2017年9月15日金曜日

786回バンコクスリウォンロータリークラブ例会(2017912日)

@インターコンチネンタルホテル4

19時開会点鐘
国歌斉唱
ロータリー4つのテスト


【メンバー出席者】
平田さん、梅村さん、飯田光孝さん、中島さん、スモンさん、飯田直樹さん、佐藤さん、森場さん、藤江さん、小田原さん


VISITING RTN
西尾ロータリークラブより 手島さま
Prouidenciaロータリークラブ(チリ)より Mr. Fablan KREUZER
バンラックロータリークラブより 鶴田さま


GUEST
ゲストスピーカー 青木さま
磯村さま
髙橋さま


《誕生日・記念日》
918日 スモンさん 奥様お誕生日
おめでとうございます。


《小田原前会長より報告》
鈴木会長がお休みのため、会長代理させていただきます。

・来週から鈴木会長が帰ってきます。
・メンバーの冊子を今日出稿しまして、来週の火曜日までには届きます。
広告支援に協力いただきまして、9社で45,000バーツでした。収入が45,000バーツ。
印刷代が1,000部印刷しております。139バーツという事で、39,000バーツ。残り6,000バーツは構成編集代として美奈子さんに渡そうと思っております。


《ゲストスピーカー 青木様》
チェンマイランボリラックスクールの代表をしております、青木と申します。
よろしくお願い致します。この度はスリウォンロータリークラブからの図書の寄付を当校の方に頂きまして、当校を通しまして北部の学校ナンブアスクール、ランパンガラヤニスクールに辞書を40冊寄贈をさせて頂きました。
その報告をさせて頂きます。

私どもの学校から説明させて頂きます。チェンマイにありますランボリラックチェンマイスクールと申します。内容は主に介護に関する学習、それに日本語を付随して教えております。
生徒数は年間で大体200名ほど在籍しております。今週の16日に卒業式がございます。そちらに梅村さまと飯田さまにいらっしゃっていただけるということで、大変ありがたく思っております。今年も160人ほどの生徒が卒業式に出席します。卒業式に出席する生徒はほとんどすでに働いておりますので、残念ながら全員が卒業式に来れるというわけではありません。

タイについてはご存知の通り出生率が日本よりも低くなっているということで、これから5年後ほどには高齢化が始まるということで、タイの政府を通して日本の方に介護関係の技能などを教えてほしいとの依頼がいっているようです。各種日本の企業もこれからバンコクを中心に展開していくと思われます。

現在私の学校は、日本人オーナーの介護学校としてはタイで唯一だそうです。
そんな中で介護関係の施設を建てることに関しては色々な企業が出てきているのですが、人がとにかく集まらない。それをなんとかしてくれということで、私のところにも話がよく来ています。
タイでは最近本当に少子化が深刻でして、地方の子どもがバンコクで仕事をしていると親の面倒を見る人がいないという事で、子供が直接私の学校に親の面倒を見てくれとアルバイト依頼の電話をしてくるなんてこともあります。なかなか切実な問題になりつつあると感じております。

日本の介護実習性に関しましては本年の11月より介護技能実習生の法律が施行されます。
内容に関しましてはN4以上を取得しており、介護に関する学校を卒業している事。
ただ、ベトナムやミャンマーでこの話がすごく盛り上がっていまして実際進めてはいるものの、やはりN4を取ることが難しいということで、かなり高額な料金を取って日本につれて行きます。特に建築関係・農業関係で問題となっている日本側で定着しない。失踪してしまうという事が10~20%ほど発生しております。
私どもも当然介護技能実習生の派遣を考えているのですが既に日本語検定4級に受かっていてなおかつ介護の学校を卒業してライセンスを持っている生徒を日本に対して送るという話が進んでいます。
技能実習生のそもそもの目的というのは「帰国してからの技能の実習」ということで、日本で技能を覚えて母国に持ち帰って広めてもらうのが目的です。残念ながら、日本に出稼ぎに行くということが、建築・農業関係では主な目的になっており、帰ってから農業・建築の技能が生かせないということが非常に問題になっております。その結果疾走する人が多いとも言われています。
ベトナムやミャンマーでは介護の実習に行って帰ってきて何をするんだという話も上がっていまして、そんな中タイに関しては帰って来てから介護の仕事があるということで私どもは積極的にタイに投資して進めているという状況です。

介護に関しましては都市の子ども達は全くやる気がございません。介護の人材集めというのはとても大変で、やる気はあるけれどお金がないという生徒が集まってきます。
特に山間民族の子ども達がやる気はあるけれど大学には行けないということで積極的に手を上げて入学してくれています。また、たとえ大学を卒業しても北部には就職先がないということでうちのような技能実習校に来るということも多くなっている傾向です。

営業で北部の日本語を学べる高校を中心に年間大体40校回っております。日本語の普及にも貢献したいと思い、私の会社から図書を寄贈したり、日本語クラスにエアコンを設置したりとしておりました。その中でこのスリウォンロータリークラブさんより図書の寄贈をして頂けるという話がございまして、本当にありがたく思っております。各校の先生方も本当にありがたく是非お礼に行きたいともおっしゃっていただいております。引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。もし機会がございましたら、図書を寄付しました学校に行っていただければ、子ども達もとても喜ぶと思います。


Prouidenciaロータリークラブ Mr. Fablan KREUZERより》
本日はご参加いただきまして、誠にありがとうございました。日本語が話せず残念ですが、英語で少し自己紹介させて頂きます。

南米、チリのProuidenciaロータリークラブに所属しておりまして、最近バンコクに引っ越して参りました。以前はニューヨークのUnited Nationにて働いておりました。ニューヨークではウォールストリートのロータリークラブのチャーターメンバーとして活動しておりました。毎週水曜日夕方5時に定例会がございます。ニューヨークにお越しの際はぜひご参加ください。

次にアフリカで2番目に古いスーダンのロータリークラブで、ここ最近3年間はチリのロータリークラブに参加しておりました。去年はパリにもいましたが、パリではなかなかロータリークラブを見つけることが出来ず、現在バンコクにやって参りました。

仕事に関しましては環境問題、特にエネルギー関係の問題に取り組んでおり、United NationESCAPに所属しております。
本日はありがとうございました。





来週は理事会と自転車委員会です。自転車委員会は17時から、理事会は18時からです。


20時閉会点鐘

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