第659回 BANGKOK SURIWONG ROTARY CLUB
2014年1月27日
■ 参加者(会員:8名、非会員:4名)
[Visiting RTN]
バンコクRC ちえみRTN
[ゲスト]
赤坂様、芦名様、杉本
[誕生日]
1月27日 磯部RTN おめでとうございます!
1月27日 栗原RTNお父様 おめでとうございます!
議事録作成者 杉本
■ 小田原会長報告
1、29日 木曜日 ラマ9でロータリーワンディでのイベントがあります。
地図を送りましたので、参加される方はご確認ください。
■ 中島幹事報告
1、今後の活動予定について
2月3日 6時~理事会
2月9日 自転車贈呈式
2月10日 浄水器贈呈式
> 2月10日 浄水器贈呈式
24名がウドンタニに行きます。
例会には合計34名+スリオンのメイクアップがあります。休まないようにお願いします。
高知西(浄水器支援) 10名
焼津南 11名
群馬境(図書支援) 3名
小倉 1名
徳島プリンス 森脇RTN 1名
2610地区 中能登まほろば 8名のメイクアップ
高知西RCからの合計80万円、5台の浄水器を贈呈します。(ウドンタニ3台、ブリラム2台)
群馬境RCから10万円の図書支援をウドンタニに行います。
> 2月17日、日本からのメイクアップがあります。
■ スモンPP 財務報告
年会費と食事代の支払いをお願いします。
■ パーソネルコンサルタント芦名様によるインターンシップ報告
本日は貴重な機会を頂き、ありがとうございます。本日はインターンシップの前中後の3点を話します。私のインターンシップのキーワードは、「自分のキャリア」です。
> 自己紹介
父親は日本人で、母親はペナン島出身のマレーシア人です。タイで生まれ、12歳までタイで過ごしました。SP幼稚園と日本人小学校出身です。その後日本に帰り、和洋国府台女子中高に通いました。実は栗原さんと同じ中高です。
今は明治大学の国際日本学部に在籍しています。
大学時代は、アイセックとカフェでのバイトに3年間明け暮れていました。
> インターンシップ前
海外インターンシップに参加した理由は、就職活動が嫌だったからです。
素朴に「働くこととは何?」と疑問を持っていました。
また大学3年間アイセックでメンバーとして活動していて、自分がアイセックで学んだことがどう活きるのか試してみたかったからです。
海外インターンシップに参加することを決めました。
最初はヨーロッパに憧れがあり、ラテンの音楽を聞くと明るい気持ちになるので、ラテンアメリカに興味がありました。しかし、英語圏にいっても既に英語を話せる人々と戦えないと思いました。それならば、他の言語を取得して同じ土台に立てればいい。またラテンアメリカのインターンシップは、ポルトガル語が必要だったので、諦めました。そこでインターンシップ先として、東南アジアのタイに決めました。小さい頃、見ていたタイと大学生になった視点で見えるタイを比較することで学びがあると考えたからです。
2年前にアイセックを通して、小田原さんとお会いしたことがあり、インターンシップについて相談すると、3時間後には快諾のメールをくださいました。
> 4つの目標
インターンシップに際して4つの目標がありました。
・ビジョンの明確化する
・働くことを体験する
・経験を活用する
・タイ語を向上する
> インターンシップ中
2014年6月から約7.5ヶ月、インターンシップをしていました。
仕事内容:
1、タイ人の面接
面接される側の立場を経験せずに、面接をする側になり、学ぶことがたくさんありました。
月間100人以上面接し、合計で450人~500人程面接をします。学んだことは、
・身だしなみを整える
どんなに学歴の高い人でも身だしなみが整っていないと印象が悪いと感じました。逆に身だしなみが整っていれば、しっかりしている印象を受けます。
・質問の意図を解釈する
例えば、「ご家族はいますか?」と質問した際に、「います。」とのみ答えるか、「います。家族構成は…」と答えるかでは異なります。相手が何を聞きたいのかを考えて、相手の質問に答えることが必要だと学びました。
・「分からない」という勇気を持つ
考えた上で、相手の意図がわからない、答えがわからない場合は、勇気を持ってわからないと答えることが重要であると学びました。
・笑顔を保つ
どんな時でも笑顔で受け応えられる人は、明るい印象になります。笑顔でいることを意識しようと思いました。
2、コーディネート
18社、28ポジションを担当しました。ただの伝書鳩にならないで、タイ人候補者とお客さんをつなぐことを意識しました。また相手の性格を見て、それに合わせて、話し方を変えるということも学びました。はじめは難しかったですが、慣れてくると楽しくなりました。
3、資料作成
資料を作成する際には、細部にまでこだわることを意識しました。また情報を集める際に、タイ語での情報収集をしなければならない場合も多いので、タイ人スタッフの力を借りることを学びました。はじめのうちは、1人でやろうとしてうまくいかないことがありました。
学んだこと:
タイの社会、大学、人間関係等について、タイで生活する中で学ぶことができました。また日本ではあまり意識しないASEAN、AECの状況について、タイにいたからこそ意識をし、考えるきっかけを持つことができました。またお客さんが日系企業のため、その現状について学ぶことができ、海外で働くことについて考えることができました。
その他、体調管理の大切さを学びました。インターンシップ中は、基本的に11時頃には就寝するようにし、体調管理に気をつけていました。しかし、3度体調を崩し、会社をお休みしました。またそのうち2回は38度まで熱が出ました。体調管理することの難しさを知りました。また苦手な人に出会う中で、どう自分の感情をコントロールし、付き合うかということを学びました。
> インターンシップ後
・ビジョンの明確化する
将来的にはタイに戻ってきたい、ASEANで働きたいと思っています。また単純な理由ですが、食べることが好きなので食品業界、人の生活に密着する消費財業界等がいいと思っています。また多くの企業様を見る中で、自分に合うのは大企業ではなく、中小企業ではないかと思っています。
・働くことを体験する
・経験を活用する
・タイ語を向上する
■ 栗並さん
今日芦名さんの話を聞かせてもらって、今頃の若者はこのように人生を考えているのだとびっくりしました。私が若い頃は、3つのことのみを考えていました。
・どこの大学に入るか
・どこの会社に入るか
・誰と結婚するか
3つの目標を立てて、会社に入った後に何がやりたいのか。難しいことは考えず、おかげさまで定年まで体を壊しませんでした。73歳までフルタイムで働きました。なぜ働けたかというと、体が丈夫でした。また上司を喧嘩しませんでした。時にはぼんやりすることも重要です。
私の両親はどこの大学にて何をするか、について一言も言いませんでした。兄弟がいますが、自分も含め全員適当に大学を選んで、適当にやっています。
この5年間も病気にかからず、健康に生活しています。マラソン大会で何度か転びましたが。
私はずぼらで賢い人間です。良かったか悪かったかはあと3年くらいたったらわかると思います。あんまりガチガチにやらない方がいいと思います。
■ 磯部RTN
53歳になりました。まだまだ経験不足でこれから頑張ってやっていきたいと思います。
年をとる、年が寄るという言葉があります。私としてはいい年の重ね方をしたいと思っています。できれば55歳までには引退したいと思いますが、がんばってやっていきたいです。
■ ラッキードロー
スモンさん
■ ニコニコボックス
磯部RTN
53才になりました。良い年を重ねたいと思います。
ちえみ
RTN
久しぶりに出席させて頂きました。ありがとうございます!
小田原P
芦名さん、8か月間ありがとうございました!
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