2014年10月30日木曜日

647 BANGKOK SURIWONG ROTARY CLUB 例会
1028
■参加者(会員:10名、非会員:6名)
[Visiting RTN]
東京北RC     和田 前会長
松江宍道湖RC    中村 前会長
徳島プリンスRC   森脇RTN

[ゲスト]
井原様(ゲストスピーカー)、小宮様、杉本様、芦名
議事録作成者 芦名
■小田原会長による報告
6月中旬から動き始めたグローバルグランドが認可されました。たくさんの細々とした対応してくださった中島幹事、事務局のXさん、本当にありがとうございます。まだまだこれからが大変なのでみなさんでがんばりましょう。

113日、126日にロータリーワンディがあります。
詳細は追って連絡しますので、是非予定を空けてみなさん参加しましょう。

>弊社パーソネルコンサルタント社が今年20周年だったので、その記念で社員全員で日本へ行ってきました。現在タイ人スタッフに日本旅行の感想を書いてもらっていますが、「日本人が優しかった」など、日本人に対する前向きのコメントがたくさんあったのが印象的でした。
寒い気候がタイ人にとってとても気持ちよかったそうです。

■中島幹事による報告
グローバルグラント2800地区と天童東RCGG1423272)から300万円支援金(浄水器20台分)としていただきます。
アムナートジャルン県にて、浄水器20台を贈呈します。予定は来年の2月か3月になりそうです。現状は認可された段階なのでお金の振込みなど複雑な手続きはこれからです。
贈呈式に向けてがんばっていきます。

WCS世界社会奉仕として支援金をいただいて、
113日はウボンラチャタニーにて浄水器を設置します。
富山シティRCから8 名、浮羽RCから6名参加されます。
また各RCから支援金として30万円(浄水器2台分)と東京ベイRCからも30万円いただきます。RCからは10名が参加します。
(小田原会長、中島幹事、飯田次期会長、飯田前会長、政岡前会長、梅村財団委員長、栗原RTN、事務局のXさん、杉本様、芦名)
合計24名の参加と浄水器6台を設置します。
620にドンムアン空港に集合です。時間に遅れないようにしてください。
夕方にはバンコクに戻ります。現場をみるのはとても大切です。
浄水器を設置して現地の人たちの喜ぶ顔を見るのが楽しみです。
今回は当RCより10名が参加するということなのでとても嬉しいです。

浄水器プロジェクトにおける今年の目標は合計30台の設置を目指しています。

 ■ゲストRTNより一言
>島根県の松江宍道湖RC
RCは今年で20週年になります。119日にその記念式典を開催する予定です。
RI理事をされた大小そうをお迎えして茶都の心をテーマに記念講演をしていただく予定です。

現在はお仕事でタイに来ています。
セントラルワールドに出展している「CHAHO」のお茶は私の会社から出させて頂いております。松江という場所は抹茶をよく飲まれるところで、抹茶工場があります。
通常のものと新鮮さが全く違いますので、是非飲んでみてください。
この頃は飲み物の種類が多すぎて
最近の若者は何を飲めばいいのかわからないと思うのですよね。
118日にNHKスペシャルにて
タイで展開されてる事業について放映されますので是非ご覧ください。

>徳島プリンRC 森脇RTN
タイには今夏からよく来ています。こちらに法人を設立する予定です。
四国4県で1つの地区にあります。
毎週金曜日に例会をしています。四国は少し遠いですが、お越しよりの際は是非いらしてください。

>東京北RC 和田前会長
32年間ロータリーに所属しています。当RCからは6名のガバナーが輩出しております。
今までの経験からお話しさせていただきます。
以前お金の管理を担当したことがあり、
RCの年間予算が2億円です。
見返りを求めないというのがロータリーの精神ですが、
会社経営者の集まりなので、会社のお金と勘違いしている人がいます。その中で会合の食事代、飲み代をそこから使用している人がおり、領収書の申請の後が絶ちませんでした。

食事・飲み代に関しても費用としては扱いませんと提言しました。それ以降は一度も申請が出ることがなく、それ以降のガバナー交流会なども半分の予算で行われるようになりました。

ロータリーのためと行っても公のお金を使用するのではなく、
自分たちのポケットマニーを使うべきだと思っています。

■磯辺RTNのメイクアップ報告
出身は町田市です。そこで不動産業を経営しています。
またグローバルアシスタントという社名でプラスチック輸入業をタイで経営しています。日本から輸入している原料は、工場で出た新しいプラスチックのゴミです。
それを加工しタイ国内で販売しています。
主にその輸送のプロセスを担当しております。
さてメイクアップ報告ですが、
東京北RCとルンピニRCに参加して参りました。
+東京北RCへは先月メイクアップいたしました。
とてもフォーマルな会でした。
1950年に創立し、昔は竹田宮様、現在は宮様も所属されています。皇族の方もメンバーということで非常に厳しいルールで行われています。背筋がぴっと伸びるような会でした。

+ルンピニRCへは今月メイクアップをしました。
スリウォン通りにあるホテルで例会を行いました。
今年度の会長は日本人の前田様がされています。
その方がタイ語で例会を始められていました。
雰囲気は東京北RCともバンコクスリウォンRCとも異なり新鮮でした。

RCの例会はそのクラブの特徴が出て、全く当RCと違う印象がありましたので
いろんなところのRCにメイクアップするのはとても楽しい経験でした。

■井原様による卓話
宝石業界の今までの動向をお話させていただきます。
現在、WELL FIELD CORPORATION LTD.という会社を経営しております。資本金300万バーツからはじめました。現在は4,000万バーツです。
従業員数は182名です。1980年に設立し今年で25周年になります。

商品の90%以上は輸出しています。
56%がヨーロッパ、32%が日本、タイ国内が8%、その他はアメリカや台湾など。
欧米人は体が大きいので宝石は少し大ぶりにデザインしています。
日本は18金などを使用していることが多いです。
月に5万個からほど製造しています。
ブライダルに特化してタイ人をターゲットに販売もしています。

バンコクジュエリーフェアというのが年に2回開催しています。
1,500社ほどのタイメーカーが出店し世界中のバイヤーが集まります。
その時にデザインコンテストがあり、3位まで表彰されますが今までに14回いただきました。
2012年に優勝賞をいただきました。
弊社、30周年のときにも海外へ連れて行きたいと思っています。

私が初めてタイに来たのが32年前で駐在員でした。
そしてその7年後(25年前)に今の会社を設立しました。
当時はバブル景気でしたので高い宝石が結構売れていましたが、
1991年にバブルが崩壊し、高い宝石が全く売れませんでした。
取引先が倒産ということも多々ありました。
1995年には阪神淡路大震災があったので、
宝石は贅沢品なのでその後何ヶ月も売れませんでした。
一時倒産になりそうなほど追い込まれました。

その時に日本だけに輸出するのはリスクがあると感じ、
景気に関係ないシルバーを始めることにしたり、
タイ向けに商品を販売することも始めました。

【下記、質疑応答】
>デザインは誰が考えていますか?
昔は自分でもやっていましたが、
現在は日本人とタイ人の優秀なデザイナーが担当しています。

>ジュエリーフェアでのコンテストはどのように決まりますか?
バイヤーの投票によるものです。
コツは大きめなジュエリーを作ることです。
普段着用できないようなサイズなので結構重たいです。

>(山田RTN)宝石業界は息子には絶対に継がせたくないほど、大変な業界なのでここまで大きく成長したのはとても素晴らしいことです。ここまで成長できた一番の秘訣はなんですか。
シルバーは金と比べて高価なものではないので、売れるだろうと思い、また経験に左右されずに取り扱うことができるので始めました。

>ヨーロッパが一番シェアを占めているということですが、
どのようにアピールをしていますか?
人から人への紹介です。その次にジュエリーショーです。
ヨーロッパの国としてはデンマーク、イタリアのシェアが大きいです。

>社員の数はどのように増えていきましたか?
10人から30人。30人から100人はすぐでした。それ以降は徐々に増加していきました。

>この25年間で一番大変だったのはいつですか?
バブル崩壊後は半年間売上がゼロでした。
当時の会社の規模は小さかったのでまだよかったですが。

■オークション
合計3,300バーツ集まりました。ありがとうございます。

■にこにこBOX
小田原会長 500B

ありがとうございます。

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