2019年8月29日木曜日

第876回 例会 (2019年8月27日)

第876回 バンコクスリウォンロータリークラブ議事録

日時:2019年8月27日(火)19-20時
開催場所:INTERCONTINENTAL HOTEL 1階
出席者:《スリウォンRCメンバー》
立川、伊原、鈴木、小田原、山田、飯田直樹、栗並、北浦
《来訪RTN》
CHAIVAI様 元ガバナー(パツムワン)、和田様(東京北)、鈴木様(横浜鶴見)、鶴田様(バンラック)、浦岡様(福岡イブニング)
《ゲスト》
堀内様、滝川様、岡村様、三野様、堀川様、東樹様、PHAN様、真野様
(パーソネルコンサルタント社)植木、浦本、田中(記)
計24名

Q;Question  A:Answer

本日の議題
《会長報告:立川より》
・図書支援の価値を再認識。


《幹事報告および自転車委員会:伊原より》
・自転車400台の整備が終わった。400台の内200台が8月30日にサコンナコン自転車贈呈式で使用される。次の自転車贈呈式は11月18日。浦和中RCの35周年記念贈呈式である。8月30日に贈呈先を決める協議を行う。
・11月4日には、浮羽RC、大崎RCとの合同贈呈式。開催場所は未定。浄水器が必要な地域、学校を探している。
・ニコニコボックスとオークション、ラッキードローの入金口座を今後プロジェクトアカウントに統一することに決定した。


《堀内様よりご挨拶》
高知県出身で小さいころは光や色など少し見えていたが18歳から全盲。アメリカでの交換留学でタイ人に会いタイに興味を持った。

①タイ人は本を読む習慣が少ない。
・理由1 本の値段が高い。(安くて薄い本でも100バーツ、単行本は300バーツ)
・理由2 本屋が少ない。図書館の蔵書が少ない。
・理由3 タイ人のメンタリティーに原因がある。タイ語で本を読む=勉強するという認識がある。つまり賢くなるためだけのツールと思われている。

②タイでの読書推進活動が重要である。
・活動1 子供料理教室
・活動2 移動図書館
・活動3 訪問図書館
・活動4 Sunshine Kids プラオ太陽の家
・活動5 点字本 
    ユニバーサル絵本(欠点:値段が高い)
    →デコボコ絵本(タイから海外に発信)

③今後の目標は私たちの活動を現地化すること。
私たちの活動は募金で成り立っているため資金難。タイで活動の資金源が必要。そのため活動の認知度を高める必要がある。

④堀内様からのお願い
ロータリーの方:図書支援の際、本を寄付して終わりではなく図書贈呈後のフォローをしてほしい。贈呈先は受け取っただけになっている現状がある。本の活用を広めてほしい。
ロータリー以外の方:子供に読み聞かせをしてほしい。子供が読書への関心を持つきっかけを作ることが大事。


《質問:飯田直樹より》
Q:今後の展望は?
A:図書館活動の目標はタイの現地化。私自身は社会の溝を埋める存在になりたい。あくまでも本は人生を豊かにする手段のひとつ。

Q:目が見えないからこそ、目が見える人には分からないことは?
ものの捉え方や感じ方が違う。私は助けられることが日常になっている。支援はありがたいが、支援を受け続けている事を負担に感じることもある。


《立川より感謝状》


《ニコニコボックスの発表》
鈴木様(横浜鶴見RC)、浦岡様(福岡イブニングRC)


《立川より》
・本を寄付して終わりにしていた事を反省。これから贈呈後の状況を確認していくことを約束する。

20時00分閉会点鐘 より

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