2013年3月21日木曜日

第572回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会


公益財団法人OISCA 春日様


第572回 バンコク・スリウォン ロータリークラブ例会


2013年3月19日



■ゲスト

東京北RC 和田PP

大分キャピタルRC 汐月様

富山みらいRC 小西様、水口様

ゲストスピーカー 公益財団法人OISCA 春日様



■会長報告 塩谷会長

【3/13】トンブリRC、ノンケーンRCなど10のRCが集まって、蚊帳をプラチンブリ県へ寄付。スリウォンRCは100個(30THB/個、計3,000THB)を支援。先週の例会後に発送済です。

30THB/個ではあるが、実物は非常に大きく立派な蚊帳でした。運搬はタイの軍のトラックが協力してくれた。プラチンブリ県の方々に非常に喜んで頂きました。



【3/22~3/24】3350地区大会。ナコンナヨックにて。参加者は塩谷P、政岡PE、梅村Rtn.

中島PP、Mr.X。



【インストレーション】

政岡次期会長、塩谷会長が話し合い、インストレーションパーティーはスリウォンRC独自で実施と決定。告知等は小委員会を作り今後検討。基本的には例会の延長のような形で行いたい。実施曜日は例会と同様、火曜日がベスト。トンブリRC、バンコク南RCと日程がぶつからないようにしたい。



■報告 平田設立会長

メガネレンズとフレームの贈呈を決定しました。基本的に日本のメガネのデッドストック(新古品)を使う。子供たちへの現物供給の前に子供たちの視力を計り、眼鏡の度数の確認作業等が必須だが、この作業は平田様の会社スタッフが事前に行う。

贈呈日が決まったら提供者様に通知し、提供者様は式に出席のみの段取りを組みたい。



■誕生日、記念日

3/13 小田原SAA お誕生日

3/15 政岡PE 結婚記念日

3/16 古西Rtn. お誕生日

3/20 平田設立会長 奥様お誕生日



■ゲストスピーカー:公益財団法人OISCA 春日智美様

(OISCA紹介)

1961年に発案された国際NGO。現在は世界24ヶ国に展開。OISCAは外務省や文部科学省などの監督下に置かれたボランティア団体。2011年の設立50周年式典には天皇皇后両陛下も参加された。今年で52年目を迎える日本で最も歴史のあるNGOでもある。



(OISCAの活動イメージ)

OISCAの活動を例えるならば、「日本の田舎に住んでいる外国に行ったこともパスポートもないようなおじいさんが、あるきっかけで海外の恵まれない方々の存在を知る。そのおじいさんは、彼らをなんとか助けたいと思います。その支援の仕方が、おにぎりなど物を提供するのではなく、おにぎりを「作るため」の作り方を提供したい、と考えた。言葉もわからず意思疎通が出来ないおじいさんは、海外の方とどうやって通じ合うか考えました。おじいさんは具体的に一緒に現場で汗をかき作業を一緒に行い教えることは出来ると考え実行しました。おじいさんの協力でやがて貧しい方々は農作に成功し、自立できるようになりました。」といった、実に泥臭い、現場での活動を大切にするNGO団体である。



実際、パプアニューギニアやフィリピン、多くの僻地と呼ばれる場所でも、その土地に入り現地の方と一緒に米作り、農業を行うことによって現地の方々の自立を目指すという活動を継続している。



(OISCAとは)

Organization(機構)、Industrial(産業)、Spiritual(精神)、Cultural(文化)、Advancement(促進)の頭文字をとってOISCA。国、地域の発展のためにはこれらすべての要素が必要である。これがOISCAの理念です。



(具体的な活動)

「人材育成」「農村開発」「環境保全」「普及啓発」、これら4つを柱とし、日本の良い部分を教える。さらには皆に心地の良い「ふるさと」を創り上げることも目標。海外と日本との架け橋となるため日々努力をしている。「架け橋になる」という部分でスリウォンRCとOISCAは同じポリシーで活動をしていると思います。



また、募金活動もタイにて行っており、3.11東北大震災の募金活動をBTS駅にて2か月間実行。OISCAだけでも150万バーツの募金が集まった。募金の際、タイの小、中、高校の生徒と共に活動を行った。募金で集まった資金は東北の被災地に森林を作るプロジェクトに充てる予定。

「架け橋」は決して一方通行ではいけない。震災の募金をして頂いたタイの方に対し、日本からも昨年のタイ大洪水の際には「お返しをしたい」との問い合わせが多数あり、100万円の寄付が集まった。支援のキャッチボール、これが本当に大切だと思います。



(植林活動)

タイの東北部、北部、南部にて植林活動を行っている。非常に過酷な環境でタイの方々は1日200バーツ程度の日当でこのプロジェクトを引き受け、さらにそのうち10バーツを貯金に充てて3.11東北大震災の募金として貯金を全て、快く寄付してくれた。彼らの行為は本当の意味での国際協力、といえると感じた。また、植林プロジェクトに年間300人~400人の日本人も参加しているが、プロジェクト参加のタイ人の方々は、ボランティアで訪れた日本の方々の受け入れにも積極的である。日本の方々がタイの方々に技術を提供し、日本の方々はタイの方々からホスピタリティーとボランティア意識の影響を受ける、という良い影響をお互いに受けている。



(「子供の森」計画)

タイの国王陛下が「心に木を植える」という言葉を大切にしているようにOISCAもタイにて「子供たちの心に木を植えよう」との思いから、子供たちに自然の大切さ、素晴らしさを感じてもらうことを目的に「子供の森」計画を実施。具体的には子供たちに植林、育林活動、自然観察、有機農業を教え、自然を活用した染料を使った染物を作ったり鞄を作ったりして資源の活用法も教える活動。木を切らなくてもお金を稼げることを教え、そして木を植える。木、森林、自然の大切さを教え、さらにリサイクルまでこのプログラムを通じてタイの子供たちに学んでいただく。このプログラムを受講した子供たちは大きくなった後、下の子供たちにも活動の素晴らしさを伝えるようになった。本当に素晴らしい活動です。



現在、当該プログラムに対しタイ国内にて法人・個人問わず支援を募っています。関心のある方はご連絡よろしくお願いいたします。



■富山みらいRC 小西様 ご挨拶

富山シティーRCとスリウォンRCが提携されていることを存じていました。富山みらいRCもシティーRCとは親しくさせて頂いている。富山みらいRCはシティーRCの3ヶ月後に出来たRC。設立当初は42名だったが現在は82名に増えました。富山の中では一番平均年齢が若く、女性も多いRCです。今後ともよろしくお願いします。

富山みらいRC 小西様

■大分キャピタルRC 汐月様 ご挨拶


スリウォンRCはインターネットを通じて知りました。プライベートでタイ訪問中ですが例会に参加させて頂きました。大分キャピタルRCは設立13年。現在会員は48名、うち女性が14名、毎週水曜日に例会を開催。今後ともよろしくお願いします。

大分キャピタルRC 汐月様


■ニコニコBOX

政岡PE



■ラッキードロー

中島幹事(皆様でどうぞ)



■オークション

1,900バーツ





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