2016年8月13日土曜日


732回バンコクスリウォンロータリークラブ 例会

VisitingRTN
西尾RC 手島RTN
ブンクンRC ジョンコンディーRTN
Guest Speaker
Empag 斎藤様
        石崎様 (以上2名小田原会長のご紹介)
GUEST
小長井様 
薮本様、清水様、石田様、中山様、立尾様、筒井(以上7名小田原会長のご紹介)

議事録作成者:筒井

□誕生日・結婚記念日
無し

□会長報告
―来週16日は例会が休みになります。
823日は赤坂RTNがスピーチをします。
30日はロータリーと和僑会との合同
95日は国際交流基金吉岡代表

□飯田前会長よりご報告
―梅村RTNの様態について
7月の終わりに病気で入院されています。最初はICUにいましたが、現在は一般病棟に移り治療ををしているそうです。まだ歩けないそうですが、意識ははっきりとしていてとても元気だそうです。8月に一度日本に帰り、セカンドオピニオンを聞いてくることになるかもしれません。

□ゲストスピーカー
EMPAG代表 斎藤祐介さん
2月にEMPAGという産直野菜のデリバリーを行う会社を設立しました。
産直野菜のデリバリー
オフィス向けサラダデリバリー
―タイの野菜市場の基本情報
タイは農業国ですが、米、ゴム、キャッサバなどがメインです。
タイ人の野菜消費量は少なく、1日当たりの平均消費量は世界平均(225グラム)の半分くらい。
国際機関は400グラム施主することを進めている。
もともとチェンマイなどでつくられていた野菜がかおやい、間ちゃなぶりで作られる世になってきている。

消費者の声として
タイの食品の安全に対して不安がある
―食の安全とは
何かといわれると明確に定義することができません。
広辞苑には安らかで危険がないこと、物事が損傷したり、危害を受けたりするおそれがないこ」となっています

―タイの野菜市場の課題
栽培から消費者に届くまでのコールドチェーンが発達しておらず、タイではピックアップトラックで野菜を運んでいる。炎天下の中バンコクまで運ばれてくることになる。
日本と異なり、市場も温度管理がなされていない野外で売られている。

―温度管理が出きていないと食中毒の可能性が高まる。
37度前後が一番菌が増えやすい
―タイでは食品の安全規格が徹底して順守されていない
市場にあるある野菜の48%、スーパーの野菜の46%が有害であるといわれている。
唐辛子、バジル、インゲン、、ケール、空芯菜、トマト、キュウリなどが残留農薬試験で危険であると判断されている。

―安全を守るにはトレーサビリティが大切
トレーサビリティとは物品の流通経路を生産段階から最終消費段階までさかのぼることができること。
QRコードを使って生産者の情報を確認することもできます。最近はあまり見かけませんが、3年前くらいにはテスコロータスでQRコードのサービスを行っていました。

JAのような団体があれば農業のクオリティが上がるのか
JAは金融・保険の利益を価格調整やクオリティコントロールに使っていて、海外からも注目されている

―タイで行っていること
・ロイヤルプロジェクト
 チェンマイ・チェン来で有機農業を実施する王室支援のプロジェクトがあります。
 栽培のノウハウや販売経路などのサポートなどを行っています。
・ファーマーズマーケット
・生産者や加工者が独自に店舗を設置して商品を販売する。
QRコードで生産者情報がわかるシステムを導入している。

EMPAGがやりたいこと
・顔の見える生産者から直接、新鮮で安全な野菜をリーズナブルな価格で購入することができるようになる。
・具体的にはラインで注文した者を次週に届けるサービス
最近ではECよりもSCが流行っているのでLINEで販売を始めた途端に注文が増えました。
・フィスサラダデリバリー
 オフィスに冷蔵庫を置いてもらい、定期的に野菜をお届けするサービスです。

これからも生産者と消費者をつなげることができるサービスをしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


□清水様よりご挨拶
東京の新橋で3店舗の飲食店を経営しています。
昨年飲食店をバンコクで経営している友人に会いに着たときからバンコクで飲食店を経営したいと思っていました。
事業としては日本とやることは変わりません。食の安全にも興味があり、今日の話も楽しみにしていました。本当は市場で野菜を仕入れたいと思っていましたが、衛生面でなかなか難しい部分がありそうです。
今後半年かけてマーケティングを行い、出店をしたいと思います。場所もまだ未定です。
9月からは石田がタイに住む予定になっているので見かけたら声をかけてください。

□薮本様
JBLメコングループの薮本です。
22歳の時にカンボジアで法律事務所を立ち上げて6年がたちました。
カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、シンガポール、ベトナム、日本で法律事務所を展開しています。
カンボジアで学んだことが現在に生きています。
日本やタイは勉強をすればするほど保守的になったり批判的になる印象がありますが、カンボジアでは人の話を共感的に聞き、当事者意識をもって物事に取り組む態度が見られます。そんなカンボジアの人々の性質を逆輸入し、各国で事務所を展開しています。
これからもよろしくお願い致します。

□ウィムRTNよりご挨拶
―いつも運転している車があるのですが、傷が多くなってきたので最近修理に出しました。
修理に3週間かかるということで、友人から車を借りたのですが2日目にしてパンクしてしまいました。最近の車にスペアタイヤがないことを知らず、ずっと探していましたが、今朝一時的なパンク修理キットを見つけました。これには大変驚きました。その後、無事パンクを修理し、今日のロータリー例会に参加することができました。

□ラッキードロー、ニコニコボックス
無し


20:00 閉会点鐘

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