分ずつ位行き来している。

息子が北京で仕事をしており、もう1人の息子はシリアにいる。

現在シリアでは、ご存知のように争いが起きているが、この争いが一刻も早く落ち着く事を願っている。

この度は例会に参加させて頂きありがとうございました。

■ニコニコボックス

塩谷P、鈴木Rtn、政岡PP

■ラッキードロー

山口Rtn