2017年3月17日金曜日

762回 バンコクスリウォンロータリークラブ      例会2017314

19時 開会点鐘

国家斉唱

ロータリー4つのテスト

VISITING RTN
東京北RC          和田様
西尾RC            手島様

GUEST
盛田様(ゲストスピーカー)
増戸様(ゲストスピーカー)
和田様(ゲストスピーカー)
入江様(小田原会長のご紹介)
後藤様(小田原会長のご紹介)


議事録作成者:後藤


誕生日・記念日
312日 梅村財団委員長 会社設立記念日
313日 小田原会長のお誕生日


・小田原会長より
連絡事項は3つあります。来週、自転車委員会と理事会が行われます。理事会の議題についてはもし何かございましたらFacebookで連絡をお願いします。来週、立川さんに作っていただいたホームページの使い方、と今のブログの運用方法と併せて話し合いたいと思っております。5月の12,13日に共同地区大会がRITECバンナーで行われます。そろそろ申し込みをよろしくお願いします。 今日のゲストでお越しいただいておりますのはMEINAN ACCOUNTING社の盛田様です。愛知県出身です。ベトナム進出についてのスピーチをこれからして頂きます。
以上です。

・北浦RTより
出席率の報告をさせていただきたいと思います。先月は83%の出席率でした。今月は90%の出席率にいければいいなと思います。皆様出席のほうよろしくお願いいたします。
以上です。

・立川RTより
2つ報告があります。広報として2月にロータリーの友に掲載依頼をしまして、3月号に掲載されているかと思いましたが残念ながら今月号には掲載はありませんでした。しかし、ロータリーアクトの記事をみますと現在紹介されている記事が10月、11月くらいの活動がばかりなので半年ほどサイクルが遅れているようです。なので気を長くして掲載されるのを待つ。という形になります。兵庫ロータリークラブでメークアップをしてきました。そのときにバーチャルウォーターが卓話でありました。バーチャルウォーター仮想水という言葉は聞いたことがありますか。私も知らなかったのですが、3月のロータリーは水と健康の月間です。バーチャルウォーターというのは環境省のHPをみると、“食料を輸入している国(消費国)において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したもの”という概念で説明されております。例えば、牛肉を輸入するとして牛肉を作るために牛が穀物を食べ、その穀物を作るために大量の水を消費している。そうすると結局肉を輸入するその国からの水も一緒に輸入しているのではないか。という発想になります。牛肉1キロを生産する為には1キロ×2万倍の水が必要です。約2の水が必要ということになります。牛丼12の水、ハンバーガー1個千リットル、という具合に私たちが普段意識していないですがその背景には大量の水が消費されているということがバーチャルウォーター、今回のメークアップのおかげで理解することができました。また、食べ残しも結局はその国から輸入した水も一緒に捨てているということになります。年間日本人が一人当たり捨てている水は190トンにもなるというデータが環境省から出ています。今月は水についての月間ということで私たちの活動も水浄器を送ったりしているので学校からきた物、その国でどのくらい水が背景に使われているかを考えながら生活していきたいなと感じました。
以上です。

・盛田様(ゲストスピーカー)
本日はベトナムの一般概要と投資の観点から見た特徴を話させていただきます。まずベトナムはタイにお住まいの皆様なら馴染みの深い国、距離的に近い国なの場所はご存知だと思います。面積は日本の9割程度、人口は2015年の推計値で9170万人で1億人に達するのは2030年と言われております。平均年齢は約29歳で非常に若いです。しかし労働人口自体はそんなに伸びておらず日本と同じで高齢化が始まっています。公用語はベトナム語です。宗教は安定しており、仏教、キリスト教、などです。主要都市は4つあり、ハノイ、ホーチミン、ダナン、ハイゴンとなっております。また、政令指定都市としてはもうひとつカントーという都市も含まれます。日本の商工会の加盟社数はホーチミンとハノイで100ほどの差があり、今はホーチミンに進出する企業が圧倒的に多くなっております。最近はハイゴンもだんだん進出先としては増えてきています。外資の投資状況は韓国が一番多くなっており、次に日本です。今勢いがあるのは台湾と大陸の中国となっています。韓国はサムソンの投資が圧倒的に多いです。製造が一番多くその次に不動産です。不動産は伸び率高く、リゾートマンション、アパートなどの投資が多く、不動産は今後価値が上がってい事が見込まれており、登記目的でやられるかたも多いようです。日本からの投資状況は2009年から伸び続けておりますが投資額は年々小さくなっています。これは投資が小型化しているという形になります。大きな建設業が出尽くしてサービス業で出てこられるかたが増えてきています。増資についてはまだまだこれから伸びていくと思います。ベトナムのGDP2088、一方タイは5742になります。しかし私がタイに来てつくづく思うのはこの数字以上に開きがあるなということです。特にハノイはコンビニがローカルしかなく夜遅いと買い物はできなくなります、国内では電車もまだ未だに建設中でそういった部分で非常に遅れていると感じます。ベトナムはタイと同じ様に購買力がある人間、富裕層が都市部に非常に集中しており少し近郊から離れると田舎だったり、貧しかったりします。都市部だけを見ると購買力があるように思えますが平均的にみるとそれほど対象となる人がいないという状況です。ベトナムドンの特徴として、常に安くなっている状況になっています。これはどういった特徴、循環であるかというと国内景気が過熱し海外からの投資がきて給料が上がり物の国内需要があがり自国で生産が追いつかず輸入する事で外貨、主にUSドルで決済をし外貨がなくなりドンを下げて輸出の価格の競争力を上げて商品がベトナムから海外に売れて外貨を入れることが出来る。という循環を繰り返しています。また、2012年から海外の直接投資は黒字ですが国内セクターは赤字になっています。また、ベトナムのメリットは人件費が安いということでしたが近年は10%前後上がり続けており、最近の外資企業は来るのも早いですが逃げるのも早い。といった状況が生まれています。なので今後はベトナムは自国でお金を稼ぐことが出来ていけるようになれば人口も多いので明るい未来があるのではないかと私自身は思っております。






















ラッキードロー
梅村財団委員長おめでとうございます。


・小田原会長より
盛田様貴重なお話をありがとうございました。まだ聞きたいことはたくさんありますが、明日弊社セミナールームにて18時より有料になりますが、盛田様によるベトナムセミナーがあります。2時間みっちり聞くことができると思いますのでもし何かご興味がございましたらぜひお越しください。それでは、今日も皆様お越しいただきありがとうございました。第762回バンコクスリウォンロータリークラブを閉会いたします。


20時閉会点鐘



0 件のコメント: